ちばけんまとは、千葉県某所にある住所、及びそこに建っている民家への巡礼活動である。
概要
2009年10月頃から、ある高校生がコテハン「八神太一」を名乗り、2chのとある掲示板で数年に渡って悪質な中傷や犯罪自慢、自分語りを繰り返していた。当然彼は掲示板中の嫌われ者となったが、周囲から文句を言われても「俺は嫌な思いしてないから」と、一向に態度を改めることはなかった。
しかしある日、ついに積もり積もったヘイトが爆発。掲示板住民による八神の個人情報特定作業が進められ、2chを含むネットのあちこちに住所が拡散された。その勢いたるや、Googleの検索窓に「ちばけんま」と入力するだけで彼の住所が番地名までサジェストされる有様であった。
これが面白がられ、「ちばけんま」は彼の住所そのものを指す言葉として定着することになる。
やがて「ちばけんま」へ実際に訪問する者も現れ、聖地ちばけんまへの巡礼(訪問すること)自体もちばけんま、動詞化してちばけんますると表現されるようになった。
詳細は外部のwikiを参照。
恒心教の発生と、けんま行為の浸透
当初、聖地は「ちばけんま」のみであったが、八神太一や彼(の親)が雇った弁護士をイジる冗談宗教「恒心教」がコンテンツとして確立するとともに「聖地」の数も増加。恒心教関連の聖地への巡礼行為全般を「けんま」と称し、対象や巡礼先の地名と組み合わせて「〇〇けんま」のように柔軟に使用されている。
けんまは建物及び施設の外観を撮影して巡礼の証明とするのを基本とする。
しかし中には表札を汚損する、玄関先に置いてある置物を盗む等、過激な行為に出て巡礼対象や近隣施設へ迷惑を掛ける者(悪芋)も発生した。
これらの犯罪的な嫌がらせにちばけんま側も対抗。地域で自警団を組む、警察への周知が進み「風景」を撮影しただけで職務質問される等の対応がなされた。
このようにけんま行為のリスクが上がったため、恒心教徒側からは横着にも出会い系サービス利用者や統合失調症患者を操って自分の代わりにけんま行為をさせる者も発生、この行為は「ラジコン路線」と呼ばれている。
けんまの例
関連項目
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