ねぷのプリンとは、「ねぷの」と書いただけの普通のプリンのことである。
神次元ゲイムネプテューヌVにおいて
本作において、グッドエンドフラグ構築アイテムのひとつとなる。神次元ゲイムネプテューヌVは全10章から構成されるが、グッドエンドの条件が満たされない場合、8章終了時点でノーマルエンドで終了となる。
ネプテューヌは自分の物と主張するためにプリンに「ねぷの」と書いている。それをピーシェはねぷのプリンを食べたがるようになってしまった。それは、ネプテューヌと一緒の物をたべたかったからである。だからこそ、ねぷのプリンはネプテューヌとピーシェの大事な思い出の品である。
8章は本作における悪の組織「七賢人」に肉体・記憶を改造されてしまったイエローハート(ピーシェ)との戦闘になり、グッドエンド必須の「アイエフの手帳」「コンパの注射器」「ピーシェの絵」「ぬいぐるみ」「ねぷのプリン」を所持していなければ先述の通りに記憶を取り戻すことのないノーマルエンドとなるが、所持していれば記憶を取り戻しグッドエンドルートに入る。また、グッドエンドから分岐してトゥルーエンドにたどり着くことも可能となっている。
さて、必須アイテム各種はピーシェが赤ん坊のころから七賢人に連れていかれるまでの間のネプテューヌたちとの思い出の品である。ネプギアに思い出の「アイテム」が何もないという予想外(?)で容赦のない一言がプレイヤーたちを襲ったことでも知られるシーンである。
超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATIONにおいて
ネプテューヌは、お腹を空いたピーシェに自分のプリンを分け与えた。それを大変気に入り、ピーシェはねぷのプリンを食べたがるようになってしまった。そのため、ネプと奪いあいになりケンカしてしまうほどだった。ケンカの途中、突然の別れを迎えることになる。しかし、ねぷのプリンは二人の絆の象徴となった。
10話「忘却の戦線」の最後に登場し、ピーシェは記憶を取り戻すことができた。視聴者たちはこのままノーマルエンドで終わるのだろうかというシーンで、元の世界へ帰る瞬間に記憶を取り戻したピーシェに対し滝のような涙を流したという。また、この回のエンディングで、中島みゆきの「糸」のカバーが流れ、哀愁は加速した。ただし、その後のNGシーンにてプルルートの武器「ネプギアンダム」が登場し、涙が吹っ飛んだという逸話もある。
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関連項目
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