ふたりはプリキュアSplash☆Starとは、東映アニメーション制作の女児向けオリジナルTVアニメであり、プリキュアシリーズ第3弾である。
※「SplashStar」について:正式明記は「h」と「S(大文字)」の間に「☆」が入った「Splash☆Star」である。
ファンの間での通称は「SS」
概要
プリキュアとして、格闘による肉弾戦は初代なぎほのからしっかり受け継いだ上で、精霊の力によるさまざまな力を駆使して戦うさまは、初代に匹敵するかそれ以上であり、特に最終2話の戦闘は、同じ東映アニメーション制作のドラゴンボールを彷彿とさせるような、派手で大規模なものになっている。歴代最強とかいう噂がたつほどである。
歴代主人公の中ではかなり仲が良い(というか良すぎる・・・喧嘩1回しかしてないし・・・しかも映画・・・)
ただ、玩具収入は黒字であり決して低くはないものの、プリキュアシリーズ内では前作の半分に近い最低額の60億円程度まで減少し、映画の興行収入はかなり悪かった(しかし、その映画はデジモンとの同時上映(監督はプリキュア5映画と同じ人)となっており、他のシリーズが単独上映だったのと比べて、時期的にもかなり悪い条件での上映といういきさつがある)。
しかし監督・脚本家への評価は高く、「Yes!プリキュア5」以降のシリーズ映画で大いに活躍している。
また、後期ED「ガンバランスdeダンス」への評価もかなり高く(鷲尾プロデューサーのコメントによる)、後のシリーズ第4弾「Yes!プリキュア5」以降に強い影響を与えている。
プリキュアオールスターズでも、精霊バリア、大ジャンプ、精霊ブーストを応用した飛行活動といった従来の見せ場は勿論のこと、ちょ~短編及びDX3部作では、ブルーム・イーグレットからブライト・ウィンディへの直接フォームチェンジ、低空飛行→上昇→空中投げのコンビネーション、キュアレインボー化等、NS3部作では空中バリア、精霊ブーストを応用したV-MAXのような連続攻撃、空中での乱舞&コンビネーション攻撃等、オリジナルのパワーアップ要素も取り入れられている。
あらすじ
日向咲は、夕凪中学ソフト部のエース。美翔舞は、美術に類まれな才能を持つ転校生。大空の樹の下、五年の歳月を経て再び出会った二人が、泉の郷からやってきたフラッピ、チョッピとともにダークフォールの魔の手から太陽の泉を守る為、伝説の戦士「プリキュア」に変身して戦う。
登場人物
メインキャラクター
日向 咲(ひゅうが さき) / キュアブルーム / キュアブライト
本作の主人公の一人で、夕凪中学校2年生。1992年8月7日生まれ、O型。通称たぬたぬ。
美墨なぎさと同じようなポジションだが、比較的常識のあるなぎさとは違いこちらはド天然。詳しくは日向咲にて。
美翔 舞(みしょう まい) / キュアイーグレット / キュアウィンディ
本作のもう一人の主人公で、夕凪中学校に転校してきた2年生。1992年11月20日生まれ、血液型はAB型。
一部ではプリキュア一の美少女と言われることも。純朴なツリ目がチャームポイント。詳しくは美翔舞にて。
霧生 満(きりゅう みちる)
突然、夕凪中学校にやってきた謎の転校生で咲や舞のクラスメイト。
赤っぽい髪のショートヘアが特徴。
詳しくは霧生満にて。
霧生 薫(きりゅう かおる)
突然、夕凪中学校にやってきた謎の転校生で咲や舞のクラスメイト。
青い髪のロングヘアが特徴で、背が高い。
詳しくは霧生薫にて。
日向 みのり(ひゅうが みのり)
咲の妹で、活発な背伸びしたい盛りの夕凪小学校二年生女の子。
映画ではプリキュアオールスターズDX2では大好きな薫と共に出演しミラクルライトを先陣をきって振る活躍をしている。
中の人の反則的なロリボイスと性格でメインキャラに負けないほどファンがいる。
詳しくは日向みのりにて。
フラッピ
泉の郷からやってきた花の精。ブルームのパートナー。語尾は「~ラピ」。
