にかわとは、動物性タンパク質で作られる伝統的な接着剤のことである。漢字では膠と書く。
概要
日本では動物の皮を煮て作ったので煮皮→「にかわ」という名称になった。
昔から様々な工芸品や美術品の製作に使われてきた。特に木材や紙用としての相性がよい。
書道用の墨(墨汁ではない硯で擦って使う固形のやつ)は油の煤をにかわで固めて作られたものだし、日本画制作でも鉱石・土・植物等から作られる伝統顔料を定着させるために必須となる画材である。
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