どうぶつの森とは、任天堂から発売されているコミュニケーションゲームの一シリーズである。
略称は、どぶ森、ぶつ森、鬱森、どう森など。
本稿ではシリーズ全般について記述する。各シリーズの単語記事は「作品一覧」から当該記事を参照のこと。
概要
スローライフゲームにも分類される本シリーズに「ゲームクリア」という概念はなく、ゲームの舞台である村で何をして過ごすかはプレイヤー次第である(一応、ゲーム開始時に家を建てるときに組んだローンの返済と言う当面の目的はあるが)。
スタッフロールはミュージシャンの犬「とたけけ」のライブで見ることができる。
- 村の住人「どうぶつ」たちとの交流
- 村人のお願いを聞いたり、手紙をやりとりすることで、村人たちとの交流を深める。
- 部屋づくり
- お店で購入したり、村人たちからプレゼントされた多種多様な家具で、自分好みの部屋を作る。
- 村の美化
- 花や樹木を植えたり、雑草を抜いたりして、村の景観を整える。
- お金(ベル)稼ぎ
- 各種アイテムを売却したり、カブを売買したりして、お金を稼ぐ。
- 博物館の充実
- 捕った魚や虫、発掘した化石などを博物館に納め、コレクションする。
- おしゃれ
- ドット絵を描いて服の模様を変えられる「マイデザイン」でお気に入りの柄を作る。
- ほかのプレイヤーとの交流
- メモリーカードやワイヤレス通信を使えばほかのプレイヤーの村にお出かけできる。Wi-Fiコネクションで離れたプレイヤーと交流したり、すれ違い通信でほかのプレイヤーの自宅を拝見したりと交流方法も様々。
沿革
第1作目は2001年にNINTENDO64ソフトとして発売された『どうぶつの森』。
当時は任天堂がプレイステーションにシェアをとられていた時代にもかかわらず、その世界観とゲーム性が若い女性にインターネットや口コミで広まり任天堂の新規タイトルでありながら大ヒットを遂げた。
N64ハードで発売された最後の任天堂ソフトでもあり、発売日は2001年4月。
当初はアドベンチャーゲームとして動物との交流や協力を駆使して攻略するゲームだったそうであるが、途中で現在のスローライフ路線に変更された。アイテムの交換や交流の要素等はその路線変更前の名残である。
その後、1年もたたない内に2作目『どうぶつの森+』として発売された。次世代でのハードへの移行が年中というのは異例であった。これは予想外のヒットにより、64用の時計機能を内蔵したROMカセットの生産が遅れてしまった為、ハードに時計機能を内蔵しているゲームキューブへの移植を急いだ、とインタビューで語られている。この際、+発売後にNINTENDO64版のソフトとGCメモリーカードを任天堂へ送る事によってゲームキューブ版への引越しサービスが実施されている。(ただしサービスが決まったのは+発売後であり、既に新生活を営んでいたユーザーは悩まされる事になった。これは当初引越しサービスを行う予定が無く、ユーザーの要望により急遽決定したためだと思われる。)この引越しサービスはDS版→Wii版にも実装されている。こちらは自宅で可能なので手間もかからない。
しかし、このシリーズが真価を発揮したのは携帯機で発売されてから。2005年にニンテンドーDSソフトとして発売された『おいでよ どうぶつの森』は、携帯機との相性の良さから、幅広い世代に支持され大ヒット。国内500万本・全世界1100万本以上の売れ行きを出し、ゲーム史を塗り替えた。
2006年にはOLM制作でアニメ映画化、12月16日に公開。興行収入17億円突破の大ヒットとなった。詳しくはこちら→劇場版 どうぶつの森
2010年のE3にて、ニンテンドー3DSソフト『とびだせ どうぶつの森』が発表され、2012年11月に発売された。前作から大きく進化した今作は発売前から注目され、発売から2週間でミリオンセールスを達成。発売後しばらくは品薄が続き、当時の任天堂社長である岩田聡が謝罪するほどであった。また、今作で初登場したしずえは、シリーズで一二を争う人気キャラクターとなり、後にねんどろいどが発売された。
