てつなぎこおに。とは、富士見書房の『月刊ドラゴンエイジ』で隔月連載されている、蒼樹うめの漫画である。
元々は『ドラゴンエイジピュア』で隔月連載されていたが、雑誌の廃刊により移籍している。
『出会い』や『コミュニケーション』がテーマの作品となっている。
概要
主人公の志乃は、学校の帰り道で倒れている少女を見つけ、その少女を家まで運ぶ。
その少女・せんりには角が生えており、鬼っ子だった。
せんりは、お母さんが行方不明になり、それにお腹がすいたので人里へ降りてきて行き倒れていたとのこと。
志乃の家に身を寄せることになったせんりは、志乃の友達や近所の人たちと少しずつ仲良くなったり、人間の暮らしがどういうものか学んでいく。
この物語は、せんりと志乃、そして周りの人たちが"変わったこと"を見つける中で、少しずつ色んな事に気がついていく。
そんなほんわかのんびりなお話。
登場人物
- 濱中志乃
- この漫画の主人公。
学校の帰りにせんりを拾ってしまった女子中学生。
相手が鬼でも気にしない広い心の持ち主。
ちょっと涙脆いところがある。 - せんり
- この漫画のもうひとりの主人公。
お腹がすきすぎて人里へ降りてきた鬼の少女。
人と接したことがないため、人間不信気味であったりする。
行方不明になったお母さんを探している。 - 濱中由紀乃
- 志乃の母親。
- 松澤由貴
- 志乃の親友。
通称:ゆっきー。
中西と付き合っている。 - 中西純也
- 志乃の幼馴染。
由貴と付き合っている。 - 山内さん
- 濱中家のご近所さん。
- 町内会長
- 葉山野町の町長。
せんりの母親探しに協力している。
関連項目
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