- ポケモンのタイプ一覧 > でんきタイプ
\ピッピカチュウ!/
でんきタイプとは、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン
またはポケモンが持つ 技のタイプ(属性)の一つである。
概要
- 電気や雷をイメージしたポケモンが持っているタイプ。ビリビリ。現実世界の動物にはあまり多くないため、動物に電気のイメージを付与したポケモンが多いが無機物系のポケモンもたまにいる。生物系は黄色いポケモンが多い。
- シリーズを通して最も有名と思われるポケモン、ピカチュウがこのタイプを持っている。そのピカチュウがアニメで主役を張っているため、ポケモンアニメでは電気関連の描写がやや多め。
- また、後の世代でもピカチュウポジションの小動物系のポケモンが毎回登場している。
- 全体的には素早さと特攻が高く、攻撃とHPが低め。防御面もあまり高いものはいない。
素早さを武器に特殊攻撃を仕掛けるのが基本となるがもちろん違った戦法を得意とするポケモンも存在する。 - でんきタイプ技には相手を「まひ」にする追加効果を持つものが多い。まひ状態になったポケモンはすばやさが1/2となる上、時々動けなくなる。「ねむり」や「もうどく」より地味に見えるが「まひ」すると速攻型のポケモンは素早さ1/2のせいで先制できなくなり、回復で耐久するポケモンは行動不能で事故死する危険が出るためポケモンが1匹まひ状態になるだけで戦局が大きく動く場合が多々ある。
- X・Yよりでんきタイプ自身は「まひ」にならないと言う能力が付加され、その速さを止めるのが難しくなった。
- スカーレット・バイオレットで格闘複合のパモット、パーモットおよびテツノカイナが登場したことで、草、格闘、悪と共に全複合をコンプリートした。
- でんきタイプを含むポケモンはスカーレット・バイオレットまでで72種類発見されている。そのうち最終進化を終えた・最初から進化しないポケモンは45種類。(ロトムの全フォルムをあわせて1種類と数えた場合)
タイプの特徴
- 「まひ」にならない。(第6世代から)
エキスパートトレーナー
マチス | テッセン | デンジ | カミツレ | シトロン | ナンジャモ |
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タイプ相性
\攻 防\ |
攻撃側のタイプ | ||||||||||||||||||
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ノ | マ ル |
ほ の お |
み ず |
で ん き |
く さ |
こ お り |
か く と う |
ど く |
じ め ん |
ひ こ う |
エ ス パ | |
む し |
い わ |
ゴ | ス ト |
ド ラ ゴ ン |
あ く |
は が ね |
フ ェ ア リ | |
||
防 御 側 の タ イ プ |
でんき | △ | ○ | △ | △ | ||||||||||||||
でんき/ ノーマル |
△ | ○ | ○ | △ | × | △ | |||||||||||||
でんき/ ほのお |
△ | ○ | △ | △ | △ | ◎ | △ | △ | ○ | ▲ | △ | ||||||||
でんき/ みず |
△ | △ | ○ | △ | ○ | △ | ▲ | ||||||||||||
でんき/ くさ |
○ | △ | ▲ | △ | ○ | ○ | ○ | △ | |||||||||||
でんき/ こおり |
○ | △ | △ | ○ | ○ | △ | ○ | ||||||||||||
でんき/ かくとう |
△ | ○ | ○ | △ | △ | △ | △ | ○ | |||||||||||
でんき/ どく |
△ | △ | △ | △ | ◎ | △ | ○ | △ | △ | △ | |||||||||
でんき/ じめん |
○ | × | ○ | ○ | △ | ○ | △ | △ | △ | ||||||||||
でんき/ ひこう |
△ | ○ | △ | × | △ | △ | ○ | △ | |||||||||||
でんき/ エスパー |
△ | △ | ○ | △ | △ | ○ | ○ | ○ | △ | ||||||||||
でんき/ むし |
○ | △ | △ | △ | ○ | △ | |||||||||||||
でんき/ いわ |
△ | △ | ○ | △ | ○ | ○ | △ | ◎ | ▲ | ||||||||||
でんき/ ゴースト |
