たまとは、空知英秋の漫画『銀魂』およびそれを原作とするアニメシリーズに登場するからくり家政婦、つまりメイドロボである。
CV:南央美
概要
機体の正式名称は「芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い ぜろごうしさくがた)」。
元々は制作者の林流山の娘・芙蓉を喜ばせるために作られたからくり人形である。
初登場時は「芙蓉篇」で生首状態。
ある理由で殺人の濡れ衣を着せられ、ゴミ捨て場に転がっていたところを神楽に拾われたことから、からくり達によるクーデターが勃発する。
そこで万事屋に助けられた後、からくり技師の平賀源外に修理され、スナックお登勢で働くようになる。
外見と接客態度の良さから店の看板娘として客の人気を集めており、ある時は大勢の客がたま相手に懺悔しにくるため、長蛇の列ができたことがある。
源外の改造で戦闘能力が大幅に向上しており、「かぶき町四天王篇」でその実力を発揮させた。
「種子」という芙蓉をベースとした人格データを搭載しており、人間のような感情を有する。
しかしからくりであるため、そのすべてを理解してるわけではなく、日常生活から学習を続けている。
登場時から何かとファミコンネタが多く、「たまクエスト篇」でとあるウイルスに感染されたときはポリゴン→ドット絵と、徐々にテレビゲームの変遷を逆行していくような外見になった。
体の中には『ドラクエ』のような世界が広がっている。
「たま(卵)」という名前は神楽がつけたものであり、由来は全自動卵割り機である。
当初は神楽の電波な勘違いだったが、のちに全自動寿司調理の披露もしている。
その制作場面はとても人の口に入れるものを作っているとは思えないが、味は非常に良いらしい。
また通常の機械と対話ができ、その機械を修理することもできる。
偶然その場面を目撃した山崎退に想いを寄せられ、沖田総悟の提案でお見合いが行われたが、破談している。
「金魂篇」では定春とともに重要な役割を持ったキャラクターであった。
『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』ではある重要な役割を担っている。
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関連項目
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