例え上から押し潰されてもむしろ幸せそうな顔をしてしまうほどチョッピのことが大好きな純情さんだが、相手は天然すぎて恋が実らない可哀想な子。
チョッピ
泉の郷からやってきた鳥の精。イーグレットのパートナー。語尾は「~チョピ」。
プリキュアSSは天然キャラクター率が多いが、彼女もその一人。
フラッピのあまりにもわかりやすすぎる好意にすら気づいてくれない、ちょっと罪な女の子。でも最後はラブラブになった。
ムープ
空の泉からやってきた月の精の男の子。咲がブライトに変身するときに力を与える。語尾は「~ムプ」。
子供っぽい性格だが、シタターレに捕まって痛い目に遭わせられてしまうなどちょっと不幸なこともある。が、咲のアドリブに咄嗟に対応するなど、とっても空気が読める。
フープ
空の泉からやってきた風の精の女の子。舞がウィンディに変身するとき力を与える。語尾は「~ププ」。
人見知りな性格だったが、すぐに皆とも打ち解けた。ムープを含めて火の玉に見えるためお化け屋敷では先輩のフラッピとチョッピが悔しがるくらい活躍した。
フィーリア王女
泉の郷の王女。奇跡の雫が7個集まるごとに降臨する。いつも目をつむっており、困った顔をしている。
また、劇中ではいろいろと致命的なミスをおかしてしまう、うっかりした王女。
しかし満と薫の復活には二回とも彼女が関わっており、二人のファンにとっては非常にありがたい存在。
コロネ
咲が飼っているPANPAKAパンの看板猫。5年前に咲が拾ってきた猫で、最初は断られていたが咲の大怪我から救ったとして店に置かれることに。
ふてぶてしい性格だが、義理人情に熱いところがある。人間の年齢で40歳のオジサン。フィーリア王女に取り憑かれてからはすごい良い声で喋るように。キントレスキー曰く「いい面構え」で気に入られているが、咲曰く「無愛想」で、初期はどっしり構えたシーンが多い。フラッピ達とも仲が良い。
フィーリア王女が憑依してから、二足歩行で走ったり、ボール状にまるまって敵に一撃お見舞いするなどスーパーキャットになった。
滅びの国「ダークフォール」
咲と舞が敵対する的の組織の名称。詳しくはダークフォールにて
カレハーン
樹の泉を支配する幹部の一人。自他ともに通称カレっち。木に関連したものをウザイナーとして操る。
真面目そうに見えて、劇中では結構お茶目な面を見せており、隠れた人気者である。
そう、中辛がオスス……カレハーンだ!
ちなみにオールスターズDX2では他の組織の幹部にすら名前を間違われてしまった。
カレハーンだ……。
SSメンバーのライブでは中の人が登場したら「カレーパン!」と騒ぐのがお決まり。
しかし、この後に制作された劇場版『プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』では、ダークフォールの幹部の中で唯一出ていなかった。
モエルンバ
「セニョリータコス!」
火の泉を支配する五行幹部の一人。
男性だが物腰は女性的。しかしオカマではなく、むしろ喋ること自体は熱血漢的。その熱さからか、体が炎であるにもかかわらず水に濡れても平気という謎体質を持つ。むしろ海の中から現れたことすらある。
ドロドロン
「今度の作戦はすっごいことになるからね!」
土の泉を支配する幹部。土に関連したものをウザイナーとして操る。
五行幹部一の大柄な怪人にして、最大の根暗。が、中の人のせいで毎度毎度奇天烈なアドリブが満載なキャラクター。
キャラソンでの彼のはっちゃけっぷりは必見である。 「真面目に声揃えよう!」「何がおかしいの?」
長い間、ダークフォールの幹部の中で唯一劇場版に出ていないと散々言われてきたが、『プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』では、声こそないものの後ろ姿でようやく銀幕のスクリーンの中に現れる事となった。やったね!