× | △ | × | △ | ○ | △ | △ | ○ | ○ | △ | |||||||||
でんき/ ドラゴン |
△ | △ | ▲ | △ | ○ | ○ | △ | ○ | △ | ○ | |||||||||
でんき/ あく |
△ | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | △ | △ | ○ | |||||||||
でんき/ はがね |
△ | ○ | △ | △ | △ | ○ | × | ◎ | ▲ | △ | △ | △ | △ | ▲ | △ |
||||
でんき/ フェアリー |
△ | △ | ○ | ○ | △ | △ | × | △ | |||||||||||
防/
/攻 |
ノ | マ ル |
ほ の お |
み ず |
で ん き |
く さ |
こ お り |
か く と う |
ど く |
じ め ん |
ひ こ う |
エ ス パ | |
む し |
い わ |
ゴ | ス ト |
ド ラ ゴ ン |
あ く |
は が ね |
フ ェ ア リ | |
|
攻撃側のタイプ |
- ◎…ダメージ×4(こうかは ばつぐんだ!)
- ○…ダメージ×2(こうかは ばつぐんだ!)
- 空欄…ダメージ×1
- △…ダメージ×1/2(こうかは いまひとつの ようだ)
- ▲…ダメージ×1/4(こうかは いまひとつの ようだ)
- ×…ダメージ×0(こうかが ない みたいだ……)
- でんきタイプ単体ではじめんタイプ技が弱点。弱点が一つしかないのは優秀だがじめんタイプはメジャーなほうである上、でんきやはがねの対策としてじめん技を一つ入れるのはもはや定石となっている。
また、軽減も3タイプあり、そのうちひこうとはがねは攻撃としてはあまりメジャーではなかったが、六世代ではファイアローやスカイスキン(というかメガボーマンダ)の登場とはがね弱点のフェアリーの登場で受けられる機会が非常に多くなった。第8世代においても追加効果が優秀なダイジェット・ダイスチルのお陰で体制が役に立つ機会は多め。 - 速攻タイプのポケモンが多い割に、タイプ相性は実は防御寄りである。弱点は地面のみで、弱点1に対し耐性3とタイプ相性は優秀だが、肝心のメジャーなタイプに対しては等倍であり、電気タイプの防御力が低い傾向にあるので総合的な防御能力は低い。ただし複合タイプの場合は話は変わり、特に地面を無効化するサンダーやロトムなどは優秀な「防御」属性として人気。
- また、ロトムが第5世代からフォルムチェンジでタイプが変わるようになった。特に人気なのはでんき・みずタイプのウォッシュロトムらしい。ロトムも特性で「ふゆう」を持っているため、ウォッシュロトムの弱点は実質くさタイプのみ。詳しくはロトムの記事を参照。
- でんきタイプの弱点であるじめん技を無効化し、かつひこうタイプの弱点であるでんき技を克服したでんき・ひこうタイプはサンダーの専売特許だった。最近はエモンガやボルトロス(一応スピンロトムも)この複合タイプを持つ。
- 尚、単でんきタイプに特性「ふゆう」がつくと弱点が無くなる、最近はシビルドンなんてのが出てきている。
技
\防 攻\ |
防御側のタイプ | |||||||||||||||||
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ノ | マ ル |
ほ の お |
み ず |
で ん き |
く さ |
こ お り |
か く と う |
ど く |
じ め ん |
ひ こ う |
エ ス パ | |
む し |
い わ |
ゴ | ス ト |
ド ラ ゴ ン |
あ く |
は が ね |
フ ェ ア リ | |
|
でんき技 |
○ | △ | △ | × | ○ | △ |
- みず、ひこうタイプに強く、ドラゴン、くさ、でんきにいまひとつ。じめんタイプにはダメージを与えられない。
- 意外と苦手な相手が多く感じられるが、みずタイプ、ひこうタイプとも絶対数が多く、対戦でもよく見かけるため刺さる相手は多い。読まれてじめんタイプを出されるのが問題となる。
- じめんタイプには一方的に攻撃される場合が多いため、でんきポケモンのアタッカーは極力他のタイプの技も所持しておきたい。サブウェポンとして人気なのはくさまたはこおりタイプだが、どちらもあまり覚えられないためめざめるパワーが使用される場合が多い。
- 尚、じめんタイプはでんじはを含めでんき技でマヒしない。しびれごなやのしかかりなどは効く。
- 第5世代になって、特性「ひらいしん」の効果が変更。でんき技の攻撃対象を全て自分にするのは変わらず、「ひらいしん」を所持しているポケモンのタイプに関わらず無効化する効果が追加された。おかげでんき技が通らない相手が増えてしまった…。
