ねねしとは、ゲーム実況プレイヤーである。
概要
丁寧で物腰の柔らかい口調から繰り出されるレスリングネタなどの下品上品で歪みねぇトークが特徴。
実況・解説や台詞のアテレコなどで黙っている時間がほとんどないマシンガントークで、初見に強烈なインパクトを与える。
2010年8月10日に「大乱闘スマッシュブラザーズX」と「ドンキーコング3」をあげたのが始まり。
「ハッテンの日」にデビューしたのは狙ったわけではなく、偶然らしい。
当時はコンビ実況であったが、相方の多忙や身バレ防止等による実況引退により、コンビで撮影した実況シリーズは長らく非公開の状態にあった。
現在は元相方の許可を得て、ニコニコチャンネルの会員限定で動画が公開されている(→https://ch.nicovideo.jp/ultimatenonke/blomaga/ar1734037)。
名前の由来は本名から。
しかし本名とかけ離れていて、本名を聞いても「なんでねねしになった!?」ということになる、と本人は語っている。
自身の素性はほとんど明かしておらず、顔や本名はもちろん年齢、出身、職業なども非公開である。
最近ではニコニコ闘会議への参加やイベントの主催などで露出は増えたものの、顔は常にマスクを付けている。
後述するが、自身が「ノンケ」であると主張しており、実況経歴を重ね「ノンケ力」が向上する度に、自らの称号(肩書)を ノンケ→真ノンケ→超(スーパー)ノンケ→超々(ハイパー)ノンケ→最強(ウルトラ)ノンケ→究極(アルティメット)ノンケ→真究極(ネオアルティメット)ノンケ→超究極(スーパーアルティメット)ノンケ→超々究極(ハイパーアルティメット)ノンケ→最強究極(ウルトラアルティメット)ノンケ→伝説究極ノンケ(アルティメットノンケオブレジェンド)→真伝説究極ノンケ(ネオアルティメットノンケオブレジェンド)……と昇格させている。
実況動画のストーリー性を重視しているため、実況するゲームのほとんどは過去にクリア済ややりこんだものであり、初見プレイや手探りな探索などは基本的に行わないスタイル。
中だるみせず面白い動画を撮るための努力を惜しまず、経験の浅いゲームであれば実況前に下見や練習を行ったり、面白いものが撮れなければ撮り直すといった徹底ぶり。
その他にも視聴者に負担をかけたり画質が劣化したりすることの無いよう動画1本を極力30分以内に収めるなど非常に歪みねぇ実況者である。
様々なゲームを実況しているが、特に愛好しているゲームはポケモンシリーズ(特に第3世代)。
種族値・個体値などに拘らず全てのポケモンが好きと公言しているが、「似てる」と言われたことがきっかけでデデンネは特に好きらしい。
ねねしのポケモン実況では対人戦は一切行わず、ストーリーの縛りプレイがメインとなっている。
また、手持ちポケモン1匹1匹に濃いキャラ付けを行うという特徴があり、捕まえてニックネームをつけたポケモンは(ストーリー進行や縛りの都合上仕方ない場合を除いて)完結まで使用し続ける。
また、動画最後にはゆっくり音声を用いたポケモン同士の掛け合いパートがあり、原作ストーリーを更に脚色しキャラを立たせていく。
ねねし本人はこのパートを「茶番」と呼んでいるが、ポケモンへの愛を感じられ、支持するファンも多い。
意外にも格ゲーマーとしての一面を持っており、ストリートファイターシリーズなどをプレイしている。
オンライン・オフライン問わずよく大会や対戦会に参加しており、ランクマッチ等の生放送もたびたび行っている。
苦手なものはバッタやカマキリなどの虫で、現実のものだけでなくどうぶつの森等で出てくるリアル調の虫にもたびたび悲鳴を上げている。
ノンケのねねし
自身が立ちあげているコミュニティが「全国ノンケ連盟」であることからも分かるが、自分をノンケであると公言している。彼いわく世界のほとんどはホモで自身は数少ないノンケであり、その中でも究極のノンケを目指しているとのこと(現在は達成済みで更に上の境地を目指しているらしい)。
