概要
2011年10月に【卓m@s】ζ*'ヮ')ζ<SW2.0どうでしょう?0-0【SW2.0】でデビュー。
処女作からアイドルたちが画面内を縦横無尽に動き回る演出力の高さは、もはやPVMADの域であると言う声もある。
様々な演出が多用された動画は非常に情報量が多く、画面演出を全て把握する為には二度見、三度見が必要なレベルである。
しかし、その膨大な演出が飛び交う画面でありながら「見やすい、判り易い」と感じる視聴者も多く、演出力だけでなく画面の構成力にも定評がある。
「SW2.0どうでしょう?」は高槻やよいをGMに据えた可愛らしいカラーの作品。と言うのはぱっと見の話で、実態は割りとベテランの集まりであり、PL同士のこなれたやりとりやついついやりすぎてしまう脱線、プロデューサーの薫陶を受けたやよいGMの可愛くも腹黒いマスタリング、ツッコミ三昧の美希などなど、様々な面で独自のカラーを打ち出している。
ちなみに、タイトルから誤解されがちだが「水曜どうでしょう」は特にモチーフではない。
また、システム的/ゲーム的な面では、「通常よりも多めに与えられる経験点と能力値の成長」、「全員神官生まれかつ全員小神信仰」、「第二の剣の神を信仰するPCの存在」、「技能の横伸ばし(特化型ではなく広く浅く)」、【4人いる女性PC全員が着替えセットと下着*10を所持】などが特徴である。
P名は、案の定【下着*10】に食いついてきた視聴者による大量のP名提案コメントの中からあみだくじによって選ばれた「テンパンツP」を、P名被り回避のために「てんしょーつP」と変えたもの。
演出
ここでは上述した演出力について、SW2.0どうでしょう?における具体例をいくつか提示して解説している。
一朝一夕で模倣するのは難しい内容だが、卓ゲリプレイを作る上で参考になる内容もきっとあるはず。
なお、以下の見出しに使用されている○○枠といった名称は、記述と解説の為に編集者が便宜上付けたものであり、てんしょーつPが提唱したものではない。
動画枠:
動画メイン画面。
動画進行中も勝手にキャラが動き回っている事がほとんどで、画面が賑やかってレベルじゃなく騒がしい。おまいらちょっとおちつけ。
場合によっては位置が被ったからと立ち位置を変えたり、後ろでドンガラってたり、じゃれあってたり。目立てないからって勝手にMP使ってキラッ☆してたりする。
また、後述のステータス枠と合わせて、セッションに関係しないぼやきやボケ等が多数表示されるので、単純な台詞枠の動画進行の何倍もネタが詰め込まれている部分でもある。
台詞枠:
アイドルごとに専用の台詞枠が用意されており、背景にアイドルの顔が描かれている。
さらに発言の内容によって「PCです!」「PLです!」「GMです!」「NPCです!」と記述が変化する。
キャラ枠:
画面右側をキャラ枠として、HP、MPの数字+バーのステータスとキャラ顔を表示。表情変化有り。
さらに最下部の6枠目はGM枠としてやよいの顔が表示されており、セッション進行に専念している時は「進行第一」「依頼確認中」「真面目」「楽しい」「混乱」「グダグダ」「25」「あ、あれ?」など、やよいの行動や感情、ぼやき等がリアルタイム表示されている。
第0話で、キャラ枠にアイドルが登録されるシーン(多分ここ1回しか使われない)においても、キャラ個別の専用演出が付いている。
判定:
判定に失敗したキャラは、判定枠が吹き飛ぶ事で失敗を視覚的に表現している。
戦闘シーン:
ヘクスマップ採用。やや視点は引いており、戦闘エリア全体を広く表示するスタイル。
乱戦エリアが形成されると、乱戦エリアはカラーリングされて表示。
1vs1の対抗判定(攻撃など)は、判定者同士のアイコンが別枠表示される(1話)
クリティカルで大ダメージが出るとアイドルのバーストアピールカットイン(1話)
その他:
周辺地図はやよいがクレヨンで描いたような感じで描かれている。意外と要点を抑えて描かれており、ぱっと見た印象以上に判り易いとの声も。
特定地点を訪れた際の地名表示の際にもエフェクトがある。
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関連項目
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