- タイプ相性についていろいろと書いたが、最終的にはタイプ相性を考えてよりも技の効果を考えてでんき技が採用されるパターンのほうが多い。たとえば、威力110の「かみなり」は雨状態で必中になるため「あまごい」と組み合わせて使うと強力。じめんを出してもみず技を放てば片づいてしまう。
- 第3世代まではでんき技はすべて特殊技に設定されていた。技ごとに物理・特殊が設定された第4世代以降は、でんき物理技とでんき特殊技は大体半々くらい存在する。ただしでんき物理技はボルテッカーを除いて威力が弱めであったが、第5世代でワイルドボルトが追加された。
技一覧
10まんボルト / 特殊技 威力90(第5世代までは95) 命中100% PP15~24
技が命中した場合に、10%の確率で技が命中した相手をまひ状態にする。
第1世代より登場し、現在も現役で使われ続けるでんき技。
命中率と威力のバランスが良く、わざマシンによって覚えさせることも可能。
でんきポケモン以外でも覚えられるポケモンは多く、覚えさせておいて損はない技。
アニメではピカチュウの得意技であり、バトルスタートでいきなり「ピカチュウ!10まんボルト!」なんてこともしょっちゅうある。
元はマチスのわざマシンであったが、アニメの影響で『ピカチュウ』バージョンからピカチュウが自力で覚えられるようになった。現在はエレブー系列、シビビール、マッギョ、ゼクロム、エリキテル系列、クワガノン、デンジュモク、レジエレキも自力で覚える。
(『ピカブイ』ではコイル系列、ビリリダマ系列、サンダー、『Pokémon LEGENDS アルセウス』ではコイル系列、ヒスイビリリダマ系列、サンダース、ポリゴン系列、ロトムも覚えられる)
かみなり / 特殊技 威力110(第5世代までは120) 命中70% PP10~16
技が命中した場合に、30%(第1世代のみ10%)の確率で技が命中した相手をまひ状態にする。
天気が「ひざしがつよい」状態には命中率が50%になり、「あめがふりつづいている」状態では必中攻撃になる。
「そらをとぶ」で空中にいる相手にも当たる。
第1世代より登場し、現在も現役で使われ続けるでんき技その2。技マシンとしても店売りされており入手は容易。
10まんボルトと比較すると威力と追加効果の率が高い代わりに命中率が70と低く、だいもんじやハイドロポンプなど他のタイプの同威力技と比べても命中しにくい。その分同威力帯では珍しくPPが10ある。
重要なのは、「あめがふりつづいている」状態では必中攻撃となること。威力110の必中攻撃となったかみなりは
非常に強力。あまごいをメインに戦う場合には是非入れておきたい。
尚、ふくがんを持つデンチュラが使用すれば命中91となり使いやすい。
ほうでん / 特殊技 威力80 命中100% PP15~24
技が命中した場合に、30%の確率で技が命中した相手をまひ状態にする。
オーソドックスなでんき技。10まんボルトと比較すると威力が低い代わりに相手をまひ状態にする確率が高い。
威力よりも相手の行動力を奪いたいときにどうぞ。
なお、この技はダブルバトルのときには相手2体と味方にまとめて当たるためダブルバトルでは注意して使う必要がある。じめんタイプを使うのも良いが、でんきエンジンを持つポケモンがいれば無効化しつつ加速できる。
ボルトチェンジ / 特殊技 威力70 命中100% PP20~32
この技を使ったポケモンは、技を命中させた場合、攻撃の直後、強制的に手持ちのポケモンと交代になる。
交代先のポケモンは、トレーナーが手持ちの中から自由に選ぶことが出来る。
手持ちに戦闘に出ることが出来るポケモンが居ない場合、攻撃はしても交代はしない。
第5世代より登場。むしタイプの「とんぼがえり」と同様、攻撃後に交代できる。有利対面で相手が交換してきたときに、ダメージを与えながら交換先に有利なポケモンに交代できるため、サイクル戦で有利になれる。
じめんタイプや特性「ちくでん」などのポケモンに交代されるとこちらが交代ができなくなってしまうのは、無効化されることのない「とんぼがえり」との大きな違い。むしタイプ以外にも使い手が多い「とんぼがえり」と違い、覚えられるポケモンはほとんどがでんきタイプ。そのぶん火力は出やすく、有利対面からの一貫性もとりやすい。特攻の高いボルトロスやサンダーが「こだわりメガネ」を持って連打するだけででんきタイプへの一貫性を切れないパーティには脅威となる。
チャージビーム / 特殊技 威力50 命中90% PP10~26
技が命中した場合に、70%の確率で自分の特攻を1ランクアップさせる。
