ぼくのなつやすみ2とは、2002年7月11日にミレニアムキッチンが制作し、SCEより発売されたプレイステーション2用ゲームソフトである。正式名称は「ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇」。「ぼくのなつやすみ」シリーズの2作目である。
2010年6月24日には、「ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!」のタイトルでPSPに移植・リメイクされている。
概要
本作は、プレイヤーが自身の分身である「ボクくん」を操作し、8月1日~8月31日までの夏休み期間中の過ごし方を自分で決め、行動し、子供の夏休みを満喫することを目的としたゲームである。
前作プレイステーション(後にPSPでリメイク)「ぼくのなつやすみ」の続編ではあるが、ゲームテーマは同一ながら内容に関連性はない。また次回作として、プラットフォームをプレイステーション3に変え、「ぼくのなつやすみ3-北国編- 小さなボクの大草原」が発売中である。
前作「ぼくのなつやすみ」にはなかった、海の中を泳いたり、サイダーの王冠を集めたり、アイスやガム、プラモデルなどがお金で買えるイベントが追加された。
昭和50年(1975年)8月、母親が臨月を迎えたことから8歳の少年「ボク」が、夏休みの1ヶ月間、伊豆半島の田舎町「富海(ふみ)」に住むおじさんの家に預けられ、夏休みを過ごすところから物語は始まる。
なお、舞台モデルは静岡県伊東市の「富戸(ふと)」であり、オープニングのグラフィックは実際に取材した地域がよく再現されている。また、本作は30代~40代向けに制作しており、発売当時は子供を持つお父さん方には懐かしく、今の子供たちには真新しいことが反響を呼びブームとなった。そういった内容がニュースで報道されるなど、社会現象にも発展した。
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