たかまつななとは、日本のお笑いタレントである。サンミュージックグループ所属。
概要
1993年7月25日生まれ(21歳)。フェリス女学院中学・高等学校卒業、慶應義塾大学総合政策学部在学。
先祖に初代征夷大将軍、坂上田村麻呂を持つ。曽祖父は化学者で東京大学名誉教授の高松豊吉(元東京ガス社長でもある)という、生粋のお嬢様である。幼少期から習い事が多く、休みが週1回しかなかったという。小学生の時、広島の原爆ドームを見たことがきっかけで平和に関心を持つ。野口健主催の環境学校へ参加してから、環境にも興味を持つようになった。中1の時、読売新聞子供記者団に入り、6年間活動した。また、高校生の時、国連の高校生平和大使も務めた。お笑いを始めたのは中学生からで、爆笑問題の太田光を目標にしていた。しかし、彼女の実家ではテレビは「NHKのみ」という環境だったため、太田光のことを最初に知ったとき、学者だと思っていた(初めて太田の名前を見た本が、学者との対談本だったため)。
芸風
自身の出自をネタにし、フリップをめくりながらお嬢様がどんな表現を使っているかを解説する「お嬢様ことばシリーズ」が有名。また、冒頭でフェリス女学院卒であることを説明する。毎回卒業証書や当時の学生証まで見せる。(見せていいのだろうか?)
・「先生、お手洗いに行ってきます。」⇒「先生、お花を摘みに行って参ります!」
・上記がお大便の場合⇒「先生、薔薇の木を伐採して参ります!」
・「いいって!今日は俺が出すから!(割り勘)」⇒「下々のやり取り!」
・「おやつ300円以上買ってきただろ!」⇒「300ユーロまでだと思っていましたわ!」
・「この世間知らずめ!」⇒「この間お食事に、吉野家(よしのけ)に参りましたわ!」
・「いーけないんだ、いけないんだ! 先生に言っちゃーお!」
⇒「かまいませーん×2、理事長がうちの親!」
・「オッス、オラ悟空!」⇒「恐れ入ります、悟空でございます!」
⇒「セバスチャン! ヘリをチャーターしなさい!」ドラえもんどこ行った イエス、マイロード。
・「磯野ー」⇒「下々!」
・「サザエでございます!」⇒「〃!」
・「キャー!のび太さんのエッチ!」⇒「まあ野比様、個性的なご趣味がおありで!」
・「ラン、ランララランランラン(ナウシカのアレ)」⇒「蘭蘭蘭蘭r(ry」
と、このような感じで進んでいく。
エピソード
・概要でもふれたが、NHKしか観ない(しかもほぼNHKニュースだけ)家庭だったため、デビュー前は芸能人に関する知識が皆無。中学、高校時代も友達が話すテレビの話題が理解できず、「皆自分用のチャンネル権を買っているのね!」と思っていたという。
・明石家さんまを知ったのが13歳の時で、しかも国民的アイドルであるSMAPを知らなかった(初めて聞いたとき、ASEANやBRICs等の仲間だと思っていたらしい。また、「ナカイの窓」に出演した際、仲居君に自分のことを知っているか聞かれた時「6人組ですよね?」と回答した)。また、番組で共演した雨上がり決死隊のことを「お不良のグループだと思っていました。」と答えた。さらに、ラジオ局の廊下ですれ違った舘ひろしのことを局のスタッフだと勘違いし、マネージャーに怒られた。紅白歌合戦も「毎年大晦日はお食事会なので」見たことが無いという。
・マネージャーと一緒に行った牛丼店でも、水が入ったコップをフィンガーボウル(パーティーなどで出される手を洗う用の水とその容器)と間違えて手を洗おうとしたらしい。
・お嬢様キャラは素であり、ある番組で「自宅には10室しかなく、すごく小さいです。」と答えた。
・当然ながら家族からお笑いは猛反対されており、親族曰く「曽祖父の名を汚す」、「高松家の恥」。
また母親から教職を取るよう勧められ、母校のフェリス女学院に実習をお願いしたら断られた。
・デビューの際、高校の指導主任から「他人を傷つけず、清く正しく品格のある漫談をおやりなさい。」とアドバイスを受け、日々心がけている。
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関連項目
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