攻撃技として見た場合には威力も命中率も中途半端。だが高確率で自分の特攻が上がる効果がついている。
狙っていくのはちょっと難しいが、うまく使えればドンドン威力の上がる強い技になる。
電気タイプのポケモンは軒並み第7世代以前でしか習得する手段が無い為、第8世代ランクバトルではタイプ一致の使用者が不在となってしまった(使用可能なのは第3世代のレジ系、ギアル系、ニャオニクス♀、ネクロズマのみ)。
エレキネット / 特殊技 威力55 命中95% PP15~24
技が命中した場合に、技が命中した相手の素早さを1段階下げる。
第5世代で登場した新技。後に教え技化したため多くのポケモンが覚えられるが、自力で覚えられるのはバチュル系列とレジエレキのみ。ライトニングウェブ。
威力は低いが相手の素早さを下げる効果がある。
使う側はあまり効果を感じないが使われる側からはこの上なくうっとおしい。
ボルテッカー / 物理技 威力120 命中100% PP15~24
相手に与えたダメージの3分の1を自分も受ける。 技が命中した場合に、10%の確率で技が命中した相手をまひ状態にする。
ピチュー、ピカチュウ、ライチュウ専用技。エメラルド以降の育て屋で、でんきだまを持ったピカチュウを親にすることで、タマゴから生まれてくるピチューが習得する。元ネタはボルテッッカァアア!のテッカマン……ではなく、ゲームフリークのソフト『パルスマン』のアクション名。
ものすごい威力と引き換えに自分もダメージを受けるでんき版すてみタックル。
覚えさせる手順が少々面倒だが、威力が非常に高いため攻撃重視なら絶対に入れておきたい。
第7世代のみ教え技としてピカチュウに覚えさせることができ、『Pokémon LEGEND アルセウス』では訓練場にいるペリーラに3000円払うことでピカチュウに加えピチュー、ライチュウにも覚えさせることができる。
ワイルドボルト / 物理技 威力90 命中100% PP15~24
相手に与えたダメージの4分の1を自分も受ける。
『ブラック・ホワイト』で初登場した物理高威力反動技。気分はタイプ:ワイルド。
威力上はボルテッカーを下回るがあちらはピカチュウ系統専用技。
こっちは技マシンも存在するため、もっと汎用的なでんきタイプ物理反動技ということになる。
物理型のポケモンのメインウェポンに出来るだけの威力はあるため、物理技として今後の活躍に期待が持てる。
また、ウィンディやギャロップも覚えるので、みずタイプは警戒すべき技になりそうである。
かみなりパンチ / 物理技 威力75 命中100% PP15~24
技が命中した場合に、10%の確率で技が命中した相手をまひ状態にする。
非常にメジャーなでんき技。『赤・緑』のころはエビワラーとエレブー専用技だったが『金・銀』ではわざマシン化し多くのポケモンが覚えられるようになった。
『ルビー・サファイア』以降はわざマシンから外されたものの『エメラルド』『プラチナ』『HGSS』『BW2』『ORAS』『USUM』『Pokémon LEGENDS アルセウス』で教え技化しており、多くのバージョンで覚えさせることが可能である。『剣盾』『SV』では再びわざマシンに収録された。
教え技が存在しない『BW』では使用可能なポケモンは多いもののタマゴや第4世代経由が必要であり、高威力物理技ワイルドボルトが登場したため使用者は大分限られることになった。
威力と効果自体は並であり、相性上の弱点を克服するために覚えさせるのが一般的。
かみなりのキバ / 物理技 威力65 命中95% PP15~24
技が命中した場合に、相手を10%の確率でまひ状態にするか、10パーセントの確率でひるませる。
第4世代で登場した、いわゆる三色牙のひとつ。他の「こおりのキバ」「ほのおのキバ」同様、追加効果を2種類持ち、どちらかが低確率で発生する。(まひとひるみの両方は同時に発生しない)
威力はスパークよりはマシという控えめなものであり、これをメインウェポンに据えるのは少々もの足りない。かみなりパンチと同様、ギャラドスなどの4倍弱点をピンポイントで狙うような用法が主だろう。かつてのレントラーはこの技が最高威力の物理でんきわざだったことから、低威力のこれを使うか特殊でも10まんボルトを使うかという苦渋の二択を強いられた。
でんじほう / 特殊技 威力120(第3世代までは100) 命中50% PP5~8
技が命中した場合に、100%の確率で技が命中した相手をまひ状態にする。命中率低い。
第2世代から登場した高威力技。10まんボルト以上の攻撃力と当たると耐性がない限り必ず麻痺という強力な追加効果があるが、2回に1回しか当たらない。『金・銀』で登場し、第2世代限定でわざマシン7で覚えることもできた。