2016年にはスマートフォン向けの新作の開発が発表された。その後度重なる延期を経て、2017年11月22日に、スマートフォン向けの最新作『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が配信された。
2018年にはNintendo Switch向けの新作の開発が発表され、2019年のE3でタイトル『あつまれ どうぶつの森』として正式発表された。2020年3月20日に発売。新型肺炎(COVID-19)の流行によって開発や同梱版Switchの製造に大きな悪影響を受けたが、外出自粛中にプレイするソフトとしての需要が増加したこともあり過去作をさらに上回る大ヒット作品となった。
作品一覧
メインシリーズタイトル
派生タイトル
タイトル | 対応ハード | 発売日 | 公式 |
---|---|---|---|
ニンテンドーDSi電卓 どうぶつの森タイプ | ニンテンドーDSi | 2009年2月25日 | |
ニンテンドーDSi時計 どうぶつの森タイプ | ニンテンドーDSi | 2009年4月1日 | |
どうぶつの森 こもれび広場 | WiiU(ダウンロード専用) | 2013年8月8日 (2014年12月31日に配信終了) |
|
いっしょにフォト どうぶつの森 | ニンテンドー3DS | 2013年11月21日 | |
どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー | ニンテンドー3DS | 2015年7月30日 | |
どうぶつの森 amiiboフェスティバル | WiiU | 2015年11月21日 | |
どうぶつの森 ポケットキャンプ | iOS/Android | 2017年11月22日 (2024年11月29日にサービス終了、オフライン版に移行予定) |
amiibo
タイトル | 発売日 | 公式 |
---|---|---|
『どうぶつの森』amiiboカード | 第1弾:2015年7月30日 第2弾:2015年10月29日 第3弾:2016年1月14日 第4弾:2016年3月24日 |
|
どうぶつの森シリーズ (しずえ【冬服】/とたけけ/きぬよ/たぬきち/ケント/タクミ/リサ/カイゾー) |
2015年11月21日 | |
どうぶつの森シリーズ (フータ/フーコ/リセットさん/シャンク) |
2015年12月17日 | |
どうぶつの森シリーズ (しずえ【夏服】/かっぺい/まめきち&つぶきち/みしらぬネコ) |
2016年3月24日 | |
『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』amiiboカード | 2016年11月3日 |
登場キャラクター
施設の住民
公共施設
公共施設の職員たち。
- ハニワくん
- 種族:はにわ
- 『おいでよ』以外の作品に登場するサポートキャラで、シリーズを象徴するキャラクター。その役割は作品によって異なる。
- リセットさん
- 種族:モグラ
- リセット監視センターの職員。ソフトがリセットされたことを感知すると次回プレイ時に主人公の前に現れ長い説教をして帰っていく。
- 『とびだせ』では事業仕分けの対象になり、村にリセット監視センターが建設されるまではリセットしても登場しない。
- 『あつまれ』ではオートセーブ機能実装に伴いリストラの憂き目に遭い、迷子や身動きが取れなくなった住民を安全な場所へ送り届ける緊急脱出サービスの職員として再就職した。
- ラケットさん
- 種族:モグラ
- リセットさんの兄。弟とは対称的な性格で、穏やかで温厚。お説教も手短。
- ぺりみ / ぺりこ
- 種族:ペリカン
- 『初代』~『e+』『とびだせ』では郵便局で、『おいでよ』『街へいこうよ』では役場で職員をしている姉妹。
