『ぴちぴちピッチ』は、横手美智子と花森ぴんくによる少女漫画作品。及び、これを原作としたテレビアニメ、ゲーム等のメディアミックス作品。
アニメでの正式名称は『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』(第1期)。 また続編の『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア』(第2期)もある。
概要
講談社の漫画雑誌『なかよし』で2002年9月号から2005年4月号まで連載されていた。
テレビアニメ版もテレビ愛知・テレビ東京系列局で『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』、『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア』というタイトルで2期まで放送された。[1]
ジャンルは魔法少女であり、人魚姫伝説をモチーフにした内容となっている。また、歌が作品のひとつのテーマになっており、タカラトミーからe-karaとコラボしたe-pitchという名前の玩具などが発売された。
2019年現在、アニメ本編の動画配信は1期・2期とも行われていない。
あらすじ
北太平洋の国のマーメイドプリンセスるちあは、海に落ちた少年堂本海斗を助けるため、持っていた真珠を彼に渡す。それから7年後、るちあは成人の儀式を行うために真珠が必要となり、海斗から真珠を返してもらうため、人間の少女「七海るちあ」となって陸へと上がる。
るちあは海斗のことが好きだが、海斗は7年前に自分を助けてくれた人魚のるちあが好きだった。人魚界の掟で、人間に自分から正体を明かすと泡になって消えてしまう。もどかしい思いでるちあは人間界での生活を送る。
登場人物
詳しくはWikipedia「ぴちぴちピッチの登場人物」を参照してください。
ズバリ、ピッチの魅力とは?
① 主人公のるちあの声が変。ど素人を起用するなんてやる気が感じられない。視聴者をなめているとしか思えない。
② 歌がウリなのに、その歌い手が下手。敵の方が圧倒的に歌が上手いというのも観てて萎えてしまう。
③ 作画が乱れすぎ。しかもバンクの使い回しが多い。
④ 脚本が酷い。ストーリー展開が適当過ぎる。引用元:マーメイドメロディぴちぴちピッチの楽しみ方より
(現在は閉鎖されています)
上記を詳しく説明すると、るちあ役には当時「天才てれびくんワイド」でてれび戦士としてレギュラー出演、放送前年に番組を卒業した中田あすみを起用。本業の声優ではないため、序盤の演技力の低さが当時の視聴者にしょっちゅうネタにされていた。しかしながらそこは1年以上通して展開される作品。シリーズ終盤になるとその成長度合いが演技や歌唱力の上達となって現れるので是非比較してほしい。
アニメーション制作はアクタスとシナジージャパン。後者にとっては設立後初めての制作だったため不慣れな部分も多かったのか、無印では3つのエピソードで放送事故級の作画崩壊が発生している。
脚本面ではシリーズ構成を武上純希が担当しており、原作の横手美智子はアニメ版には関わっていない。アニメでの設定変更も多く、原作既読者には違和感のある部分も多かったのではなかろうか。
ちょっとキケンなぴちぴちピッチ
本作は土曜日朝8:00からの放送されていた作品だったが、ボンテージを着たいかにも「ちょっとキケン」な姉妹(BBS)やナルシスト爆発肌がかなりはだけた格好をした謎の美少年(ガイト)が出たりと、子供には理解しにくい?ものが登場した。
また、敵側の曲は少々破廉恥かつ大人びた歌詞であり、なお、子供には理解しにくいものとなった。
百合もいいよね!
ぴちぴちピッチaqua
2021年なかよし9月号にてぴちぴちピッチの作者:花森ピンクによって続編が連載されるとのこと タイトルはぴちぴちピッチaqua、主人公は前作主人公のるちあの娘
関連動画
関連静画
関連商品
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
脚注
- 7
- 0pt