しろがねとは、
- 白金・白銀…銀の別名
- 漫画『からくりサーカス』の主人公の一人であり、ヒロイン。下記の3で説明する組織の構成員でもある。
- 漫画『からくりサーカス』に登場する組織の組織名、およびその構成員。
- ニコニコ生放送における、エロゲを中心としたゲーム実況配信者。→しろがね(生放送主)
- ゲーム『マブラヴ』シリーズの主人公・白銀武(しろがね たける)に対する榊千鶴、綾峰慧の呼び方。 詳しくは → マブラヴ
2の概要
遺産相続を巡って才賀家の親族から命を狙われる羽目になった主人公の一人、才賀勝(さいが まさる)少年を守るため、生前の勝の祖父が用意していた人形遣い。
本人より巨大なマリオネット『あるるかん』を操り、もう一人の主人公である加藤鳴海(かとう なるみ)とともに親族の手の者にさらわれた勝を取り返すために戦った。
勝を救出した後は、彼とともにサーカス団の一員として日本全国を回ることになる。
サーカスの芸全般に通じており、綱渡りからピエロまで何でもこなすが、愛想は悪い。
最初はツンツンしていたが、相手を好きであると自覚してからはデレデレになるタイプのツンデレ。惜しむらくは、その感情に気がついたときには相手がすでに手の届かない場所に行ってしまっていた事か。
以下、ネタバレにつき注意
当初は「しろがね」とだけ名乗っていたが、それはあくまで後述する組織の構成員としての名前であり、本名はエレオノールであることが物語中盤にて明らかになる。同時に、「しろがね」として勝と出会う前に数多くの自動人形と戦ってきたことも明かされる。
物語終盤になると、彼女の出生の秘密や、物語のキーワードだった「柔らかい石」の入れ物だったことなどが明かされ、そのことが原因で自動人形を憎む鳴海から敵対心を持たれてしまい、苦悩することになる。
2の関連動画
3の概要
人類の敵である『自動人形(オートマータ)』を殲滅するために存在している組織。また、その構成員は外部の人間に対して本名ではなく『しろがね』と名乗ることが多い。前述したエレオノールもこの組織の一員である。
構成員はそのほとんどが自動人形に由来する不治の病「ゾナハ病」の罹患経験者であり、万病の霊薬である『生命の水(アクア・ウイタエ)』を飲むことでゾナハ病から回復、さらに生命の水の効果で人間を超えた能力を持った者達である。
『生命の水』の影響で皆銀髪銀眼になっており、5年に1年分しか年を取らなくなっている他、身体能力も向上し、体中の血液の大半を失わなければめったなことでは死なず、どんな傷でも回復する肉体を持っている。出血多量により血中の生命の水が失われ再生ができなくなるか、自らの人生に満足した段階で体が石化し、死に至る。
また、『生命の水』の『大量の生命の水はあらゆる物を溶かす』『生命の水に溶けたものの記憶は、飲んだものへ継承される』という性質から、『生命の水』に溶けた中国人錬金術師・傀儡師『白銀(パイ・イン)』の記憶を構成員のほとんどが引き継いでいる(例外としてエレオノールとフェイスレスの2人がおり、それぞれ記憶を引き継いだ元が違う)。
『しろがね』という組織名は、錬金術師の『白銀』が日本を訪れたときに少年時代の正二から『しろがね』という名前を貰ったことに由来している。
現代に至るまで200年を超える『自動人形』との戦いを続けており、戦いを円滑に進めるため、錬金術を応用した様々な技術を開発し、それを提供するなどの密約を各国政府と結んでいる。
2、3の関連項目
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