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とびだせ どうぶつの森とは、ニンテンドー3DS専用ソフトである。
概要
とびだせ どうぶつの森 | |
---|---|
ジャンル | コミュニケーション |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
発売元・開発元 | 任天堂 |
発売日 | 2012年11月8日 |
希望小売価格 | ■通常版 4,571円(税別) ■ハッピープライスセレクション/amiibo+ パッケージ版:2,700円(税別) ダウンロード版:2,750円(税別) |
セーブデータ数 | 1(村/村長)・3(住人) |
CERO | A |
通信 | すれちがい通信 いつの間に通信 ローカル通信(協力) インターネット通信(協力) |
その他 | ダウンロード販売対応 (8192ブロック) |
喋る「どうぶつ」たちが住む村の住人になって、住人たちとの会話や部屋づくりを楽しむ大人気スローライフゲーム『どうぶつの森』シリーズ通算6作目の作品。略称は『とび森』。
今作では主人公は秘書「しずえ」に「村長」として迎えられ、村の住人として、そして村長として暮らしていくことになる。
ソフト1本につき村1つで、村長のほかに3人が住人として暮らすことができる。村長以外の3人はほかのソフトに引っ越ししてデータを移すことができる。
ソフトの発売と同じくして、『とびだせ どうぶつの森パック』として本体カラーが特別仕様になり、本ソフトのダウンロード版のデータが入ったSDカードを付属したニンテンドー3DSLLが発売された。
ゲームカードは3DSタイトル初のSLC-NANDを使用しており、生産調整が難しいため当初、品薄になっている店が多かった。これは第一作の『どうぶつの森』で起こった特殊なカートリッジ(時計機能搭載N64カートリッジ)を使ったソフトゆえの予想外の人気に生産が追い付かなかった事例とほぼ同じである。
従ってダウンロード版保存先のSDカードもなるべくSLC-NANDチップのものを使用するのが望ましい。
2012年11月8日発売以降、初週から売り上げ60万3000本(メディアクリエイト調べ)を記録し、任天堂の岩田聡社長(当時)が異例のコメントを出すなど話題を掻っ攫った。
そして発売2周目にして売り上げ100万本を越え(ファミ通調べ)、3DSソフト最速ミリオンを達成した。
2016年11月2日、無料の大型アップデートが実施され『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』としてパワーアップした。
新要素・追加要素
今作では全体的にプレイヤーのオリジナリティを表現できる要素が増えている。
- 公共事業
- 村に、橋や街灯・ベンチなどの設置物のほか、喫茶店・交番・リセット監視センターなどの施設や各種オブジェなどが設置できる。オブジェ系のものは同じものを複数設置する事が可能である。設置にはお金が必要で、村の住人や他の村からお出かけしてきたプレイヤーなどから寄付を募る必要がある。村長自らお金を出すのもあり(寧ろこちらがメインであり、自然に任せていても一向に集まらない)。村の発展の進行にはこの公共事業が必要不可欠といっても過言ではない。
設置物の種類や場所はプレイヤー次第なので、オリジナリティのある村づくりが楽しめる。 - なお、村民からの直談判などの条件によって、行える公共事業も追加されて行く。
- 条例
- 条例を定めることで、村の傾向を変えることができる。
「眠らない村」や「朝型の村」など、プレイスタイルに応じた村にすることが可能。
ただし、1回の変更につき2万ベルが必要。 - 衣装
- トップス・ボトムスや靴・靴下・アクセサリーなどをコーディネイトすることができ、おしゃれを楽しめる。スカートやワンピースといった衣装も男女問わず着用できる。男女問わず着用できる(大事なことなので二回言いました)。つまりは男の娘にして楽しめるんだ。
- 壁掛け家具
- 壁時計やエアコンなど、壁に飾ることができる家具が追加された。ただし、部屋に設置できる家具の最大数に達した場合は壁掛けであっても設置できない。
- 家具のリメイク
- リサイクルショップ『R(アール)・パーカーズ』(店の名前は経営者夫婦がアルパカである事からの捩り)で、ある条件を満たすと家具の色や柄を変えることができるようになる。
固定パターンのほか、マイデザイン(後述)を使用することもできる。 - なお、Rパーカーズはアイテムの買取(とカブの買取)やリサイクル販売の主要拠点でもある。
- 自宅の外装
地上げ屋に転向したたぬきちの不動産屋『たぬきハウジング』で、家の増改築(確認されているのは基本3段階+二階、地下、左右前方5室の増築+スペース拡張改築3段で合計18段階)のほかに家の外観の変更ができる。
壁・屋根・ドア・柵・ポストなどのパーツを変更可能。- マイデザイン
- 15色パレット(パレット内の色は変更可能)のドット絵を描き、それを衣装や家具に使うことができる。
作ったマイデザインはQRコード化可能で、3DSカメラで読み込むことで他の人のマイデザインを使うことができる。これにより、ブログ・SNS・画像投稿サイト等の公開する場が増えたことで手軽に他のユーザーの手に渡りやすくなった。 - 泳ぎ
- 「マリンスーツ」を着ることで海で泳ぐことができる。なお、素潜りして海の生物を捕れる。
しかしクラゲに刺されると一時的に動けない。 - モデルハウス
- 「すれちがい通信」で通信した人の自宅が住宅展示場『ハッピーホーム展示場』に並び、外観や内装を見ることができる。さらに家にある一部の家具はその場で注文・購入もできる。ちなみに従業員はしずえの弟・ケント。
- 斜め上の使い方→恐怖の部屋
- アップロードされた村に訪問