- ぺりみはつっけんどんな性格で夜の担当。ぺりこは親切な性格で昼の担当である。
- ぺりお
- 種族:ペリカン
- 『初代』~『とびだせ』に登場する郵便配達員。ぺりこに片思いされているが、本人はぺりみに片思いしている。
- おまわりさん(もんばんさん)
- 種族:柴犬 / ブルドッグ
- 『初代』~『e+』『とびだせ』では交番職員を、『おいでよ』『街へいこうよ』では村の門番をしている。
- えきいんさん
- 種族:猿
- 『初代』~『e+』『とびだせ』の村にある駅で働く駅員。
『おいでよ』『街へいこうよ』ではさるおというよく似た一般住民が登場する。 - モーリー / ロドリー
- 種族:ドードー
- 『あつまれ』に登場するドードー・エアラインズの飛行場職員と水上機パイロット。
- おやしろさま
- 種族:神
- 『初代』『+』の村にあるお社の主。村の環境について教えてくれる。
- 『e+』ではお社が願いの泉に変更されたのに伴い彼もいずみじいやに差し替えられた。
- めがみさま
- 種族:チワワ
- 『街へいこうよ』の村にある噴水の主。非常に気まぐれな性格。
- コトブキ
- 種族:亀
- 『+』~『街へいこうよ』の村の村長。イベントのある日以外はいつも役場の村長席で寝ている。
- 『とびだせ』では村長を引退しかっぺい一家と共に南の島でリゾートを経営している。
- 『あつまれ』ではパニーの島で自宅収納とのアイテムのやり取りを担当している。
- しずえ
- 種族:シーズー
- 『とびだせ』以降の作品に登場する役場職員兼村長秘書。
- 『あつまれ』ではたぬき開発の案内所職員に転職する。
- フータ
- 種族:フクロウ
- 『+』以降の村に存在する博物館の館長。展示物である魚・虫・化石・名画の知識が豊富。
- フクロウなので夜行性。フクロウなのに虫が嫌い。
- 妹に天文学を専門に学んでいるフーコがおり、『おいでよ』~『とびだせ』では彼女とともに博物館を運営している。
- パニエル
- 種族:イカ研究員犬
- 『amiibo+』に登場するオートキャンプ場の管理人。
- 本人は「パニー」と呼んで欲しいと言っているが誰もそう呼ばないらしい。
- 『あつまれ』では撮影スタジオの管理人となる。
商店
個人経営の店員たち。
- たぬきち
- 種族:狸
- 村で商店を経営している。親切だが押しつけがましい性格であり、村に引っ越してきた主人公に強制的に家を売りつけローンを組ませる。
- 『とびだせ』では弟子に店を任せて不動産業に専念。
- 『あつまれ』では無人島開拓事業に乗り出す。
- まめきち / つぶきち
- 種族:狸
- たぬきちの弟子。兄がまめきち、弟がつぶきち。
- 『とびだせ』ではたぬきちから商店の経営を任せられる。
- 『あつまれ』ではたぬきちと共に無人島開拓事業を行う。
- あさみ / きぬよ / ことの(ケイト)
- 種族:ハリネズミ
- 仕立て屋エイブルシスターズを経営している関西弁の姉妹。
- あさみときぬよは『+』以降、ケイトは『街へいこうよ』以降の作品に登場する。
- 長女のあさみは無口なお針子。三女のきぬよは明るい接客係。
- 幼い頃に親を亡くした過去を持つ。
次女のことのは『街へいこうよ』では「ケイト」と名乗りグレースの元で修行している。『とびだせ』では姉妹の元に戻り、帽子と装飾品の販売を担当するようになった。『あつまれ』ではファッションデザイナーとして本名で活動しており、リサーチのため旅をしている。 - マスター
- 種族:鳩
- 『おいでよ』以降の作品に登場する純喫茶「ハトの巣」の無口なマスター。
- コーヒーに対し並々ならぬ情熱を注いでいる。
- カットリーヌ
- 種族:プードル
- 美容師。
- 『おいでよ』~『とびだせ』ではビューティーサロン・スピーディを経営している。客に対しいくつか質問をし、それを基に機械でヘアセットを行う。カットしてなくね?
