びっくりチキンとは、絞められたニワトリのような姿をした、ゴム製の玩具の事である。ちなみに音が出る。
概要
日本国内では主に「びっくりチキン」の名で広まっている、ゴム製の玩具。海外では「rubber chicken(ラバーチキン)」として有名で、正式名称は「shrilling chicken(けたたましく叫ぶニワトリ)」と呼ばれる。
コミック的描写で絞められたニワトリを立体化したような姿をしていて、頭部内に空気が通ると音を響かせる機構を有し、腹腔部にある空間と外気の取込み、排出により継続的に音を鳴らす機構を有する。
飛び出した目玉、開かれたくちばしのシュールな見た目に加え、押すことで気の抜ける声で鳴く、非常に独創的な玩具だが、海外だとパーティグッズやびっくりネタでの定番だという。You Tubeなどの普及以降、通常手段で鳴かせる以外に、流体・気体を排出する機構などと組み合わせてみたり、音程を調整して演奏したりなど、様々な面白ネタの題材として取り扱われる。
また、海外での資金集めパーティの事を「rubber chicken circuit」と呼ぶそうで、まるでゴムみてぇなチキンが出る程度のパーティと、揶揄する言い回しなんだそうな。
ちなみに、Dios/シグナルPの手によってKONTAKTの音源になっている。フリーダウンロードだが、再生・使用には専用のプラグイン(有償版)が必要なので注意。
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関連項目
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