とうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)とは、
東京都墨田区押上にある東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の駅である。駅番号はTS 02
概要
| とうきょうスカイツリー駅 | |
|---|---|
| TOKYO SKYTREE | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 東京都墨田区押上1-1-4 |
| 所属事業者 | 東武鉄道 |
| 所属路線 | ■伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) |
| 駅番号 | ■TS 02 |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗車人員 | 107,663人/日 (2014年度、押上駅と合算) |
| 開業年月日 | 1902年4月1日 |
| 備考 | |
|
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| 駅テンプレート | |
| 東武スカイツリーライン |
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| TOKYO SKYTREE 东京晴天塔 도쿄스카이트리(旧業平橋) | ||||||
| あさくさ Asakusa |
(東京都墨田区) |
ひきふね Hikifune |
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相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。
改札は東口と西口の2か所を有しており、両方に駅務員が配備されている。
また、駅の東側には留置線を有している。
開業は1902年(明治35年)4月1日。2025年現在123年の歴史を持つ駅であり、当時の駅名は吾妻橋駅(あづまばし)だった。
その後、1904年に亀戸線開通に伴い一時廃駅になるも1908年に貨物線として営業再開、1910年に浅草駅に改称の上で旅客営業も再開された[1]。1931年には浅草雷門駅(現在の浅草駅)開業に伴い業平橋駅(なりひらばし)と改称された。
吾妻橋は隅田川に架かる吾妻橋に由来し、業平は江戸時代から続く地元・橋名に由来している。
1990年~2003年までは、2面3線の頭端式ホームがあった。これは一駅先の浅草駅のホームが6両分しかない為、10両編成の列車の受け皿として設置されたもの。その後、2003年の曳舟駅 - 押上駅 - 水天宮前駅間の開業と半蔵門線・東急田園都市線との直通運転開始に伴い、10両編成の列車が田園都市線へ回ったため廃止。跡地は東京スカイツリーの建設地となった。
2011年からはリニューアル工事が行われ、2012年5月の東京スカイツリー開業に合わせて同年3月17日から「とうきょうスカイツリー駅」に改称した。なお副駅名として(旧業平橋)が併記されている。
「東京」ではなく「とうきょう」にしているのは、親しみやすさの点からである。
また、駅名改称と同時に特急電車が停車するようになった。
2025年現在曳舟~当駅間の移転・高架化工事が進行しており、完成すれば上り単式・下り複式の2面3線ホームになる予定。下りの1線は10両編成乗り入れ可能な入出庫線になるとのことである。
ちなみに、押上駅とは同一駅扱いであるが、乗り換えるにはかなり遠回りする必要がある。かつては地下連絡通路があったが、半蔵門線直通運転開始に伴い閉鎖された為、一度改札を出て一般道を約300m歩かなければならない。
乗り場
| 1 ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) | 浅草方面 |
| 2 ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) | 北千住・春日部・久喜・東武動物公園・南栗橋方面 |
隣の駅
| 路線名 | 種別 | 隣の駅 (下り 春日部方面) |
当駅 | 隣の駅 (上り 浅草方面) |
|---|---|---|---|---|
| ■伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) |
特急 | 北千住駅(TS 09) 曳舟駅(TS 04)※一部 |
とうきょうスカイツリー駅 (TS 02) |
浅草駅(TS 01) |
| 区間急行 | 曳舟駅(TS 04) | |||
| 区間準急 | ||||
| 普通 |
関連動画
業平橋駅時代
ギャラリー
| 曳舟駅方面に見える留置線 | 東京スカイツリー | 業平橋駅時代の駅名標 |
駅周辺
関連項目
外部リンク
脚注
- *本来亀戸線方面にターミナル駅を作る予定で盲腸線となった曳舟~吾妻橋間が廃止されたが、諸事情で亀戸線方面のターミナル駅が作れなくなったため、元々起点だった吾妻橋駅が再びターミナルとなったという経緯がある。亀戸線の記事も参照。
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