- 『あつまれ』ではパニーの島で主人公に新たなヘアスタイルを伝授している。
- ししょー
- 種族:ウーパールーパー
- 『おいでよ』~『とびだせ』に登場する自称売れっ子芸人。主人公に様々な芸を伝授する。
- 『おいでよ』では度々村を訪れる。『街へいこうよ』では街の劇場に登場する。『とびだせ』では芸人を引退してクラブハウスクラブ444(ししょー)を経営している。
- 『街へいこうよ』には彼の師匠であるきょしょーが登場する。
- シャンク
- 種族:スカンク
- 『街へ行こうよ』に登場する靴磨きの青年。
- 『とびだせ』では村で靴屋Shoe Shankを経営している。
- 『あつまれ』では島へ行商に訪れる。鞄も取り扱うようになった。
- カイゾー / リサ
- 種族:アルパカ
- 『とびだせ』に登場するリサイクルショップR・パーカーズを経営する夫婦。
- カイゾーは家具のリメイク担当でぶっきらぼうな口調。リサは販売担当。
- 『あつまれ』ではパニーの島で出店している。
- レイジ
- 種族:ナマケモノ
- 『とびだせ』に登場する園芸店の店主。村内の草むしりも請け負っている。のんびりとした性格。
- 『あつまれ』では島へ行商に訪れる。
- ゆめみ
- 種族:バク
- 『とびだせ』に登場するミステリアスな雰囲気のセラピストで、インターネットを通じて他人の村に夢で行けるリラクゼーションサロン夢見の館を経営している。
- 『あつまれ』ではむらびとの自宅のベッドで見る夢の中に現れる。
ハッピーホームアカデミー
家の審査を行う組織ハッピーホームアカデミーとその関連企業の職員たち。
- ホンマさん
- 種族:カワウソ
- 『おいでよ』では怪しい保険の勧誘員をしていたが、『街へいこうよ』ではハッピールームアカデミー職員に転職。『とびだせ』ではハッピーホームアカデミー職員としてたぬきハウジングで働いている。
- ケント
- 種族:シーズー
- 『とびだせ』に登場するハッピーホームアカデミー職員。しずえの弟で、真面目な性格。
- タクミ
- 種族:カワウソ
- ホンマさんの姪。『ハッピーホームデザイナー』でハッピーホームアカデミー職員として初登場。
- 『ハッピーホームパラダイス』ではタクミライフとして独立し別荘地の開発事業を行っている。
- ニコ
- 種族:サル
- タクミライフの小柄で元気な職員。接客を担当している。
- ナッティー
- 種族:マナティー
- タクミライフの大柄で無口な職員。物販を担当している。
訪問者
- とたけけ
- 種族:犬
- アコースティックギターを弾き歌うストリートミュージシャン。毎週土曜日に村を訪れライブを行う。
- 『とびだせ』では他の曜日の夜はクラブ444でDJとして活動する。
- みしらぬネコ
- 種族:猫
- 度々主人公の前に現れる謎の猫。
- あやしいネコ
- 種族:猫
- 『+』~『街へいこうよ』では顔の無い猫で、プレイヤーに顔を描かせる。
- 『とびだせ』ではハロウィンの日に登場し、村の住民に変装するいたずらをする。
- カブリバ
- 種族:猪
- 毎週日曜日の午前中に村にカブを売りにやって来る老婆。
- 『あつまれ』の島への行商は孫のウリが行う。
- つねきち
- 種族:狐
- 村に時折やって来る怪しい商人。珍しい家具や絵画などの芸術品を販売しているが時折贋作が混じっている。
- 『街へいこうよ』では街に店を構えている。
- グレース
- 種族:キリン
- オネエ言葉を話すファッションデザイナー。本名は、なべのすけ。
『初代』~『おいでよ』では時折高級車に乗って村を訪れる。 - 『街へいこうよ』では街で高級ブティックグレイシーグレースを経営している。
- 『とびだせ』でも従来作の様に村を訪れるが、後にまめつぶデパート内に出店する。
- ハッケミィ
- 種族:クロヒョウ
- 『初代』~『おいでよ』で時折村を訪れる占い師。