しかし、いつもホモらしいことばかり話すので視聴者からはホモとして認識されており、動画投稿からわずか数十秒後には「ガチホモ」のタグが付けられている。
また、動画内でねねし自身がノンケを自称した時にはコメントで総ツッコミが入る。
生放送で視聴者に対し「ねねしはノンケである (はい/いいえ)」という内容のニコ生アンケート(ノンケート)を取ることがあるが、当然のごとく「いいえ」が大多数であり、ノンケートを行う度に「いいえ」の割合が増加し続けている。
本人も諦めたのかノンケートを真っ当に行うことは少なくなり、ノンケートに自分自身で「はい」と回答、速攻で回答を締め切って「はい」を100%にする等といった汚い手段を用いるようになった。
なお、多くの実況シリーズは上記の「この世界の住人はホモが大多数でノンケはごく少数」という世界観設定を前提としており、ゲーム内の描写を曲解してその設定に当てはめるのも特徴。
力業でそういった解釈を入れたり、ねねし自身のプレイ内容からキャラ設定等を構築することも多いため「解釈の魔物」「それってねねしさんの匙加減ですよね?(略してそね匙)」等とコメントされることが多い。
- 兄貴とねねしの関係性
兄貴をかなり尊敬しており、動画内にはたびたび兄貴用語が登場する。 - ガチホモのケンノ
ねねしの動画に稀に出現する自称ねねしアンチ。ねねしとは真逆のガチホモを装ったノンケであり、口が悪い。だが節々に丁寧さが抜けておらず、時々素のねねしに戻ったりもする。なお、ねねしが超究極ノンケに昇格した際にケンノは消滅したらしい。
マラオファミリー(ねねし動画におけるマリオファミリーの扱い)
あくまでねねしの世界観(世界のほとんどはホモ・ノンケは異端の存在・同性同士でしか子供が出来ないetc...)でのキャラ付けのため、本家キャラクター設定とは切り離して考えよう。
こちらも参照
→♂(無料記事)810秒で分かるマラオシリーズのストーリー解説♂
- マラオ(マリオ)
主人公であり、ダークヒーロー(というよりクズ)。一般人よりは遥かに強いが、他のマラオファミリーが化け物級ばかりであるため相対的に弱キャラである。クッパ様とは両想い。基本的に厚顔無恥、性欲優先なクズではあるが性的魅力(当然同性にとっての)は高く、よくクッパ様以外の男性も食い散らかしている。 - ビッチ姫(ピーチ姫)
淫乱クソビッチ。マラオファミリーの中でも最強最悪の存在である。基本的にねねしは女性キャラに当たりが強いが、特にビッチに対しては「男性に執着している」「体重が異常に重い」などとボロクソに評価している・・・が、動画内ではビッチでプレイすることも少なくなく、また贔屓するような言動もそこかしこに見られるようになったため「隙あらば嫁語り」「ねねビチ(ねねし×ビッチ)」等と視聴者におちょくられるのがお約束となっている。 - クッパ様
マラオと両想い。ツンデレ。ビッチ姫を攫えばマラオが助けに来てくれるので仕方なくビッチを攫う。 - ゲイージ(ルイージ)
スーパーマラオギャラクシーで初登場した(という設定の)新キャラ。それまでにもいくつかの作品に登場していた気がしなくもないが気のせいである。元々はマラオに憧れていたただの一般人だったが、マラオと旅をしたことで舎弟になった。マラオ以上の弱キャラだが、ゲームの達人で豪運の持ち主。 - ヨッシー
「よひ」とあだ名される可愛い枠。よひが登場するたびにねねしは猫撫で声、もといよひ撫で声になる。ヨヒカワイイナァ!ウゥゥゥン!! - むわピー/ワリオ
わがままボディのアイドル。ワリオが本名でむわピーが芸名。由来はマリオパーティ2の負け台詞「ムワアアアアアアア!!」から。ワゲイージとは恋仲という設定。 - ワゲイージ(ワルイージ)