レアコイルなどは、ロックオンが使えるため、ロックオン→でんじほうで命中率を100%まで引き上げることが可能なコンボが使える。でんじは→10まんボルトで良いよねとか言うな。第4世代で威力の引き上げが行われたものの、カイリキーのノーガードばくれつパンチほどの相性のいいポケモンがおらず、やはり使用率は依然低い。御坂美琴のなりきりキャラネタに使えるくらいか……
同系統の「命中50わざ」に同時期に登場したばくれつパンチや、第5世代で登場したれんごくがある。
でんじは / 変化技 命中90%(第6世代までは100%)PP20~32
相手をまひ状態にする。
強力な変化技。まひ状態になった相手は素早さが遅くなる上たまに行動できなくなる。
これ一つでアタッカーはほとんど機能しなくなるし、動けない効果は耐久型にも痛い。
上級者なら活用すべし。
その他、効果が永続するためポケモンの捕獲時にもなかなか便利な技となる。
でんきタイプの大半と、はがねタイプの一部や補助寄りのエスパータイプがよく使用するほか、ノーマルタイプでも覚えるポケモンは少なくないため、使われる頻度は意外に高い。
第7世代では命中率低下に加え、麻痺による素早さ下降が1/2に調整されたことで弱体化した。特にナットレイやヤドラン等の鈍足のポケモンはこの技を使っても抜けない相手がかなり増えるので影響が大きい。
最終進化系 種族値
ポケモン | タイプ1 | タ イ プ 2 |
H P |
攻 撃 |
防 御 |
特 攻 |
特 防 |
素 早 |
合 計 |
(ピカチュウ) | でんき | - | 35 | 55 | 40 | 50 | 50 | 90 | 320 |
(「でんきだま」所持) | 35 | 113~ 160 |
40 | 103~ 150 |
50 | 90 | 431~ 525 |
||
ライチュウ | でんき | - | 60 | 90 | 55 | 90 | 80 | 110 | 485 |
ライチュウ (アローラ) |
でんき | エスパー | 60 | 85 | 50 | 95 | 85 | 110 | 485 |
ゴローニャ (アローラ) |
いわ | でんき | 80 | 120 | 130 | 55 | 65 | 45 | 495 |
マルマイン | でんき | - | 60 | 50 | 70 | 80 | 80 | 150 | 490 |
マルマイン (ヒスイ) |
でんき | くさ | 60 | 50 | 70 | 80 | 80 | 150 | 490 |
サンダース | でんき | - | 65 | 65 | 60 | 110 | 95 | 130 | 525 |
(「はやあし」発動時) |
65 | 65 | 60 | 110 | 95 | 197~ 220 |
592~ 615 |
||
サンダー | でんき | ひこう | 90 | 90 | 85 | 125 | 90 | 100 | 580 |
ランターン | みず | でんき | 125 | 58 | 58 | 76 | 76 | 67 | 460 |
デンリュウ | でんき | - | 90 | 75 | 85 | 115 | 90 | 55 | 510 |
(「プラス」発動時) | 90 | 75 | 85 | 174~ 198 |
90 | 55 | 569~ 593 |
||
ライコウ | でんき | - | 90 | 85 | 75 | 115 | 100 | 115 | 580 |
ライボルト | でんき | - | 70 | 75 | 60 | 105 | 60 | 105 | 475 |
(「マイナス」発動時) | 70 | 75 | 60 | 159~ 183 |
60 | 105 | 529~ 553 |
||
プラスル | でんき | - | 60 | 50 | 40 | 85 | 75 | 95 | 405 |
(「プラス」発動時) | 60 | 50 | 40 | 129~ 153 |
75 | 95 | 449~ 473 |
||
マイナン | でんき | - | 60 | 40 | 50 | 75 | 85 | 95 | 405 |
(「マイナス」発動時) | 60 | 40 | 50 | 114~ 138 |
85 | 95 | 444~ 468 |
||
レントラー | でんき | - | 80 | 120 | 79 | 95 | 79 | 70 | 523 |
(「こんじょう」発動時) |
80 | 182~ 205 |
79 | 95 | 79 | 70 | 585~ 608 |