- 『街へいこうよ』では街に店を構えており、『とびだせ』でも後に商店街に出店。『あつまれ』ではパニーの島で出店する。
- ローラン
- 種族:ラクダ
- 遠くの国から壁紙や床板・絨毯・ラグを売りにやって来る商人。
- ジョニー
- 種族:カモメ
- しょっちゅう遭難しているセーラー服を着た片言で話すカモメ。
- 『おいでよ』『街へいこうよ』ではなぜか宇宙飛行士としてUFOに乗っておりよく撃墜される。
- ゆきだるま
- 種族:雪だるま
- 冬になると村のどこかに現れる2つの雪玉を転がして大きくしくっつけると誕生する喋る雪だるま。完璧な形で作ってやるとお礼をくれる。日が経つごとに少しずつ溶けてゆきそのうち消滅する。
- 『とびだせ』では作った大きさにより父のゆきだるマン・母のゆきだるママ弟のゆきんこが誕生し、それぞれ異なるミニゲームを実施する。
- セイイチ
- 種族:セイウチ
- 旅の画家。
『初代』~『街へいこうよ』ではいつも腹を空かせており、食べ物をあげるとお礼に自作の壁紙やマイデザインをもらえる。 - 『とびだせ』では夢の中を旅しており、出会った夢の村で使われているマイデザインを模写して交換してくれる。
- かっぺい
- 種族:河童
- セクハラが趣味の訛りの強い運転手。
『初代』~『e+』『とびだせ』『あつまれ』では船頭を、『おいでよ』ではタクシーを、『街へいこうよ』ではバスを運転している。 - 家族に母親のゲコ、妻のクーコ、娘のククがいる。
- ゆうたろう
- 種族:幽霊
- 『+』『e+』『街へいこうよ』『amiibo+』『あつまれ』に登場する臆病な幽霊。
- 『+』『e+』『あつまれ』では時折深夜に現れ、人魂探しを依頼してくる。
- 『街へいこうよ』『amiibo+』ではランプの精として登場し、『amiibo+』では使ったamiiboのキャラクターに変身し、村に本人を呼び寄せることができる。
- ラコスケ
- 種族:ラッコ
- 『おいでよ』以降の作品に登場する謎の人物。
- 時々村の海辺に現れ、哲学的な言葉を残して海へ去っていく。
- まいこちゃん
- 種族:猫
- 『おいでよ』『街へいこうよ』では「まいごちゃん」という名の迷子の子猫として登場し、離ればなれになった母親のいる村に連れていくとお礼を貰える。
- 『とびだせ』では一人旅をしている。
- パロンチーノ
- 種族:トド
- 『街へいこうよ』『とびだせ』に登場する子供好きの不審なおじさん。
- 一日一度だけ風船や風車、バッジをくれる。
イベント主催者
- うおまさ
- 種族:ビーバー
- 『初代』~『e+』『街へいこうよ』『とびだせ』に作品に登場する釣り大会の主催者・審査員長。
- ジャスティン
- 種族:ビーバー
- 『あつまれ』に登場する釣り大会の主催者・審査員長。
- カメヤマさん
- 種族:カメレオン
- 『街へいこうよ』『とびだせ』に登場する虫取り大会の主催者・審査員長。
- レックス
- 種族:カメレオン
- 『あつまれ』に登場する虫取り大会の主催者・審査員長。
- パンプキング
- 種族:不明
- 『おいでよ』以外の作品で10月31日にだけ現れる謎の人物。頭がジャック・オ・ランタンの見た目をしている。
- ジングル
- 種族:トナカイ
- 『おいでよ』以外の作品でクリスマスイブに村を訪れるサンタクロース。
- フランクリン
- 種族:シチメンチョウ
- 『e+』『街へいこうよ』でハーベストフェスティバルの食材ゲストとして登場する臆病な性格の男。
- 『とびだせ』以降はハーベストフェスティバルのコックとして腕を振るう。
- ドンどんぐり
- 種族:亀不明
- 『おいでよ』に登場するどんぐり祭りの主催者。ドングリの被り物と眼鏡をつけており、その正体は全くの不明。
- 『amiibo+』に登場する家具のNew ニンテンドー3DSで遊べるゲーム『どうぶつの森 パネポン』にも登場。村長選に出馬し、どんぐり祭りの復活を目論む。
- ぴょんたろう
- 種族:ウサギ?
