てんで性悪キューピッドとは、冨樫義博の黒歴史漫画作品である。
概要
一言で言えばToLOVEるの劣化版原型で乳首券が発行されている。
「幽☆遊☆白書」「レベルE」「HUNTER×HUNTER」の作者と同一人物とは思えないほど、エロを充実させた頭からっぽの作者(当時)が描いた漫画。
今の冨樫の中では「あれはウ冠の富樫さんが描いた作品」だとして、この作品は無かったことになっている。それほど毎週1話漫画を作ることに打ちのめされて、その頃から「このままじゃイカン!」と話作りのメソッドを本腰入れて組み立て始めたようだ。
冨樫の崇高なイメージを崩したくない人は読まないことをオススメする。いかに冨樫がスケベか分かるよ!
登場人物
- 鯉昇竜次
- 思春期真っ盛りの中3男子だが現実の女性に興味がなく、天使や妖精と結婚することを夢見ている。まりあが来てからはドタバタするという典型的なラブコメの主人公。
- 聖まりあ
- 美少女悪魔。竜蔵から竜次をスケベにする(=現実の女性に興味を持たせ子孫を残す)家庭教師として雇われ鯉昇家に居候している。下着姿や裸体を見られても平気。後、肩幅が結構おかしい。
- スリーサイズは上から85・58・85。乳頭の色はピンク。
- レヴィ
- まりあの上司で中級悪魔。マントの下は全裸という紳士スタイルを貫いている。まりあのことが好きなボケ担当。
- 黒木マヤ
- 悪魔と吸血鬼のハーフ。まりあのライバル(まりあ自身は友達と思っている)。催眠術が得意。
- ジヴァ
- まりあの恋人だった強い悪魔。最終回辺りで登場した
テコ入れキャラ。 - 星野ミコ
- マヤの親友の魔女で水晶使い。人間界では占い師。
女版蔵馬。 - 紀籐辰男
- 竜次の悪友で健全な中学生男子。実は幽白に一回だけ登場している(桑原に乗り移った幽助の回を参照)。
- 柿杉精四郎
- 竜次の悪友で健全な中学生男子。まりあに騙されたことがある。
- 鯉昇竜蔵
- 竜次の父で関東大極系鯉昇組組長。極端な思考の持ち主。娘達には過保護。
- 鯉昇竜子
- 鯉昇家長女。24歳。高校教師。母親は関東大会極連会会長の孫娘。
- 鯉昇竜江
- 鯉昇家次女。17歳。高校2年生。母親は大阪で生まれた女。
- 鯉昇 スレイヤー・竜美
- 鯉昇家三女。14歳。中学2年生。母親はアメリカのヤンキー娘。
- 鯉昇竜乃
- 鯉昇家四女。10歳。小学4年生。母親は歌舞伎町の遊び人。
- 金倉健太
- 竜次の同級生の大金持ちにして、作品を代表する変態 。
- 「夢の招待状」の回でまりあに睡眠薬を飲ませ、手術台に拘束し『お医者さんごっこ』を実行した。
- 続く「まりあ絶体絶命!」はそのタイトル通り、まりあが終始金倉ぼっちゃんの手で辱められる神回であり、アンケート結果が急上昇した逸話あり。
関連項目
冨樫義博連載作品 | |||
1989年 - 1990年 | 1990年 - 1994年 | 1995年 - 1997年 | 1998年 - |
てんで性悪キューピッド | 幽☆遊☆白書 | レベルE | HUNTER×HUNTER |
- 6
- 0pt