ばら組とは、
である。この記事では1.について記載する。
概要
ひまわり組とはライバル関係にあり、しょっちゅう争っている。何らかのイベントの時は毎回のようにそれらの勝負ごとに強い園児が登場する。このため名前のある園児の数はひまわり組よりも圧倒的に多い。マサオ君「ひいい〜〜〜っいったいばら組って何人いるの〜っ?」
この記事ではばら組の関係者を記載する。
まつざか梅
初登場は単行本3巻に収録されている「オラは幼稚園の人気ものだヨ編その6」。
身長は157.5cmと平均的だがスタイルは良く容姿も端麗。他の幼稚園関係者からヘッドハンティングされたこともあるなど能力は高い。
しかし、口が悪くひまわり組を担当する吉永先生とはしょっちゅう喧嘩している。
彼氏いない歴=年齢だったがサンタバーバラ接骨院の先生・行田徳郎に恋をし、紆余曲折あって交際を開始。しかし、彼はアフリカ大陸の南ボボサルマータという国で長年の夢だったブタバナザウルスの発掘調査に参加中、爆弾テロに巻き込まれ死亡。これが原因で自暴自棄になり、身体を壊して早く死のうと仕事中に飲酒して幼稚園を謹慎になりPTAが駆けつけたり、夜道で女のチンピラに絡まれボクサーに転向するなど、『クレヨンしんちゃん』とは思えないほどシリアスな展開が続いた。詳しくは→まつざか梅
チーター
初登場は単行本5巻に収録されている「オラは幼稚園のスーパーヒーローだ編その5」。
ばら組ご自慢のエリート園児その1。
本名・河村やすお。
足の速さを始め身体能力に優れたばら組を代表する園児であり、原作・アニメ・劇場版など登場は多岐にわたる準レギュラー的な存在。
5歳児にしてフルマラソンを3時間で完走するなどスピードだけではなくスタミナも非凡。
ガキ大将気質で口は悪いが基本的には常識人であり、冷静な突っ込みも多い。様々な競技においてしんのすけと何度も対戦するが、毎回彼の豪運の前に煮え湯を飲まされている。
ひとし
CV:志乃宮風子(第19話Bパート)→横山智佐(第65話Cパート〜)→天田有希子(2007年)→永澤菜教(2009年~)
初登場は単行本3巻に収録されている「オラは幼稚園の人気ものだヨ編その9」。
てるのぶ
CV:白石文子(第19話Bパート)→白鳥由里(第65話Cパート〜)→山口眞弓(2007年)→瀧本富士子(2009年~)
初登場は単行本3巻に収録されている「オラは幼稚園の人気ものだヨ編その9」。
丸い顔の肥満児。
アニメでは、限定品のもえPのハンカチを所持していたため風間くんから興味を持たれた事がある。
若林
登場したのは単行本5巻に収録されている「ママとしんちゃんのお約束条項……⁉編その4」。
ばら組ご自慢のエリート園児その2。
漫画『キャプテン翼』の若林源三を模したキャラクターで「鉄の壁」の異名を持つ天才ゴールキーパー。
アクション幼稚園クラス対抗サッカー大会でひまわり組と対決した際は、残り時間一分まで無得点に抑える。[1]しかし、風間くんのシュートをブロックした後、弾いたボールを見学に来たお姉さんに見とれて走り出したしんのすけが無意識にヘディングしそれがゴールに決まってしまった。
メグミ
初登場は単行本7巻に収録されている「ほほ〜い ほ〜い!オラは人気ものだぞ編その11」。
マサオくんから行為を抱かれるが、手違いで彼のラブレターは同じばら組の別のメグミちゃん[2]へと渡ってしまい、マサオくんの恋は実らなかった。その後もちょくちょく登場した。
干
登場したのは単行本7巻に収録されている「ひまわり組VSバラ組の熱戦開始だぞ編その2」。
ばら組ご自慢のエリート園児その3。
漫画『巨人の星』の星飛雄馬を模したキャラクターで、投球練習を見たマサオくんが「あんな速いの打てないよ」と早くも勝負を諦めていた速球派のピッチャー。
アクション幼稚園ソフトボール大会でひまわり組と対戦。速球でひまわり組をきりきり舞いにさせるも、早く振りすぎたしんのすけの打ち終わりのバットに当たり、吉永先生が用意したふーみんのポスターによる加速もあって出塁を許す。そして、しんのすけの紛らわしい動きでセカンドへ魔送球をしてしまいしんのすけは二塁に。