通称・2億の男。マラオファミリーの中でアテレコのクオリティが飛びぬけて高いため当初は”声優を雇うのに2億”という設定だったが、最近は彼自身が2億もポンと出せる金持ちという設定に。聖人かつ強キャラ。 - ゲイジー(デイジー姫)
大手サークル「サラサ・ランド」のサークル主を務める腐女子。設定が妙にリアル。初期は一国の姫だったはずがいつの間にかサークルの姫になっていた。 - キチピオ(キノピオ)
ビッチ姫に洗脳され付き従っている兵士。洗脳された影響でたびたび「ウェェヘェエィwww」というキチ声を発する。本家と同じく無能であり、動画内でも「無能キノコ」と呼ばれることが多い。 - ロゼッタ
保育士。初登場時はヨッシーのことを愛おしく想う心優しい保育士という設定だったが、実況が進むにつれて「30代喪女」「体の色々なところが分厚い」などだんだんとひどい扱いに・・・。年齢や分厚さについて揶揄する発言が出ると視聴者から「ねねしさんごはん抜き」「ねねしさんパニッシュメント」(略してねねパニ)などとコメントされる。
上品な歌
ねねしの実況の代名詞となっているのが視聴者からは上品な歌などと呼ばれる替え歌であり、主にゲーム内で流れる音楽のメロディーに合わせて高らかに歌い上げられる。
話をぶった切ってまで歌を優先することも多く、あまりの優先度の高さに「優先度+69」というコメントが入ることも。
その歌詞の内容はねねし自身の心情をストレートに表現したものを中心に、ケツの大きさや臭いについて歌ったもの、一つの物(男性器)を18種類もの呼び方で表現したものなど様々。
そのあまりの上品さに「上品だなぁ・・・」と感嘆の声を漏らす視聴者とドン引きする初見が続出する。
なおこれらの歌にはねねしを守る歌の加護、略して『歌護』が存在する。
その様子はマリオカート8のコース「ハイラルサーキット」において顕著に現れ、コースBGM(通称:ゲイラル城のテーマ)を1人のガチホモの少年がノンケへと変わってゆく物語として歌い上げることによって脅威のトップ率を誇る。
別名『汚いマクロス』とも。
2014年のクリスマス、もといクリスマラスには前代未聞となる自薦による名曲ランキングを発表した。
次の年・その次の年にも同様の動画を投稿しており、毎年恒例企画となっている。
ちなみに2回目以降は1年間分のランキング。
リンク:クリマラス替え歌ランキング一覧
なお、ねねし本人も再六十九再八百十注意喚起を行っており、また当然のことではあるが、絶対にねねしと関係のない動画で上品な歌についてのコメントをしてはならない。
チンが一見かけても反応せず、できればNGに挿れ♂よう。
安心と信頼の69
ねねしの実況でたびたび登場する「69」という数字。この数字の意味については触れないでおくが、ねねし自身はこの数字を「歪みない数字」と称え、動画内で登場するあらゆる数字を69に置き換えて読み上げている。
また、この69を用いた縛り実況も行っている。例えばピクミン2で洞窟内に69匹のピクミンで潜る、ヨッシーアイランドの各ステージを69点でクリアする、といった内容である。
69の次の数字は810、その次は1919、4545、6969と続く。
実況動画一覧
現行シリーズ
時系列順リスト
関連コミュニティ
関連リンク
- Twitter:@ultimatenonke
- ニコニコチャンネル:https://ch.nicovideo.jp/ultimatenonke
- Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/ultimatenonke/
- ブログ(更新停止):http://0000025611.blog119.fc2.com/
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