どこでもドアとは、藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメの『ドラえもん』に登場するひみつ道具である。
概要
ショッキングピンクという独特の色合いを放つ、片開きのドアである。
音声や思念で目的地を設定し、ドアを開けるとそこに行くことが出来る、『ドラえもん』を代表するひみつ道具のひとつ。
かと言って、どこにでも自由に行けるというわけではなく、ドアに内蔵されている地図の範囲内であったり、10光年以内の距離に限定されたりと一定の制約はある。その一方、作品によっては10光年以内どころか宇宙の果てまで移動していたり、ドアに内蔵されている地図の範囲外(と思われる場所)でも普通に使っていることもある。
のび太がこれを使って、しずかちゃんの入浴シーンに遭遇するのはもはやお約束。
映画『のび太と雲の王国』では時差調節ダイヤルという道具を装着しており、オプションによって時間移動も可能となる。
このページによると、どこでもドアの登場回数は、タケコプター(277回)、タイムマシン(112回)に次ぐ3位(92回)。
4位のスモールライト(25回)を大きく引き離しており、ドラえもんの世界で確固たる地位を確立している。
ニコニコ動画におけるどこでもドア
『ドラえもん』の本編は、当然のことながら厳しい権利者の管理があり、ほとんど拝むことは出来ない。
TAS動画において、ドアの開閉を境に場面が一気に変わる際に「どこでもドア」のタグがつけられることがある。
また、今となってはほとんどが削除されてしまったが、
谷口(涼宮ハルヒの憂鬱)が登場するMADでも、このタグ(時に「どこでもドWA」と改変される)がついたことがある。
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関連項目
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