ふにー とは、ふになるものの発する声である。特に、DMM GAMESのRPG『フラワーナイトガール』に登場する花騎士(キャラクター)であるビオラの鳴き声口癖を指す。ふにー。
概要
彼女が嬉しい時や驚いた時、悲しい時、そしてとくに何でもない時にも口癖のように発する言葉である。そのあまりの天使さに、実装されるやロリコン団長(プレイヤー)たちを次々と中毒に陥れた電子ドラッグでもある。そして彼女自身を指す代名詞ともなっている。ふにー!
「ふにー」という言葉にはとくに意味はないと思われ、彼女の鳴き声であるとされることも多い。ふににー!
また、ビオラの戦闘スキル「びっくり!チビオラ隊」のモーションでは多数の「チビオラ」(デフォルメされた小さなビオラの姿をした使い魔)を召喚し、それらが口々に「ふにー」と叫びながら敵をピコハンで殴打する、健気な姿を見ることができる。ふにーふにーふにーふにーふにー。
なお、後に実装された「浴衣」バージョンでは、戦闘スキル「仰天!デカチビオラ召喚!」のモーションにおいてチビオラがキングスライムのように合体して生まれた「デカチビオラ」の「ふにー」という叫びが実体化したものを敵にぶつけて攻撃する。コエカタマリン ふにー(物理)
「浴衣」バージョンをはじめ、後年に実装されたボイスにおいては、「ふにー」だけでなく「にこー」という新たな口癖(?)が追加された(ただし「にこー」というセリフは通常バージョンの実装当初から存在していた)。こちらの中毒性も高く、以後、団長たちの間では「ふにー」と言って「にこー」と返すのがお決まりとなっている。重度の中毒者となると、この2語だけで会話が完結するらしい。にこー。
ちなみに、彼女のふにー(婉曲表現)は全くふにふにしていない。くっ
ふに族
ビオラのキャラクターデザインを担当したイラストレーターの風瑛なづき氏は同作において他にも多数の花騎士を担当しており、その花騎士たちは「ふに族」(ふにー族)と総称されることがある。特に見た目がロリっぽい幼そうな花騎士を指してそう呼ぶことが多い。中でも、同氏がデザインを担当した代表的な花騎士であるハナモモやネリネなどはふに族の筆頭格とされる。ですのー。ねりー。
ちなみに、ふに族(というか同氏デザインの花騎士全員)の中で最初に実装されたのはビオラではなくハナモモであるが、セリフのインパクトから「ふに族」の呼称が定着している。
なお、同氏がデザインした本作以外のキャラクターについても稀にこう呼ばれることがあるが、「ふに族」はあくまでフラワーナイトガールの関連用語であることに留意すること。
ふにtuber
バーチャルYoutuber(Vtuber)の華香院つばきは、キャラクターデザインがビオラと同じく風瑛なづき氏であり、氏の画風がデザインによく反映されているしかもロリであるため、団長でもある彼女のファンからは「ふにtuber」と呼ばれることがある。
同じく風瑛なづき氏デザインのバーチャルYoutuberである姫熊りぼんは、「ふに族」「ふにtuber」を自称し、フラワーナイトガールに実装されたいと発言したこともある。
ふにtuberたちをはじめとして、同作に参加するイラストレーターがデザインを担当するバーチャルYoutuberにとって、フラワーナイトガールをプレイ・配信するのは一般的なことであるが、特にふにtuberたちにとって「姉」であるふに族の花騎士をゲーム内で入手することは大きな目標となっているようだ。
これらイラストレーター繋がりのバーチャルYoutuberはあくまでフラワーナイトガールとは無関係の存在であるが、本人らが同じ「ママ」によって生み出されたことを誇りに思っている限り、ファンが彼女らをこう呼称することに問題はないと思われる。
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関連項目
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