||
パチリス | でんき | - | 60 | 45 | 70 | 45 | 90 | 95 | 405 |
ジバコイル | でんき | はがね | 70 | 70 | 115 | 130 | 90 | 60 | 535 |
エレキブル | でんき | - | 75 | 123 | 67 | 95 | 85 | 95 | 540 |
ロトム | でんき | ゴースト | 50 | 50 | 77 | 95 | 77 | 91 | 440 |
ロトム (ヒート) |
でんき | ほのお | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 |
ロトム (ウォッシュ) |
でんき | みず | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 |
ロトム (スピン) |
でんき | ひこう | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 |
ロトム (カット) |
でんき | くさ | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 |
ロトム (フロスト) |
でんき | こおり | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 |
ゼブライカ | でんき | - | 75 | 100 | 63 | 80 | 63 | 116 | 497 |
エモンガ | でんき | ひこう | 55 | 75 | 60 | 75 | 60 | 103 | 428 |
デンチュラ | むし | でんき | 70 | 77 | 60 | 97 | 60 | 108 | 472 |
シビルドン | でんき | - | 85 | 115 | 80 | 105 | 80 | 50 | 515 |
マッギョ | じめん | でんき | 109 | 66 | 84 | 81 | 99 | 32 | 471 |
ボルトロス (けしん) |
でんき | ひこう | 79 | 115 | 70 | 125 | 80 | 111 | 580 |
ボルトロス (れいじゅう) |
79 | 105 | 70 | 145 | 80 | 101 | 580 | ||
エレザード | でんき | ノーマル | 62 | 55 | 52 | 109 | 94 | 109 | 481 |
デデンネ | でんき | フェアリー | 67 | 58 | 57 | 81 | 67 | 101 | 431 |
(「プラス」発動時) | 67 | 58 | 57 | 123~ 147 |
67 | 101 | 473~ 497 |
||
クワガノン | むし | でんき | 77 | 70 | 90 | 145 | 75 | 43 | 500 |
オドリドリ (ぱちぱち) |
でんき | ひこう | 75 | 70 | 70 | 98 | 70 | 93 | 476 |
トゲデマル | でんき | はがね | 65 | 98 | 63 | 40 | 73 | 96 | 435 |
カプ・コケコ | でんき | フェアリー | 70 | 115 | 85 | 95 | 75 | 130 | 570 |
デンジュモク | でんき | - | 83 | 89 | 71 | 173 | 71 | 83 | 570 |
パルスワン | でんき | - | 69 | 90 | 60 | 90 | 60 | 121 | 490 |
ストリンダー | でんき | どく | 75 | 98 | 70 | 114 | 70 | 75 | 502 |
(「プラス」「マイナス」 発動時) |
75 | 98 | 70 | 173~ 197 |
70 | 75 | 561~ 585 |
||
バチンウニ | でんき | - | 48 | 101 | 95 | 91 | 85 | 15 | 435 |
モルペコ | でんき | あく | 58 | 95 | 58 | 70 | 58 | 97 | 436 |
パッチラゴン | でんき | ドラゴン | 90 | 105 | 100 | 90 | 80 | 70 | 535 |
(「はりきり」発動時) | 90 | 159~ 183 |
100 | 90 | 80 | 70 | 589~ 613 |
||
パッチルドン | でんき | こおり | 90 | 100 | 90 | 90 | 80 | 55 | 505 |