ミズ・シタターレ
「ウザイナー、いらっしゃーい!」
水の泉を支配する幹部の紅一点、水に関連したものをウザイナーとして操る。ファンからは「水下姉さん」「シタターレ姉さん」でお馴染み。
消滅時はキントレスキーの告白を受け入れたような形で終わったが、オールスターズDXでは本編でも組まなかったモエルンバと一緒に登場した。
キントレスキー
金の泉を支配する、ダークフォール最強の戦士。金属に関連したものをウザイナーとして操る。
悪役らしく結構汚い手も使っているものの、基本的には紳士的な性格、正々堂々とした戦い振りからニコニコ動画でも人気の高い敵キャラクターである。
ウザイナー
「ウザイナァァ~!」
色んな物に乗り移り、姿を変える。劇場版以外のウザイナーはプリキュアに倒されると元のいろんな精霊に戻る。奇跡の雫を核とし、、基本的には雫一つにつき一体召喚され、大半は一体ずつである。
奇跡の雫が全て取り戻された40話以降は一切登場しなくなってしまい、それ以前も登場しなかった話が有る。
そんな不遇な怪物キャラだったが、カレハーンに先駆けてオールスターズに出演し、カレハーンの中の人を悔しがらせた。
SSライブではいつも中の人が観客として見に来ていて、最近ではガンバランスが歌われると舞台に出てきて、カレハーンと一緒にED途中の幹部ダンスを一緒に踊っている。
アクダイカーン
「これで最後だ。もう次はないと思え!」
滅びの国「ダークフォール」の支配者。名前のモチーフは見ての通り時代劇の悪代官であり、外見は鎧武者そのもの。声がおそろしく渋い。
ゴーヤーン
アクダイカーンの腹心。幹部達が戦いに敗れると、何かとイヤミを言ってくる典型的な腰巾着。ミズ・シタターレからはゴーちゃんと呼ばれる。
ふたりはプリキュア Splash☆Starで是非見ておきたい回
第1話 | 二人の再開と妖精との出会い、そしてカレハーンの襲来に傷つく妖精と最初からクライマックス! |
第2話 | 阿部さんポーズでカレ「カレッチと呼んでくれ」。歴代トップの飛距離を誇るダブル投げなど。 |
第8話 | 夕焼けが美しいモエルンバ初登場回にして日向姉妹喧嘩回。咲に対するみのりの心情が表現されている。 |
第11話 | フラッピと咲の心温まる友情回。犯人は「ニャー」。 |
第14話 | 霧生満、霧生薫初登場。ついでにドロドロン初登場。 |
第18話 | 満薫お手伝い回。メロンパンスキーとヨウジョスキーはここから始まった。 |
第23話 | 咲舞と満薫が和解。アクダイカーン許すまじ! アクションシーン良。 |
第24話 | ムープ&フープとミズ・シタターレが初登場。「薫お姉さんって…誰?」 |
第25話 | みずしたやとアロハシャツを着たゴーヤ。脅威の空中入れ替わり変身(笑)。ウツボ戦。 |
第27話 | 5年前を思い出すお祭り回。浮かれる鼻水にゴーヤのテキ屋(笑)。一番の笑いどころはど素人の腹話術。 |
第28話 | ひと夏の思い出づくりに電車旅行。咲舞の友情を強く表現した回。 |
第29話 | 珍獣同士の喧嘩回。怒りのフラッピに視聴者爆笑間違いなし。 |
第30話 | 「天空に満ちる月キュアブライト!」「大地に薫る風キュアウィンディ!」驚異の大変身回。 |
第32話 | ミズシタターレとのガチバトル。 |
第35話 | ソフトボール決勝戦。この話が感動の最終回へと導く。戦闘シーンにいつもより速い演出あり。 |
第38話 | 咲がアイドル?Aパートはうららファン必見?キン「いかせはせん!いかせはせんぞ!」 |
第40話 | 咲の絵(爆笑)。カッペイの縄跳び。果たし状。ムキムキキントレスキーとのガチバトル。 |
第42話 | 満と薫復活!そして咲舞と感動の再会。 |
第43話 | 満薫奮戦。このアニメの主人公って誰だっけ?(笑)。 |
第45話 | 咲舞満薫みのりん水金サンタコス! アンタホレタネー!アンタガスキー! |
第48話 | 今までの鬱憤を晴らすかのようなDBZ風ガチバトル。花鳥風月揃い踏み。 |
