あっ!それムチね!
ちょことは、アークザラッドシリーズに登場する隠しキャラ。(CV:吉田古奈美)
概要なのー
クレニア島・トココ村出身の女の子。何故かアララトスの遺跡ダンジョン50階で主人公を待ち受けている。ほかのキャラとは体系が違う独特の魔法を習得している。アークザラッドIで仲間にしたデータをコンバートしていれば遺跡ダンジョンではなく、トココ村で仲間にできる。性格は純真無垢で「~なのー」というしゃべり方が特徴。ゲーム中では髪の色は赤毛だが、設定上は「わけあってちゃいろ」らしい。
戦闘面においてもそのかわいらしさとは裏腹に戦闘力は高く、特にアークIからコンバートしたときの強さは半端ではない。ぶっちゃけ、レベル1の状態でも主力にできる。余談だが、コンバートする場合は、レベルを一切上げずにコンバートする方がいい。これはアーク2での方が成長率が高いため。
実は重大な秘密があるのだが・・・
以下ネタバレ(反転で見れます)
その正体は魔族の王である魔王セゼクの娘、アクラ・エルヴァス。
ラルゴという剣士がいた。
彼には妻と一人の娘がいた。
彼は小さな村で幸せに暮らしていた。
しかしあるとき戦争が起こった。
彼は家族と別れ、前線へと駆り出された。
やがて戦争も終わり村に帰った彼を待っていたのは、焼き払われた村と、村人達の死体だった。
人間同士がおろかな争いをしている間に、モンスターたちはたくさんの村を襲い、人間を殺していった。
おそらく戦争のきっかけを作ったのもモンスター達の仕業だったのだろう。
自分が剣士でありながら愛する者を守れなかった彼は、己の運命を呪い、モンスターたちを憎いと思い、力がほしいと願った。
そして彼はある魔剣を手に入れた。
人の憎しみを力に変える剣を。
彼はモンスターの住処を見つけては、何百というモンスターを殺して回った。
しかし、強い力と引き換えに彼は次第に人の心を失っていき、もう人間とモンスターの区別もできなくなっていった。
彼の心は完全に、憎しみと殺戮の快感に支配されていたのだから。
どれくらいの時がたったのだろう。気がつくと彼は暗いダンジョンの中にいた。
彼の目の前には玉座に座るその城の主の屍とそれに泣きつく小さな魔族の娘がいた。
おそらく彼はその娘の姿を見て、死んだ娘を思い出したのだろう。
魔剣の魔力から解放された彼は、その魔族の娘にちょこという名をつけ、森の奥の小さな村で暮らすことにした。
その剣士が魔族の力を封じなければ、娘の記憶を与えなければ、悲劇は起きなかっただろう。
ある夏の夜、森に囲まれたこの静かな村へモンスターが襲ってきた。
当時はこのあたりにモンスターが現れることは珍しかったが、このときは違っていた。モンスター達は一人の娘を探していた。
本来ならば彼らの主となる魔族の娘を・・・。
村人はほとんど戦の経験もなく、あっという間に半分近い村人が殺された。
モンスター達は、夜が明けるまでに娘を差し出さなければ残りの村人も殺すといって村を包囲していた。
村人達にとって、生き残る道は娘を差し出すことしかなかった。
生き残った村人は、その恐怖から、すべての不幸の原因を不思議な力を持つ一人の娘のせいにした。
娘は逃げた。
やがて娘は走り疲れ、村人に捕まった。
そして、村人のオノが娘に振り下ろされた時、狼のシルバが身代わりになってくれた。
そして娘は力を解放した。村は一瞬で光に包まれ、村人もモンスターもみんな消えてしまった。
そして娘は泣いた。
誰もいない村の中でずっと泣いた。
父さまも、シルバも村のみんなも死んだのだから。
村も、村人達もはるか昔に滅んでいた。
娘が滅ぼした。
力を取り戻した娘はその力で幻の村を作り上げた。死人たちの魂をスライムを器として保存し、幻覚によって人の姿を与えた。
それがトココ村の正体である。何百年もの間ずっと同じときの中をさまよう・・・。
そして娘は自分の力を恐れその力と忌まわしい記憶を封印した。
アークIからのコンバートを行い、これら全てのイベントを終えると、ちょこが自分の全てを取り戻し、「かくせい」を覚える。これを戦闘中に使用することによって真の姿へ変身することができる。
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