技説明
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ
- ポケットモンスターブラック・ホワイト
- ポケットモンスターX・Y
- ポケットモンスターサン・ムーン
- ポケットモンスターソード・シールド
- もたせた どうぐを すばやく なげつけて こうげきする。 どうぐで いりょくと こうかが かわる。
概要
第四世代から登場した悪タイプの技。腕のあるポケモンの大半がわざマシンで習得可能。
クセの強い技が多いことで有名な悪タイプ物理技だが、この技も例外ではない。なんとポケモンが持っている道具を相手にそのまま投げつけるという攻撃技である。当然、技の効果も投げつける道具によって変化する。マジックルーム下や特性「ぶきよう」のポケモンは使用できない。
投げつけた道具はそのまま失ってしまうので、「ものひろい」「リサイクル」等で回収しない限り一発しか使うことができない。相手に「まもる」等でこちらの攻撃を防がれた場合も道具は失ったままである。逆に、能動的に道具を消費できるのを利用して特性「かるわざ」や技「アクロバット」等を生かすのも手。
ポケモンに持たせられる道具ならそれが貴重なアイテムだったとしても何でもかんでも投げつけてしまうので、シナリオではがくしゅうそうちやしあわせタマゴといった道具を投げつけてしまわないよう気をつけたい。メガストーンですら対象のポケモンでなければ投げつけられてしまう。
一応投げつけられない道具も存在するのだが、ジュエルやZクリスタルやとくせいカプセル等その種類は非常に少ない。各種ボールも投げつけられないように設定されているため、ポケモンがポケモンを捕獲するといったことは残念ながらできない。
主に投げつけられる道具
- くろいてっきゅう
- 威力は130で最大。ただし所持時に空中にいられなくなる・素早さが半減するというデメリットがあるので、素早さの気にならない鈍足ポケモンに持たせたり、トリックルームを利用したりするなどして上手く補いたい。
- かたいいし
- 威力はくろいてっきゅうに次ぐ100。所持時は岩タイプの技の威力が1.2倍になるので、いわ・あくタイプのバンギラスに持たせると相性がいい。他に威力100を出せる道具は化石などがある。
- こわもてプレート
- プレート自体を投げつけた際の威力は90なのだが、プレートの持つ威力アップ効果を受けるため実質威力は90×1.2の108に。所持時に他の悪技を強化できるのも強み。
- でんきだま・かえんだま・どくどくだま
- 威力は30しかないが、追加効果で相手をそれぞれ麻痺・火傷・猛毒状態にできる。「でんじは」等これらの状態異常にする技を持たないポケモンに使わせたい。ただしでんきだま以外は初手で投げないと自分が状態異常にかかってしまうので注意(一応タイプで無効化したり、特性「こんじょう」等で逆利用したりできるが)。
- どくバリ
- 相手をどく状態にさせる。どくどくだまの下位互換に見えるかもしれないが、こちらは所持時に毒技を強化できる上に投げつけ時の威力も70と高め。また交代戦では猛毒より通常の毒の方が大きいダメージを与えられる。
- おうじゃのしるし・するどいキバ
- 威力30で相手をひるませる。素早さの高いポケモンなら「ねこだまし」感覚で使える。
- わざレコード
- 記録されている技の威力をそのまま与えられる(変化技や威力不定技は威力10)。最大はNo.43(オーバーヒート)と71(リーフストーム)の130で、くろいてっきゅうに並ぶ高威力。ただし所持時の効果は一切ない。
- 各種きのみ
- 威力10で相手にきのみを食べたときの効果を発動させる。一見すると利敵効果にしか見えないが、低威力ゆえにダブルバトルで味方に投げつけることで強化させることも可能。場合によってはじゃくてんほけんや特性「せいぎのこころ」を発動させることも。ちなみに「ゲップ」も出せるようになる。
対戦以外では、特性「シンクロ」が作用しない一部の野生ポケモンを厳選する際に混乱実系統を投げつけることで、ある程度性格を絞り込むこともできる(例えば、フィラの実を投げつけて相手が混乱すれば攻撃が上がりにくい性格だとわかる)。
関連動画
関連項目
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