だだんだんとは、アニメ『それいけ!アンパンマン』に登場するキャラクターである。
概要
ばいきんまんが発明したメカ。大型の二足歩行ロボットで、丸い顔と何でも踏み潰す大きな足が特徴。
1989年放送の『アンパンマンとだだんだん』で初登場。初号機は腕がなく踏み潰しとカビ攻撃しかできなかったが、その後2号、3号、飛行型など複数のバリエーションが登場した。最も登場頻度が高いのは2号(上部イラスト参照)で、バイキンUFOから変形し、マジックハンド状の腕でアンパンマンを攻撃したり、口からビームや泥水を吐くことができる。背中にロケットエンジンを搭載して空を飛ぶこともある。
ちなみに「だだんだん」の由来は「だだん!だん!」という大きな足音から来ており、キャラクターソング「ダ ダン ダン!」(歌:中尾隆聖)でも地響きを立ててやってくる音を表している。ネーミングは原作者のやなせたかしの自信作で、デザインもやなせ氏のお気に入りだと語られている。
2009年公開の劇場版『それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星』では、ジャイアントだだんだん(CV:原口あきまさ)が登場。『ゲッターロボ』シリーズなどを手掛けた川越淳監督によるロボットアニメ演出と迫力ある戦闘シーンをふんだんに取り入れられており、大きなお友達に好評だった。しかしあまりの迫力ぶりに怖がるちびっ子が続出したことからやなせ氏に「やりすぎ」と怒られた模様。
なお本作では、アンパンマンの中でもトップクラスの強敵と呼ばれるデビルスターが登場する。詳細は該当記事を参照。
敵キャラクターでありながら人気が高く、アニメ公式サイトで2018年に行われた放送30周年企画「それいけ!アンパンマン人気投票 いちばんすきなのだぁれ?」では第8位にランクインした[1]。
香美市立やなせたかし記念館のアンパンマンミュージアムには、全長7メートルあるジャイアントだだんだんの像が建てられている[2]。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- あかちゃんまん
- アンパンマンミュージアム
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- かつぶしまん
- カバオくん
- かびるんるん
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- コキンちゃん
- しょくぱんまん
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- それいけ!アンパンマン ばいきんまんの逆襲
- 鉄火のマキちゃん
- てんどんまん
- デビルスター
- ドキンちゃん
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