- 『街へいこうよ』以降の作品に登場するイースターの主催者。背中にファスナーが付いている。
- ベルリーナ
- 種族:クジャク
- 『街へいこうよ』以降の作品に登場するカーニバルのダンサー。
その他の住民
住民には各性格ごとに分類された記事があるため、そちらを参照して頂きたい。太字は「とびだせ」からの性格の呼称で、カッコ内は過去作での性格の呼称。(なお、一部攻略本ではさらに違う表記が存在する。)
「とびだせ」の時点で、住民は合計333人登場している。過去作にのみ登場していた住民も含めると、その数は400人近くにも上ると思われる。
外部出演
のりこめ スマブラの森
「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズには『大乱闘スマッシュブラザーズX』から初めて登場し、ステージ「すま村」とアイテム「おとしあなのタネ」、多数のフィギュアやシール、音楽が登場している。
後の2013年6月11日の「ニンテンドーダイレクト@E3」で、『大乱闘スマッシュブラザーズ for NINTENDO 3DS / Wii U』に主人公の「むらびと」がまさかのファイター参戦することが発表され大いに驚かれた。
新たなステージ「村と街」と「コトブキランド」がそれぞれWii U版、3DS版に登場しU版にはすま村も再録されている。新たなアイテムとして「ハチのす」も登場。もちろんフィギュアや音楽も多数収録。
レースへいこうよ マリカーの森
マリオカート8にどうぶつの森とコラボしたDLC第2弾が2015年4月23日に配信された。
操作キャラクターとして「むらびと(男の子と女の子)」「しずえ」が登場し、新たなマシンとしてどうぶつの森をイメージした「わくわくビートル」「きせかえスクーター」などが追加された。
また、新コースとしてどうぶつカップとベルカップの2カップ計8コースが追加され、どうぶつカップ4コース目はその名も「どうぶつの森」。
コースの形はシンプルながらも店が立ち並ぶ石畳の道をスタートして木々の間を縫って砂浜を走るどうぶつの森らしさが凝縮されたコースになっている。最大の特徴は遊ぶたびに四季が変化すること。季節によって草木の茂りや舞台となる時間帯も変わりコース上のギミックも変わる。
マリオカート8DXでは最初から収録されている。
余談
前述の通り世界的大ヒットとなったSwitch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』だが、中国では発売翌月である2020年4月に小売店からパッケージ版が一斉に姿を消した。当局から発禁処分を受けたと推測されている。
そもそも中国では正規販売されていない本作が発禁となった理由は不明だが、ゲーム内のマイデザインやチャット機能を用いて、中国共産党や政府要人への攻撃や抗議活動に利用する事例が多発したためではないかと言われている。実際に香港での抗議活動の参加者がゲーム内でのデモの呼びかけを行っている事例がある。新型肺炎流行の影響で実際にデモで「あつまれ」ないことも活動の過熱を招いたのかもしれない。
本シリーズの自由度の高さと、そのようなゲームの一部地域での販売の難しさを象徴する事件と言えるであろう。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
どうぶつの森 | ||
---|---|---|
シリーズ | 初代 - + - e+ - おいでよ - 街へいこうよ - とびだせ - あつまれ | |
派生 | いっしょにフォト - ハッピーホームデザイナー - ポケットキャンプ | |
キャラクター | プレイヤー | むらびと |