レジエレキ | でんき | - | 80 | 100 | 50 | 100 | 50 | 200 | 580 |
パーモット | でんき | かくとう | 70 | 115 | 70 | 70 | 60 | 105 | 490 |
ハラバリー | でんき | - | 109 | 64 | 91 | 103 | 83 | 45 | 495 |
タイカイデン | でんき | ひこう | 70 | 70 | 60 | 105 | 60 | 125 | 490 |
スナノケガワ | でんき | じめん | 85 | 81 | 97 | 121 | 85 | 101 | 570 |
テツノカイナ | かくとう | でんき | 154 | 140 | 108 | 50 | 68 | 50 | 570 |
テツノイバラ | いわ | でんき | 100 | 134 | 110 | 70 | 84 | 72 | 570 |
平均(禁止級・メガシンカ除く) | 75 | 84 | 77 | 96 | 80 | 92 | 503 | ||
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メガデンリュウ | でんき | ドラゴン | 90 | 95 | 105 | 165 | 110 | 45 | 610 |
メガライボルト | でんき | - | 70 | 75 | 80 | 135 | 80 | 135 | 575 |
平均(禁止級除く・メガシンカ込み) | 75 | 84 | 78 | 98 | 80 | 91 | 507 | ||
ゼクロム | ドラゴン | でんき | 100 | 150 | 120 | 120 | 100 | 90 | 680 |
ゼラオラ | でんき | - | 88 | 112 | 75 | 102 | 80 | 143 | 600 |
ミライドン | でんき | ドラゴン | 100 | 85 | 100 | 135 | 115 | 135 | 670 |
平均(全て含む) | 76 | 86 | 79 | 99 | 81 | 93 | 515 |
- 各ポケモンにつき、最もステータスの伸びがいいものを赤、伸びにくいものを青で表示してます
- 平均値は小数点以下を四捨五入
- 特性・アイテムによって常時ステータス補正の入るポケモンは、「努力値無振り時~努力値全振り時」で別途記載。
混乱を避けるため、補正の入ったステータスは平均値の計算からは除外。 - ロトムにはフォルムチェンジした状態の種族値を利用。
- ()で表記してあるポケモン(この一覧ではピカチュウ)は参考のために書いたものです。平均値計算からは除外してあります。
- でんきタイプのポケモンは平均値で見ると特攻が一番高いが、単体では素早さに長けているポケモンも多い。イメージどおり、先手を取り高い特攻で相手を圧倒するのが得意。
- 逆に物理防御とHPが低い傾向にあるため、耐久力には乏しい。素早さは高いので滅多にないが、先手を取れなかった場合は逆に苦戦を強いられるだろう。
- もちろん例外的なポケモンも何体かいる。マッギョやロトム(ヒート・ウオッシュ)のような逆に耐久向けな種族値のポケモンとか。
でんきポケモン全表
図鑑別
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タイプ別
でんきのみ
ピカチュウ | ライチュウ | ビリリダマ | マルマイン | エレブー | サンダース |
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ピチュー | メリープ | モココ | デンリュウ | エレキッド | ライコウ |
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ラクライ | ライボルト | メガライボルト | プラスル | マイナン | コリンク |
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ルクシオ | レントラー | パチリス | エレキブル | シママ | ゼブライカ |
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シビシラス | シビビール | シビルドン | デンジュモク | ゼラオラ | ワンパチ |
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パルスワン | バチンウニ | レジエレキ | パモ | ズピカ | ハラバリー |
