にんにく卵黄とは、
である。当記事では以上を順に説明する。
概要
伝統食品
オレンジ色の小さな粒状の食品。宮崎県や鹿児島県などで江戸時代ごろから食べられていたとされる。
大まかな現代での作り方は以下の通り。
- にんにくの皮をむき、芯を取り除いて20~30分間蒸す。
- フライパンに移し、にんにくをつぶす。
- 卵黄を入れ、弱火にしてゆっくり1時間かけて練り続ける。
- バットにオーブン用の紙を敷いて、7mm程度に丸めてバットに並べる。
- 風通しのよい日陰で2週間以上干す。
この通り、かなり手間がかかる。作る途中でにんにくの匂いが部屋に充満するので、注意が必要。
この状態のにんにく卵黄は冷蔵庫で1年間保存できる。これに着想を得てサプリメントの「にんにく卵黄」が開発された。健康家族・やずやなどの企業から販売されている。
健康家族(うがい手洗いにんにく卵黄)
ああ~~~~~
ばあちゃんの言う通り♪
ああ~~~~~
ばあちゃんにゃ敵わない♪
株式会社健康家族が通信販売で取り扱っているサプリメント。正式には「伝統にんにく卵黄」。業界No.1シェアを誇る。
2000年代末~2010年代前半に放送されていた上記のCMソングが印象に残っている人が多い。「うがい」「手洗い」と同列に扱われる「にんにく卵黄」の存在感に加え、3回もそのフレーズが繰り返される。この曲は深水郁の「うがい・手洗いの歌」であり、アルバム「なしのつぶて」にも収録されている。
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関連項目
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