概要
つくばみらい市(2015年2月1日時点) | |
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面積 | 79.16km2 |
人口 | 4万7958人(推計) |
市の花 | なのはな |
市の木 | サクラ |
市の鳥 | ヒバリ |
隣接 市町村 |
つくば市、守谷市、取手市、 常総市、龍ヶ崎市 |
つくば市の南部にある東京のベッドタウン。2006年に筑波郡伊奈町と谷和原村が合併して誕生した。茨城県かすみがうら市、鹿児島県いちき串木野市と並んで文字数が一番多い自治体である。
1960年代から筑波研究学園都市のついでみたいな感じで開発が始まり、常磐自動車道の開通やつくばエクスプレスの開業でベッドタウンと化した。
ベッドタウンでありそれなりに人口があるのに書店はゼロ。他に書店ゼロの市は北海道歌志内市、鹿児島県垂水市、沖縄県南城市がある。
つくばエクスプレス開通までは、鉄道駅は谷和原地区の西の端っこにある関東鉄道常総線の小絹駅しかなく、基本的に常総線かJR常磐線の駅までバスで行くしかなかったのだが、2005年につくばエクスプレスのみらい平駅が中心部に開業したので都心へのアクセスは割と便利になった。このみらい平駅を中心としてコミュニティバス「みらい号」が運行されている。
でも、場所によっては守谷駅やみどりの駅のほうが近い。また、東部のほうだと常磐線の取手駅や藤代駅のほうが近かったりする。
市名・合併
市名の由来は筑波郡+みらい平駅。肝心の「みらい平駅」は開発名称として付けられた「みらい平・いちさと」から取られたものなので、「みらい」が地名になったことはつくばみらい市誕生まで一度もなかった。しかし、この市名の決定までには紆余曲折があった。
もともと、伊奈町と谷和原村は水海道市と対等合併した上で「常総市」となる予定であった。しかし、市役所の位置で揉めて水海道市側が一方的に合併を取りやめたため、残された伊奈町と谷和原村で合併を進めるはめになった。しかし、水海道市が石上町との合併で「常総市」とすることに決めたため、新たに市名を決める必要が出てきた。
そこで伊奈町と谷和原村で住民アンケートを実施した結果、大多数で1位がみらい市であった。ちなみに2位はつくばみらい市であったが、谷和原村民の36票しか無かったと言う。
その後、2005年2月19日の市名決定の前までに合併協議会は「みらい市」、「みらい平市」、「小貝市」、「南つくば市」、「筑波みらい市」と候補を決定し、その中から選択する予定となっていた。しかし、谷和原村側が前日に議会で「つくばみらい市」を要望することを全会一致で決議すると、合併協議会でも「つくばみらい市」を強く主張し、合併協議会は大荒れとなり、結局伊奈町長と谷和原村長の20分程度の非公開の話し合いで「つくばみらい市」に決まると言う有様であった。
20分程度で新市名が決まってしまったことから、地元住民の一部からも反対の声があがり、署名活動も行われる事態となったが、結局合併して今に至る。
関連動画
つくばみらい市に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
関連項目
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