すべり止めとは、
のどちらかを表します。
概要(1)
基本、坂道は重力により下方向へと力がかかるため、坂を上ろうとすると進行方向に対し後ろに力がかかってしまう。
結果、丸いものは転がり、平面の物体は自重と釣り合いがとれなくなったところで、徐々に滑っていく。
極端な例でいうと、家の階段は坂道であるが、平面を差し込み段をつけることにより滑ることを防止している。
このような、面を滑ることを防止する装置または、その機構などを『すべり止め』という。
滑り止めは、いくつか種類かあり。
- 靴などにおけるスパイク(針などを差し込んで明確に止めるもの)
- 列車・車における砂を蒔くことで摩擦係数を上げ止めるもの
- 階段などのような、平面をもうけて力の方向を変化させ止まるもの
- 車やUFOキャッチャーなど、シールもしくはジェルを貼って、動きを止めるもの
など、いくつかの方法や種類がある。
概要(2)
志望校は、その知名度や学力、将来性などから時と場合によって「受からない」すなわち「落ちる」ことがある、これに対して別の学校では、その対局をなすため「受かりやすい」もしくは「落ちることが少ない」といったことがある。
この、志望校を受験し不合格になった時に、別途受かるための学校のことを「すべり止め」と言う。
「すべり止め」の学校に関しては、「受験で落ちた」という挫折感から、「それまでの優等生が性格も含め態度が変わる」、「学力において相対的に低く見られやすい」、「自治体によっては授業料が高くなったりする」など、様々な問題も発生したりする。ただし、「すべり止め」であっても優秀な人は成果を残したりする他、場合によっては頭一つ上にいることになるので特に悪くなるわけでもない。
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