ほんこん(本名:蔵野孝洋)とは、日本一ブサイクなお笑い芸人である。
130Rのツッコミで、相方は板尾創路。
概要
芸人として
1963年6 月16日、大阪府大阪市出身。吉本総合芸能学院(NSC)の四期生である。
元は今田耕司(当時の芸名は上ロース)とコンビを組んでいたが、後に解消。
当時ホンコンを名乗っていた板尾創路から名前を譲り受け、二代目ホンコンとなる。
そしてまた別の人間とコンビを組んだが、またもや解消。
最終的に板尾とコンビを組み、130Rとして活動することとなる(初期は「蔵野・板尾」のコンビ名で活動)。
ダウンタウンが司会を務めていた「4時ですよ~だ」には前期の頃はレギュラー入りできなかったが
(清水圭・和泉修の番組のほうに出ていた)、後期にレギュラー入りを果たす。
その後「ダウンタウンのごっつええ感じ」で全国区へ進出し、有名になった。
現在はピンでの活動が多くなったが、板尾との共演は、ライブ等で見る事が出来る。
しかし、活動の中心はもっぱらバラエティ。
また、板尾がほぼ全ての仕事を東京でしているのに対し、
ほんこんは大阪のレギュラー番組が多く、東京と大阪を頻繁に行き来している。
論客として
近年では『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABCテレビ)へのレギュラー出演を機に政治関連を勉強し、Twitterでも政治的な発言がかなり多くなっている。
コメントの傾向は基本的に右寄り・国益寄りのスタンスだが、しばしば陰謀論やデマの拡散も行ってしまい問題にもなった。
芸風
元がツッコミなので、自分から面白い事をするような事はない。
逆に相手のボケや、目の前で起こった事 等に対しては、フレキシブルに対応する。
それこそが、板尾とは対照的に、バラエティタレントとして重用される理由とも言える。
また、その容姿から、『ごっつええ感じ』では、最強の出オチキャラと化していた。
有名な『リアルポンキッキ』で 『リアルガチャピン』を演じたのは、他ならぬ彼である。
容姿
「吉本ブサイクランキング」が始まった初年度から三年連続で一位にランクインし、
初の殿堂入りを果たす程、不細工容姿に特徴がある。
また、デビュー以来、着実に太り続けており、15年前の映像と比べると、別人のようになっている。
声
モノマネの際は、よくダミ声でモノマネされる。
しかし、そこまでダミ声ではない。
呼称
最初、今田とダブルホルモンズを組んでいた際は、骨付きカルビを名乗っていた。
板尾から名前を受け継ぎ、ホンコンと改称。
その板尾と130Rを組んだ際には、本名の蔵野孝洋を名乗っていた。
それでも多くの芸人は、あだ名としてホンコンと呼び続けた。
1997年に、現在の芸名・ほんこんと改名。
姓名判断を受けた結果、平仮名の方が縁起がいいと言われた事と、
「ホンコン」と書いたのが落書きされ、「ポンコツ」にされていたという理由が言われている。
酒
とにかく、酒好きである。
タモリ倶楽部の酒に関する企画では、なぎら健壱や井筒和幸と供に、かなりの頻度で登場している。
『ごっつ』では、他メンバーがほんこんに酒を飲ませ、泥酔した所でステージに上げ、 芸をやらせるという
「蔵野孝洋の飲んだらパワーアップのコーナー」という企画があった。
若干ホモっぽいらしく、酔うと後輩芸人にセクハラしている。
特に山崎邦正がお気に入り。
ほんこん曰く「嫌がる姿がタマラン」らしい。
その他、酒や居酒屋でのエピソードが多く、よく後輩芸人のネタにされる。
関連項目
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