特性説明
- 第四世代以降
- パンチを 使う 技の 威力が あがる。(第七世代以降は「上がる」表記)
概要
第4世代初出。技の威力を上げる特性の1つで、『パンチ技』の威力が1.2倍になる。元々はエビワラーの専用特性であるが、第5世代以降他のポケモンも所持するようになる。
特性所有者は以下の通り。
| ポケモン | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 |
|---|---|---|---|
| エビワラー | するどいめ | てつのこぶし | せいしんりょく |
| レディアン | むしのしらせ | はやおき | てつのこぶし |
| ヒコザル | もうか | - | てつのこぶし |
| モウカザル | もうか | - | てつのこぶし |
| ゴウカザル | もうか | - | てつのこぶし |
| ドッコラー | こんじょう | ちからずく | てつのこぶし |
| ドテッコツ | こんじょう | ちからずく | てつのこぶし |
| ローブシン | こんじょう | ちからずく | てつのこぶし |
| ゴビット | てつのこぶし | ぶきよう | ノーガード |
| ゴルーグ | てつのこぶし | ぶきよう | ノーガード |
| ヤンチャム | てつのこぶし | かたやぶり | きもったま |
| ゴロンダ | てつのこぶし | かたやぶり | きもったま |
| マケンカニ | かいりきバサミ | てつのこぶし | いかりのつぼ |
| ケケンカニ | かいりきバサミ | てつのこぶし | いかりのつぼ |
| メルメタル | てつのこぶし | - | - |
| パモ | せいでんき | しぜんかいふく | てつのこぶし |
| パモット | ちくでん | しぜんかいふく | てつのこぶし |
| パーモット | ちくでん | しぜんかいふく | てつのこぶし |
適用技は以下の通り (灰字は特性所有者に習得者がいない技) 。
パンチ技の威力を上げられる特性であるため、物理アタッカーには特に適した特性である。ケケンカニやメルメタルなど、専用技・元専用技がパンチ技のケースもある。ローブシンもてつのこぶしとドレインパンチの併用により猛威を振るう。
一方で、昨今では上昇幅に物足りなさを感じる場面も増えている。他の威力上昇特性といえば、このようなものばかりだからである (条件を満たす必要があるものは除外している。)。
| 特性名 | 適用技 | 上昇率 |
|---|---|---|
| かたいツメ | 接触技 | 1.3 |
| がんじょうあご | 噛み付き技 | 1.5 |
| きれあじ | 切る技 | 1.5 |
| すてみ | 反動技 | 1.2 |
| てきおうりょく | タイプ一致技 | 2.0 |
| テクニシャン | 威力60以下の技 | 1.5 |
| はがねのせいしん | はがねタイプ技 | 1.5 |
| はがねつかい | はがねタイプ技 | 1.5 |
| パンクロック | 音技 | 1.3 |
| メガランチャー | 波動技 | 1.5 |
このうち、上昇幅が1.2倍なのはすてみのみであり、かつすてみは元々が高火力反動技であることもあり (ワイルドボルトみたいな例外はあるが) てつのこぶしほど問題にはなりにくい。一方でてつのこぶしは元々のパンチ技がすてみ対象の反動技よりも威力が小さいため、恩恵を受けにくい (すてみと異なり反動ダメージこそ無いが) 。
なにより、上位互換的性能を持つかたいツメが「ただ爪が硬いだけ」であるのにも関わらず上昇幅が1.3倍というのもてつのこぶし所有者からすると痛いところ。てつのこぶし適用技はもれなくかたいツメ適用技の接触技であるからだ。パンチのときかたいツメ所有者は指を伸ばしているのだろうか……。
この点は長らくプレイヤーからもネタにされ続けてきたが、第9世代でパンチ技の威力を上げ、かつ非接触技にする道具『パンチグローブ』が登場するとやや評価を持ち直した。パンチグローブの効果はてつのこぶしとは互いに重複する。一方で、パンチグローブをかたいツメ所有者に持たせてしまうとパンチ技が非接触になる都合かたいツメの適用外になってしまうのだ。パーモットはてつのこぶしとパンチグローブ併用型も実際使われている。
なお、拳を使用することが技の説明に書かれているしんくうは、どくづき、ニードルアーム、いわくだき、ふいうち、インファイトは対象に含まれない。だがインファイトと同一効果で、『全身全霊のたいあたり』と説明されるぶちかましはなぜか適用技である。てつのこぶし所有者に今のところぶちかまし習得者がいないが。
また、レディアンのてつのこぶしはそもそもレディアンの攻撃種族値が35と低く、ほとんどネタ扱いである。はやおき自体もふみん・やるきに比べて使い勝手がいいわけではないが、レディアンをアタッカーとして起用することはまずないため、てつのこぶし・むしのしらせよりもはやおきが優先されている。そもそも図鑑説明文でも1発は大したことないと記述されている[1]のに、てつのこぶしが与えられた理由も不明である。
関連項目
- ポケットモンスター
- パンチ
- 鉄拳(ゲーム) - ポケットモンスターシリーズはコラボレーション作品『ポッ拳』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』などなにかと『鉄拳』シリーズと縁がある。
脚注
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