にゃんぱすーとは、あっとによる日常コメディ漫画「のんのんびより」に登場する挨拶である。
概要
「のんのんびより」の登場人物である小学1年生の宮内れんげが使用する。
原作漫画・アニメともに作品冒頭に忽然と登場し、その独特な語感は読者・視聴者に強烈なインパクトを与えるが、作品内でこの言葉が使われることはそれほど多くない。
その一方、地上波で見る場合は円盤1巻とコミックアライブのCMでほぼ毎週聞くことができる。
右手を挙げながら/ɲampasɯː/(ニャンパスー)と発音するのがポイントである。アクセントは不明瞭。
「にゃん」と「ぱすー」を区切って発音する場合もある。
KADOKAWAのプロデューサーによると『小学1年生が考えた「おはこんばんちわ」(Dr.スランプ アラレちゃん)的な(笑い)、いろいろなときに対応できるあいさつ』とのこと。
また、2013年アニメ流行語大賞金賞に選ばれた。
→ 2013年アニメ流行語大賞は 「にゃんぱすー」(のんのんびより) が金賞に!
影響
ニコニコ生放送では開演5分前に「ご来場の皆様、こんばんは」とのテンプレアナウンスがあるが、アニメ「のんのんびより」本編の放送では3話から以下のようなアナウンスが使われている。
ご来場の皆様、にゃんぱすー
にゃんぱすー。
解説
1回目の登場
原作2話(1巻)・アニメ1話冒頭で、登校途中の越谷夏海に対して「にゃんぱすー」。
当初、夏海はこれに戸惑い「わけわからん どういう意味なのそれ」と疑問を投げかけるが、
れんげがもう一度「にゃん、ぱすー」と挨拶すると夏海も「にゃん、ぱすー」。
2回目の登場
アニメオリジナル。1話で転校初日の一条蛍に対しておもむろに「にゃんぱすー」。
蛍は趣旨を理解できず「・・・にゃ、にゃん・・・?」と言葉に詰まる。
3回目の登場
原作2話(1巻)・アニメ1話後半でバス停にいる蛍に向けて「にゃんぱすー」。
蛍は「おはようございます」と華麗に返す。
4回目の登場
原作15話(2巻)・アニメ6話で、一条家を訪れた際に蛍の母親に対して「にゃんぱすー」。
ここでも挨拶として受け入れられているようだ。
5回目の登場
原作21話(3巻)・アニメ8話で、休日、越谷小鞠に対して敬礼付きで「にゃんぱすんっ!!」。初の派生型である。
6回目の登場
原作36話(5巻)相当・アニメ12話で、待ち合わせした一条蛍に対して。
蛍も「にゃんぱすー」と返す。
原作には「にゃんぱすー」はなく、アニメの際に追加された
7回目の登場
原作46話(6巻)、デパートの女性店員に対して「にゃんぱすぱすーん」。前の登場から時間を置いたことでさらなる変化が生じている。
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関連項目
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