概要
開発者のクジラ飛行机が2001年に発表したプログラミング言語。Delphiで開発されており、インタプリタ型での実行を行う。初心者向けを意識したもののためか最初期は命令は上から順番に実行していき、ジャンプ機能で関数を再現する古典的なプログラミング言語だった(のちに関数の概念が追加された)。
もともと開発者が事務作業の簡略化のために開発したことがきっかけのため、Microsoft Officeとの連携ができるが特徴。
プログラムを日本語で書けて、結果となる戻値に「それ」が使われている。入力値や計算結果のあとで「それは、(変数名)」と言った形で記述ができるため、自然な文章に見える。一方結構な頻度で読点(、)を使うのが気になるところ。
2008年を最後に更新が停止されている。現在は2004年に発表された後継言語の「なでしこ」が開発・更新されている。実行速度が上がる・読点の数が少なく済む・オブジェクト指向っぽいグループ機能の追加などが特徴になっている。文法が変わっているため、ひまわりで書いたプログラムをそのままなでしこで動かすことはできず、手直しが必要になる可能性がある。
関連項目
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