『ぱちもん』『パチモノ』とは、以下のモノ・人物を指す。
本記事では1.について説明する。
ぱちもんとは、「はんぱもの」 「まがいもの」 「三流品」 のこと。本物・偽者含めて非常に怪しいものを指す隠語でもある。
概要
- 「嘘っぱちをこく」 などから来た。
- 「バタ物」 「バッタ物」 の語形変化という点。「バタ」とは「道端」のことであり、道端で並べて売られている商品。露天商の粗悪品のことから。
- 「ぱちもん」 = 「ばちった(デザインや機能を盗んだ)物」 「ばったもん」 = 「ばった屋(道端)の物」。
上品の順位では、「まがいもん」 → 「にせもん」 → 「ぱちもん」 「ばったもん」
状況や相手により言葉は変わるようである。
最後の最後だが、「ぱちもん」 は関西圏で使用されることが多いようである。
パチモノソフト
海外の一部地域(アジアなど)では、パチモノソフトが出回っており、中古で販売する店も存在する。大量にゲームソフトを詰めている、と見せかけて実は数本程度しかない『X in 1』シリーズをはじめ、無理やりNES(ファミコン)用として移植したり、正規品には無い組み合わせで作られたゲームなどが存在し、ほとんどがメーカー非公認である。
これらはパチモノ、もしくはパチモノソフトと呼ばれている。
記事があるパチモノソフト
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