すくすく犬福とは、1998年にVideoSystem社が販売したバラエティクイズゲームの事。現在までに2作販売されているが主に1作の方をメインに解説
概要
1998年にアーケードのクイズ(+バラエティ)ゲームとして販売・稼働したゲームで犬福と呼ばれる「何か」を育てるのが目的 、ちなみに、稼働環境として子育てクイズマイエンジェルが稼働していたが女性客はこちらをやっていたのが多いように思われる(個人的観測に基づく)
コインを投入し「犬福育成モード」か「クイズ地獄」のどちらかでゲームを開始する。 基本はクイズゲーなのでレバーをガチャガチャして必殺技を放ったり、自機と敵弾を見分け無ければいけないとかガンコンとペダルを駆使してゲームが進むと言った事はない。
犬福育成モード
犬福育成モードはそのまま犬福を育てていくモード。餌をあげたりクイズを答えてパラメータを上下降させ犬福を1年育てるのが目的でアドベンチャーゲームのように進んでゆく。 なお、実際にはゲームクリア時のパラメータによって100種類いると言われる犬福を全て見るのがこのゲームの真の目的と言われるが…達成した人間がいるのかどうか不明である (数年前のコミックマーケットで攻略本の物販がされたそうだが真相は闇)
ゲーム開始早々、ペットショップで主人公が「犬福」を見て購入するところからゲームは始まる。 開始早々ペットショップ店の「長谷川」さんから「飼いますか?」の選択肢がなされ 「3:絶対いや!」を選んでショッキングな顔とともにゲームオーバ画面を出されたユーザは数しれず。 このあと名前を決めた後に犬福の性格(?)を選ぶ。イメージ的にはDQの4コマにあったの「ボロンゴ」「ゲレゲレ」「プックル」「チロル」を選ぶ感じと思ってもらうとよい。
ここからが本番開始で、アドベンチャーパートとクイズパート、そしてバラエティパートの3つから構成される。 アドベンチャーパートは、「どこへ出かけるか」や「帰り道の選択」や「町であった人物に話しかけられ「はい」「いいえ」」の選択肢、「犬福の餌を何にするか」などのパートである 、この部分の途中にクイズパートが挟まっておりノルマ達成したり達成しなかったりで内容が多少変わる。 バラエティパートはそのアドベンチャーパートの開始か終わりに設定される事が多く「対戦格闘」「早食い」「徒競走」などのミニゲームがあるゲームによっては犬福のパラメータに影響を及ぼすためそれなりに重要なパートである. なお、「対戦格闘」では勝っても負けても脱ぐ必要はない。ゲーム中に現れるキャラクターの曽根君はなぜか脱いでくれる
クイズ自体は他のクイズゲームと比べ比較的優しい難易度であるが現在(2012年)プレイすると時事問題で解答が異なる事があり難易度が変化していると言わざるを得ない。 またクイズをクリアできてもバラエティパートのミニゲームでライフを下げられる事もしばしばある。特に「ロンチー」と呼ばれる犬福をいじめるキャラクターが現れると高ノルマが設定され、 さらに専用ミニゲーム「犬福虐待女の恐怖」があり、ここではランダムに降ってくるおもりを右へ左へかわす。しかしランダム要素のためかわす事ができずやむなくライフを減らすことがもっぱら
こうしたパートを繰り返し1年プレイし育てた犬福はパラメータの内容によって変化し見たところでエンディングとなる
クイズ地獄モード
その名の通りクイズを連続で100問解いてゆくモード。こちらのクイズ難易度は高いので初心者お断り。
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関連項目
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