第49話 | SS最終回。滅びの世界での最終決戦。地球崩壊。ビッグバン級最終奥義(笑)。ラストは感涙モノ。 |
劇場版 | 「ふたりはプリキュア」の集大成。牛「パーフェクトなコンビダッタノカー」。見所は短めの戦闘シーンと神変身。 |
小ネタ・話題
- 作品のモチーフに北欧神話(世界樹)、花鳥風月(プリキュア)、五行思想(ダークフォール幹部)が使われている。
- 咲舞の師匠(演技的な意味で)はカレハーン。
- 戦闘シーンで空が曇らないのは、作品の雰囲気を決定づける背景にこだわっているかららしい。
- 監督の小村がS☆Sの雰囲気作りで目指したのは「世界名作劇場」。反面アクションは苦手だった。
- S☆Sについてのインタビューでは商業面での失敗が触れられることもあるが、鷲尾Pは「作品としては良いものを作ったという自信があります」と必ず答えている。前作における大成功による慢心が原因だったと述べたことも。
- 放送終了後、ほぼ欠かさず番組関係者とライブを継続しているのはS☆Sメンバーだけ。(5は終了記念に一度だけ)
- 満薫が最終回で変身した姿は、月と風の力を受けて変化した姿であって、プリキュアではないと公言されている。また、プリキュアでないことに意味があるとのこと(人間界の普通の女の子が変身したものがプリキュアという位置づけだが例外もある)。
- S☆Sも二年目の構想が練られていた。ブライトとウィンディは本来二年目に持ってくるはずのもの。
- 単独シリーズでの3D映画が作られているのは今のところS☆Sだけ(その他はオールスターズのみ、なお、3D映画のソフト化はDVD-BOX vol.2に同時収録されているのみで単品による販売は現時点で未定である)。
- 最終回のエンディングが総集編のような特別仕様になっているのは今のところ『S☆S』と『スマイル』の2作品だけである。
- アクダイカーンの声優は太陽戦隊サンバルカンの2代目バルイーグル(飛羽高之)役の五代高之であることから、戦隊レッドの俳優がプリキュアの悪役を演じるのは今の所S☆Sのみと話題視されている。
- 最終回で上記の特別仕様のエンディング映像が流れた最後に咲と舞が手を振るカットで締めくくっているが、実はこれがS☆S最終回のエンドカードとされている(プリキュアのエンドカードはたいてい終わりの提供の後に表示されている)。
- 後年の「フレッシュプリキュア!」で主人公・桃園ラブを演じる沖佳苗にとってはプリキュアシリーズ及び自身の声優デビューにもなった作品である(なお、同作では同じプリキュアとして共演することになる山吹祈里役の中川亜紀子も出演している)。沖は次作の「Yes!プリキュア5」及び「Yes!プリキュア5GoGo!」でも端役で出演しており、彼女の演じるモブキャラをファンの間では「桃園モブ」と呼ばれている。
- チョッピ役の松来未祐が2013年頃から難病「慢性活動性EBウイルス感染症」に侵され、2015年10月27日、悪性リンパ腫の併発により38歳の若さでこの世を去った。所属事務所からの公表は同年の11月2日、奇しくもこの日はCSテレビ朝日にて劇場版のS☆Sが放映される日であった。
プリキュアシリーズのメインキャストが死去する事例はこれが初めての事で、ファンは勿論共演していたメンバーの衝撃は計り知れなかった。特にパートナーの美翔舞役で、歳やキャリアも近い榎本温子のショックは大きく受け入れるまで時間を要した(ツイッター上での本人談)。同年年末のテウチライブでも、ファンに渡されたチョッピのぬいぐるみで歌っている最中に涙する場面もあった。フラッピ役の山口勝平は、追悼の意味でもイラストを描いている。S☆Sを見た人、これから見る人も是非一度この素晴らしいイラストを見てほしい。
