つゆだくとは、つゆを多めにした牛丼のことである。
概要
牛丼のつゆを多めにする食べかた(及びサービス)は、一部の通の間で1950年代頃はすでに存在していた。「つゆだく」は元々、店員が注文を厨房へ伝えるために用い始めた用語(符牒)であったが、90年代には華原朋美がつゆだくで注文してるとTVで公表したことがきっかけで一般にも浸透。97年ごろ女子高生の間でブームが起き、つゆだくは「とても有名な裏メニュー」という不思議な存在になっていった。
あまりに広く浸透したため、2001年頃には「お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんか」という層が生まれだし、大盛りねぎだくギョク(ただしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う)を愛する真の吉野家通がブチ切れる事態が発生した。まあお前らド素人は牛鮭定食でも食ってなさいってこった。
「つゆだく」の語源は、「つゆ沢山(だくさん)」から来たという説や、「汗だく」のように「だくだく」という擬音を用いたという説がある。なお近年は、けしからん意味でこの言葉を使うこともあるようだ。ふぅ・・・
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