ばすけぶ!とは、ニコニコ漫画で連載されている漫画である。
作者はラボイ・アレン。ペンネームは同名のNBAプレイヤー(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ所属)に由来する。
概要
タイトルを見れば分かるとおり、「けいおん!」のパロディ漫画である。「ろうきゅう!」としなかったのは平仮名4文字で揃えたかったからかあるいは某ラノベのタイトルと被るのを恐れたからか。
「もしも放課後ティータイムが女子バスケ部だったら」という妄想を基に描かれたパラレルワールドストーリーとなっている。
登場人物は全て原作に準拠しており、性格面も(若干きつめなところはあるが)元のキャラをほぼ忠実に再現している。
本作における人物設定
- 平沢唯
主人公。「占いのラッキーアイテムがバスケットボールだったから」という理由でバスケ部入部を決める。
直後、和にバスケ部の過酷さを教えられた際にあっさりと意志が折れ入部を取り下げようとするも、律からの誘いで気が楽になったのかそのまま入部。
元々運動は苦手で実力も部内最弱だが、セットシュートの成功率がダントツに高く、ロングシュートやフリースローの際には重宝されている。
- 田井中律
バスケ部部長。部内のムードメーカーでもあり、落ち込んだ唯を励ましてやる気を起こさせたりもする。
中学3年間はずっと補欠でセットシュートもあまり得意ではないのだが、ドライブインを中心とした攻めのプレイを得意とする。
3on3大会の際にチーム名を「恩那組」に決めた。
- 秋山澪
バスケ部部員。実力は総合的に高めで、初心者である唯への指導も丁寧。
しかし3on3大会ではジャンケンに負けて初戦に参加できず、本領発揮の機会に恵まれず。
それ以降の試合でもお約束のメンタルの弱さが出てきてポンコツと化す場面もチラホラ。
チーム名に「ぴゅあ☆ぴゅあ」を提案するも、律に却下されている。
- 琴吹紬
バスケ部部員。実家はお金持ちで、父の仕事の関係でNBAプレイヤーと対面したことがあるという。
部室に来た客人をお茶やお菓子で饗すのは今作でも同じ。
実戦ではカットやブロックで相手の攻め手を断ってチャンスを作るのが主な役割となっている。
- 中野梓
唯たちの一年後輩であるバスケ部の新入部員。
バスケ部に仮入部しようとしたところを原作同様のパターンで「確保」され、そのまま正式入部することに。
とはいえ、バスケは小学生のころから5年間やっていたため、元から入る意思はあった。
仮入部しようとしたのは低身長のためレギュラーになれそうにない場合はやめようと思ったため。
原作よりも性格がかなり荒い。
- 山中さわ子
バスケ部顧問。唯たちが一年のころは他の部と掛け持ちだったためあまり練習は見に来ていなかったが、翌年からはバスケ部専任となって参加するようになる。
学生時代に好きだった男がアレン・アイバーソンのファンだったため、髪型をコーンロウにしていた。
練習のメニューは恐ろしくハードで、梓ですらついていけない。
- 真鍋和
唯の幼馴染み。生徒会所属。
部員不足で公式大会に出られないことを嘆いていたバスケ部の面々に、市民体育館で開かれる3on3大会の出場を勧める。
- 平沢憂
唯の妹。3on3大会に出場した唯たちの応援に来る。
- チーム「QB」
3on3大会初戦で唯たち「恩那組」と対戦したチーム。
青髪ショート、赤髪ポニーテール、金髪ツインドリルのどこかで見たことあるような中学生3人で構成されている。
中学生ながら実力はかなり高い。
- 陵桜学園バスケ部
公式大会初戦の桜が丘高校の対戦相手。
所属部員の面々は学校名を見ればお分かりいただけるだろう。
- 慧心学園女子バスケットボール部
さわ子の友人が顧問をやっているバスケ部。実際にはお約束の他作品とのクロスオーバーネタである。ようやく登場した本家バスケ部。
メンバーはもちろんロリーン小学生。しかしその実力はやはりと言うべきか小学生離れしている。
関連動画
関連項目
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