公共施設 | コトブキ - ぺりこ - ぺりみ - ぺりお - しずえ - フータ - フーコ リセットさん - ラケットさん - ハニワくん - パニエル |
|
商店 | たぬきち - まめきち / つぶきち - あさみ - きぬよ - ことの マスター - カットリーヌ - シャンク |
|
HHA | ホンマさん - ケント - タクミ | |
来訪者 | とたけけ - みしらぬネコ - あやしいネコ - カブリバ - つねきち かっぺい - グレース - ハッケミィ - ジョニー - ローラン - ししょー ゆうたろう - ラコスケ - セイイチ - まいこちゃん - パロンチーノ |
|
イベント | うおまさ - ジャスティン - カメヤマさん - レックス ベルリーナ - ぴょんたろう - フランクリン - パンプキング - ジングル |
|
住人 | 男 | ぼんやり男 - ハキハキ男 - コワイ男 - キザ男 |
女 | 普通女 - 元気女 - オトナ女 - アネキ女 | |
一覧 | どうぶつの森の関連項目一覧 |
親記事
子記事
- リセットさん
- とたけけ
- たぬきち
- しずえ
- むらびと
- みしらぬネコ
- ハニワくん
- ケント(どうぶつの森)
- フータ
- シャンク(どうぶつの森)
- どうぶつの森の関連項目一覧
- あさみ(どうぶつの森)
- コトブキ(どうぶつの森)
- つねきち
- かっぺい
- まめきち / つぶきち
- また おまえかー?!
▶もっと見る
兄弟記事
- モンスターハンター
- ロックマン
- ポケモン
- ドラゴンクエスト
- モンスターファーム
- デザエモン
- 星のカービィ
- メタルギアシリーズ
- 乙女ゲーム
- Victoria
- ファイナルファンタジー
- スーパーロボット大戦
- PCゲーム
- ファイアーエムブレム
- ときめきメモリアルシリーズ
- リズム天国
- くにおくんシリーズ
- Call of Duty
- サガシリーズ
- ゲームの一覧
- パワプロクンポケットシリーズ
- ゲームのタイトル一覧
- フリーゲーム
- ゲーム会社一覧
- 超兄貴
- Gears of War
- スターフォックスシリーズ
- ゼルダの伝説
- ヴァンパイア(ゲーム)
- ギルティギアシリーズ
- メトロイド
- CrusaderKings
- DeadSpace
- ダライアス
- スーパーマリオ
- 実況パワフルプロ野球
- THE KING OF FIGHTERS
- 聖剣伝説
- 風来のシレン
- 海腹川背
- サムライスピリッツ
- 餓狼伝説
- パロディウス
- がんばれゴエモン
- XEXEX
- アトリエシリーズ
- テレビゲーム
- ゲームクリエイターの一覧
- ビデオゲーム
- DEFCON(PCゲーム)
- F/A
- WarCraftシリーズ
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- ボードゲーム
- 軌跡シリーズ
- モンスターメーカー
- パズル
- ワルキューレの伝説
- ファンタシースターシリーズ
- 世界樹の迷宮シリーズ
- アルテリオス計算式
- インディーゲーム
- Elite:Dangerous
- ゲーム機
- ルーンファクトリーシリーズ
- ゲーム・オブ・ザ・イヤー
- ピクミンシリーズ
- Splatoonシリーズ
- アーケードアーカイブス
- 御神楽少女探偵団
- ゼノシリーズ
- ストリートファイターシリーズ
- 勝利の女神:NIKKE
- グラディウスシリーズ
- ディスガイアシリーズ
▶もっと見る
- 23
- 0pt