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でんき/ノーマル
エリキテル | エレザード |
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でんき/ほのお
ロトム (ヒート) |
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でんき/みず
チョンチー | ランターン | ロトム (ウォッシュ) |
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でんき/くさ
ビリリダマ (ヒスイ) |
マルマイン (ヒスイ) |
ロトム (カット) |
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でんき/こおり
ロトム (フロスト) |
パッチルドン |
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でんき/かくとう
パモット | パーモット | テツノカイナ |
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でんき/どく
エレズン | ストリンダー | |
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(ハイ) | (ロー) | |
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でんき/じめん
マッギョ | スナノケガワ |
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でんき/ひこう
サンダー | ロトム (スピン) |
エモンガ | ボルトロス | オドリドリ (ぱちぱち) |
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けしんフォルム | れいじゅうフォルム | ||||
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カイデン | タイカイデン | ||||
でんき/エスパー
ライチュウ (アローラ) |
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でんき/むし
バチュル | デンチュラ | デンヂムシ | クワガノン |
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でんき/いわ
イシツブテ (アローラ) |
ゴローン (アローラ) |
ゴローニャ (アローラ) |
テツノイバラ |
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でんき/ゴースト
ロトム |
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でんき/ドラゴン
メガデンリュウ | ゼクロム | パッチラゴン | ミライドン |
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でんき/あく
モルペコ | |
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(まんぷく) | (はらぺこ) |
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でんき/はがね
コイル | レアコイル | ジバコイル | トゲデマル |
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でんき/フェアリー
デデンネ | カプ・コケコ |
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関連商品
関連項目
ポケモンのタイプ一覧 | |||||
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かくとうタイプ | どくタイプ | じめんタイプ | ひこうタイプ | エスパータイプ | むしタイプ |
いわタイプ | ゴーストタイプ | ドラゴンタイプ | あくタイプ | はがねタイプ | フェアリータイプ |
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