その後、ネネちゃんとマサオくんを三振に打ち取り4番風間くん。彼のダウンスイングでバウンドした打球は頭上を越え、更にしんのすけの石頭に当たりセンターも抜ける。バックホームで刺そうとするもまつざか先生の「待ってたわよ!!このまつざかがホームでとどめを刺してあげるわ!!」という言葉を意味深に捉えたしんのすけが彼女にキスを迫り、キモがったまつざか先生はホームを離れ一点を先制されてしまう。
松井
登場したのは単行本7巻に収録されている「ひまわり組VSバラ組の熱戦開始だぞ編その3」。
ばら組ご自慢のエリート園児その4。
一点を先行されたまま最終回を迎えたばら組が繰り出したピンチヒッター。モデルは松井秀喜。
ここまでばら組打線を無得点に抑えるもスタミナが尽きた風間くんに代わってマウントに立ったしんのすけと対戦。「場外にとばしてやるぜ」と予告ホームランを行うも、しんのすけからは「おケツにあててやるぜ」と予告デッドボールを受けた。
そして、彼のふわふわの球にタイミングを狂わされ打球は緩い軌道を描きしんのすけの元へ。取ればピッチャーフライで試合終了の中、しんのすけは手元に来たボールでジャグリングを行い、5分以上その状態が続いたところでエピソードが終了。
宇集院魔朱麿
初登場は単行本9巻に収録されている「無敵のしんちゃん、不敵に笑うウワッハッハッハッハッ編その7」。
ネネちゃんに砂場の砂をかけたり毛虫を見せつけるなど少々いじめっ子気質のキザな園児。
ミホ
初登場は単行本10巻に収録されている「オラとかあちゃんのたたかいはきびしいぞ編その11」。
惚れっぽく、同時に飽きっぽい女の子。
しんのすけやボーちゃん、マサオくんに果ては園長先生と好意を寄せる相手をひっきりなしにコロコロと変えるが、風間くんには一切靡かなかった。
ハヤブサ
登場したのは単行本14巻に収録されている「チョー泥沼にはまって野原一家は大ピンチ編その2」。
ばら組ご自慢のエリート園児その5。
アクション幼稚園の運動会の紅白リレーでひまわり組と対戦し突き放すも、しんのすけが転んだマサオくんの元に駆け寄ったのを見て、チーターと二人してそれに続き、マサオくんと一緒にゴールした。場内は温かい拍手に包まれ、リレーを賭けの対象にしていた吉永先生とまつざか先生は自分を恥じた。
シャーク
登場したのは単行本31巻に収録されている「みんなでワイワイ海へGO!!ぶちゅっ!サマーパーティー編その4」。
ばら組ご自慢のエリート園児その6。
常識人であり低レベルなひまわり組、ひいてはアクション幼稚園そのものに呆れていた。
クジラ
シャークと同じく単行本31巻に収録されている「みんなでワイワイ海へGO!!ぶちゅっ!サマーパーティー編その4」で登場。
ばら組ご自慢のエリート園児その7。
ガタイの良い水球経験者でサブマリンシュートという必殺技を持つ。
アクション幼稚園の組対抗水球大会においては、ハイパワーなシュートを武器に得点を重ねるも少々胆力に欠け、ひまわり組のサブマリンディフェンス[3]に動揺したところをしんのすけにボールを奪取されて同点のゴールを決められてしまった。
プチ千代大海
登場したのは単行本35巻に収録されている「伝説のセールスレディ復活 売間久里代が帰って来たゾ!!編その4」。
ばら組ご自慢のエリート園児その8。
チーターらと共に園長先生ご夫妻結婚記念杯の綱引き大会においてひまわり組チーム・カザマと戦うも、しんのすけのアイデアである一週間食べまくり体重増加作戦[4]によって体重を極端に増加させたカザマの面々に敗北。
トモ
登場したのは単行本36巻に収録されている「美味しいもの いっぱい!温泉も満喫!!三重県って いいところだゾ!!編その8」。
しんのすけがぞうさん踊りを披露していたところ、彼の陰茎に強い興味を持ち以後執着。あまりのしつこさにしんのすけから「トモちゃんなんかキライだもん!!」と言われてしまう。
しかし、お父さんの都合で再び引っ越すことを知ったしんのすけから、見送りに家電量販店の店頭のビデオカメラを利用した大量・大画面ぞうさん踊りを披露され、最後は満足気に別れを告げた。
中田と別加無
登場したのは単行本40巻に収録されている「地球を一人で熱くする男!! 臨時教員熱繰先生に近づくと ヤケドする!!編その2」。
ばら組ご自慢のエリート園児その9と10。