- 公共事業で建設できる新施設『夢見の館』を利用することで、インターネットにアップロードされた世界中の村に訪れることができる。夢の中の出来事なので、木を切り倒しまくったり花を散らしまくっても実際の村には一切影響が出ない。店主はバクの「ゆめみ」。また、夢の村の中を「セイイチ」がうろついていることがあり、彼に話しかけるとその村のマイデザインをもらうことができる。
ゆめみに頼んで一日一回自分の村をアップロードすることもできる。報酬ももらえるので村作りが軌道に乗り始めたらぜひ。任天堂も「ニンテンドー村」という村をアップロードしており、定期的に「ニャニャニャ!ネコマリオタイム」や「スプラトゥーン」といった自社コンテンツとコラボしている。斜め上の使い方→アイカ村 - 常夏の島ツアー
- かっぺいに連れて行ってもらえる「島」で、ミニゲーム「ツアー」の協力プレイができる。
ミニゲームをクリアするとコインが貰え、島限定のグッズと交換できる。
条件を満たすことでインターネットを介したランダムマッチングプレイも可能。ツアーの案内人は村長を辞任引退したコトブキ。
コインを貯めて、クラブコトブキに加入すると他のプレイヤーと遊ぶことができる。日本国内のプレイヤー限定と、言葉の壁や時差はあるが海外プレイヤーとのマッチングを選ぶこともできる。 - 新たな村の住人の登場
- 従来の6種類の性格パターンから、新たに「アネキ女」「キザ男」が加わり、呼称も一新された。
どうぶつの種類も他に「シカ」「ハムスター」などが増えた。
とびだせ どうぶつの森 amiibo+
2016年、大型アップデートが発表され、4周年という節目を目前にして「amiibo+」として生まれ変わった。サブタイトルのとおりamiiboに連動した追加要素のほか、それ以外の大量の追加要素も満載となっている。カートリッジ版も11月23日発売。
- amiibo連動
- 家具「まほうのランプ」からゆうたろうを呼び出せるようになった。ゆうたろうに話しかけ、amiiboカードを使用するとゆうたろうがカードの住人に対し住むよう促してくれる。アップデートで追加されたキャラクターはキャンピングカーでオートキャンプ場に現れ、従来の住人は直接引っ越してくる。追加キャラクターの中にはサンリオなどとのコラボキャラクターも。ゼルダの伝説、モンスターハンターストーリーズ、スプラトゥーンのamiiboにも対応しており、それぞれの作品をイメージしたキャラクターやそのまんまのキャラクター(アイルー、ウルフリンクなど)を呼び出せる。
- オートキャンプ場
- 村でいつの間にか水面下で建設が進んでいたオートキャンプ場が完成、オープンする。管理人は新キャラクターのパニエル(通称:パニー)。amiiboで呼び出した住人がキャンピングカーでやってくるほか、さまざまなイベントキャラクターもキャンピングカーで遊びに来るようになる。キャンピングカー内部の家具やパニエルが出展している家具はここでしか手に入らないものも多く、ふるさとチケットで購入もできる。
- くらしサポート
- 新たに始まったサポートシステム。ソパカが新しいものに更新され、ソパカに提示された村での様々な活動をこなすことにより、オートキャンプ場で使えたりお金に換えたりできる「ふるさとチケット」が発行されるように。
- 隠し倉庫
- たぬきハウジングであらたに倉庫の増築が行えるようになり、タンスやクロゼットのほかに下画面、照明スイッチの横に大容量の倉庫が完成する。増築するとたぬきハウジングに「ハッピーホームデザイナー」のタクミが登場、模様替えセミナーを受けることができ、同作で行えるタッチでの模様替えができるように。
- ミニゲーム
- 新家具としてWii Uと3DSが追加。それぞれ「無人島脱出ゲーム」と「どうぶつの森パネポン」というミニゲームが遊べる。
- 過去作からの住人の復活
- 過去シリーズで登場していた住人が50名追加された。ラインナップはダイレクトの最後で確認できる。
- 村の買い取り
- 村データを消去する際、消去の前にたぬきちが村の買い取りを提案し、発展度に応じて高額で買い取ってくれるようになった。提案に乗って村データを消した際、次回の新規プレイで買い取った分のお金を引き継ぐことができる。
関連動画
関連生放送
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
どうぶつの森 | ||
---|---|---|
シリーズ | 初代 - + - e+ - おいでよ - 街へいこうよ - とびだせ - あつまれ | |
派生 | いっしょにフォト - ハッピーホームデザイナー - ポケットキャンプ | |
キャラクター | プレイヤー | むらびと |
公共施設 | コトブキ - ぺりこ - ぺりみ - ぺりお - しずえ - フータ - フーコ リセットさん - ラケットさん - ハニワくん - パニエル |
|
商店 | たぬきち - まめきち / つぶきち - あさみ - きぬよ - ことの マスター - カットリーヌ - シャンク |
|
HHA | ホンマさん - ケント - タクミ | |
来訪者 | とたけけ - みしらぬネコ - あやしいネコ - カブリバ - つねきち かっぺい - グレース - ハッケミィ - ジョニー - ローラン - ししょー ゆうたろう - ラコスケ - セイイチ - まいこちゃん - パロンチーノ |
|
イベント | うおまさ - ジャスティン - カメヤマさん - レックス ベルリーナ - ぴょんたろう - フランクリン - パンプキング - ジングル |
|
住人 | 男 | ぼんやり男 - ハキハキ男 - コワイ男 - キザ男 |
女 | 普通女 - 元気女 - オトナ女 - アネキ女 | |
一覧 | どうぶつの森の関連項目一覧 |
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