この他、ツイッター上で確認されている方で樹元オリエをはじめ齋藤彩夏、千葉一伸、岩田光央、松井菜桜子(他のシリーズも含めれば本名陽子も)、ブログ上で渕崎ゆり子等が哀悼の意を表しているほか、同年11月13日に行われた映画プリキュアオールナイト上映イベントでは、イベントの最後に鷲尾天プロデューサーが思い出話を語ると共に哀悼の意を表している。後に2018年10月に発売されたプリキュア新聞秋号内の神木プロデューサーとの対談記事でも鷲尾氏はこの事に触れており、榎本がTwitter上でこれを取り上げていた。
また、2016年9月11日に行われた『松来未祐愛悼イベント、39!未祐ちゃん』にて、S☆Sメンバーがビデオレターでメッセージを送っている。(ビデオレターに出ていたメンバーは樹元オリエ、榎本温子、山口勝平、千葉一伸、五條真由美、うちやえゆか) - 放送から10年となる節目で、日向みのり役の齋藤彩夏が『魔法つかいプリキュア!』で妖精モフルンを演じる事となった。ツイッター上では、その絡みもあってまほプリ関連の他、姉の咲役の樹元オリエと姉妹トークとかもしていたりする。
- 2018年2月12日にプリキュアのアプリゲーム『プリキュアつながるぱずるん』にふたりはプリキュアSplash☆Star(ブルームとイーグレット)がやっと実装された。
2017年3月16日に配信開始されてから実に約11ヶ月も経過しており、当時最新作だったキラキラプリキュアアラモードをはじめ、プリキュア5、ハートキャッチプリキュア等の過去作が次々と実装される中、初代の次の作品でありながらここまで冷遇されるのかという程実装がされなかった。
待ちに待たされ、17年の12月上旬に収録を行った事をTwitter上で樹元オリエや榎本温子が報告し、プレイしているS☆Sファンをやきもきさせた。
実装後は樹元・榎本両名もガチャ報告をし、咲は舞を・舞は咲を一番に引き当ててる。流石オリあつ。
またプレイしている人達も、キュアイーグレットの登場がキュアホワイト以来ようやく追加された新しい白属性のキャラという事とイベントステージで白☆4の美翔舞が手に入れる事ができた。殆ど白属性がないゲーム環境だっただけに、やっと白☆4キャラが手に入るとキュアぱずプレイヤーから喜びの声が上がった。(余談だが白以外は常設のアラモードやHUG勢の変身カードで賄える、他には後にキュアリズムが白枠で登場している)
・・・一方メキシコだの魔界だのと言われるこのゲームらしく、必殺技の掛け声やステージ開始の前口上が他作品と比べて違和感がある。立ち絵やカードイラストが良いだけに実装当初から続く残念な所もあったりする。
「キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~」
2023年6月20日「オトナプリキュア」のキャスト発表の中でプリキュア5の夢原のぞみ(三瓶由布子)・夏木りん(竹内順子)の他に美翔舞(榎本温子)と日向咲(樹元オリエ)の二人の名前が発表された。
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これには多くのファンが驚き、Twitter上でもトレンドで2位に入る程の注目度となった。どれほどの注目度かというと、プリキュアの漫画でお馴染みの上北ふたご先生は勿論、スレイヤーズでのキャラクター担当のあらいずみるい先生ですら、その情報に歓喜していた程の大反響だった。
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https://twitter.com/araizumirui/status/1671097618062258177
榎本と樹元両名もTwitter上でコメントも発表し、ツイッターでの反響に感謝のコメントを述べていた。
また、作中ゆっくり姿の満と薫が登場とまさかの展開に周りがざわつき、後日「ダークナイトライトちゃんねる」の動画作成者と声が発表。そして7話で顔を隠した状態で、9話で遂に咲舞と再会した。
なお、9話では姿のみの登場でアクダイカーンとフラッピ・チョッピも登場している。
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