元ネタは元サッカー日本代表の中田英寿と元サッカーイングランド代表のデビッド・ベッカム。
サッカー大会の話自体は描かれなかったため登場はマサオくんの想像の中だけ。
想像の中では中田はカメラを、別加無はチョコレートを手に持っている。
雨賀得男と官軽はねる、根双まつり
登場したのは単行本42巻に収録されている「さよなら!! ファイヤーッ!!熱繰先生 カン・バーーークッ!!編その2」。
ばら組ご自慢のエリート園児その11と12と13。
チーターに三人そろってジャンプ大好き人間と紹介された後、しんのすけからなぜそんな奴らがいるんだとキレられていた。キレられたチーターは「いるんだからしょうがねーだろ!!」と返している。
幼稚園の大縄跳び大会では中心メンバーとなって58回を跳び他の組を抜いてトップに立つも、その後、熱繰先生の教訓を受けたひまわり組が60回を跳んだため敗れた。
加門豊作
登場したのは単行本44巻に収録されている「オラが将来なりたいのは 超〜モテモテの職人さんだゾ!!編その2」。
ばら組ご自慢のエリート園児その14。
課外授業の芋掘りで登場した、作物の収穫に命を懸け、趣味がガーデニングの渋い園児。
芋のツタを掴むと、「カモン!!カモン!!」の掛け声とともに一気に引っこ抜く腕力を持つ。
しかし、ひまわり組がみんなで力を合わせて100年に一度できると伝えられている幻の大サツマイモ・卑弥呼を収穫したのを見て涙を流しながらも負けを認めていた。
図張ゆう子
登場したのは単行本45巻に収録されている「まつざか先生 & 徳郎さん その恋の行方は山アリ谷アリ!!編その4」。
ばら組ご自慢のエリート園児その15。
ネネちゃんの隠し撮りによって徳郎さんに浮気疑惑[5]が持ち上がり、幼稚園内で話題になっていたところチーターが「この問題の決着はコイツにつけてもらおう」と言って連れてきた占い娘。[6]
水晶玉を持参しているがそれは飾りで、実際は皿まわしを行いその結果によって物事を占う。
占った結果、「まつざか先生と徳郎さんの恋は悲しい結末となる」という結論を出す。
ネネちゃんはインチキ占い扱いしていたが、まつざか先生の項目で書いたように実際に悲しい展開が待っていたため、占いの腕は確かなモノを持っている。
南島こうすけ
初登場は単行本45巻に収録されている「ケンカをしても いつも最後は仲直り〜 しんちゃんファミリーっていいなァ編その4」。
ばら組ご自慢のエリート園児その16。
アンカーを任された幼稚園の水泳大会のリレーでは、しんのすけの犬かきに感化されて自由な泳ぎに目覚めた酢乙女あいと互角の勝負を繰り広げ、惜敗。負けても気持ちよさげだった。
新宿保寿人
登場したのは単行本50巻に収録されている「最強母子 アツミ&アツコ!! さすがのみさえもやられっぱなしだゾ〜編その3」。
ばら組ご自慢のエリート園児その17。
テレビに感化されたネネちゃんの指示でホストクラブに扮するひまわり組が、園内オリコン人気ランキング第二位で尚且つ自身のアイドルであるすみれ組の皆子と仲良くしているのが気に入らないチーターによって刺し放たれたホストキャラ。
女子を惹きつけてしまう天性のオーラを持つ、ホストになるべくして生まれた天才だが、しんのすけの小動物をも安心させてしまう自然のオーラを見た際、「女の子以外も惹きつけたい」と思い彼に弟子入りを申し込んだ。
関連動画
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関連項目
脚注
- *そもそもばら組とひまわり組では戦力差があり、ひまわり組はこの時間までシュート0本であった。
- *大柄な女の子であり、マサオくんとシーソーに乗った際は上下運動が成り立っていなかった。
- *顔を水中に隠し逆に尻を水面から出すことで誰が守っているのか分からなくさせる技。
- *食事は酢乙女家お抱えシェフが担当。
- *実際は恋愛感情はない保根田教授の娘のショッピングにつきあっていただけ。
- *風間くんが「ばら組っていったい何人いるんだ?」と呟く。
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