ぼくのなつやすみ4とは、2009年7月2日に発売されたぼくのなつやすみシリーズの4作目である。正式名称は『ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」』。対応機種はPSP。売り上げは約28万本。公式ジャンルはなつやすみアドベンチャー。
概要
前作までゲーム中の時代は1975年だったが今回は1985年となっている。
容量のため今回はフルボイスではない。
余談だがファミ通TVという番組で金田朋子が本作を紹介する際、「ぼくのなつやすみ4 僕と秘密の地図」というところを「ぼくのなつやすみ4 僕と秘密の痴女」と噛み間違えたらしい。
ちなみにディレクターである綾部和が今作のため岡山県の白石島にある民宿に取材に行った際、「ぼくのなつやすみみたいなゲームですか?」といきなり正解を言われた。
NHKの2019年上半期連続テレビ小説『なつぞら』には本作の出演者が三人出ている。
やりこみ要素の増量
新たにモンスター消しゴム相撲、50円ゲーム(QIX)、歯磨きカレンダー(やり続けると希少な甲虫が手に入りやすくなる)、太鼓、お風呂での会話、合言葉などの要素が追加された。
既存の要素も虫相撲は虫の種類・技が増え様々なパラメーターが追加されより細かい調整が可能になり、絵日記は一日に何度でも描け文体を三種類から選ぶことができるようになった(描けるネタは一度に三つまでしか記憶できないためこまめに描くことをお勧めする)。
賛否両論点
本作は以前の作品から変わった部分が多くそれに対する批判もある。
よく言われるのはボク君が生意気になった・ダンカンがナレーターではない(登場人物の一人に声をあててはいる)・強いファンタジー要素を持った人物の存在・ボクメーター・虫相撲大会の難易度である。
登場人物 ()内は担当声優の名前
小4。これまでのボク君と比べるとだいぶ生意気。春日部の某5歳児ではない。
小4。勝気だが時折夢見がちな部分も。足が速い。男らしい日焼けに惹かれる。
小5。公式でシリーズ最大のライバルと言われる熱血漢。某海賊ではない。
小5。吉田商店の長男。いい加減な性格だが虫に付ける名前はどこか知的である。泳ぎは苦手。
小2。ぺったんの弟。兄より論理的。阪神ファン。母親がいないことを寂しく思っている。
小6。おしとやかで優しい黒髪ロングの美少女(75号談)。時代が違えばお姫様の名家生まれ。
小3。行くと良いところをボクに教えてくれる。なぜか大人には認知されていない。
ボク君が居候する家の大黒柱。造船所勤務。ちちとおじ2号を弟に持つ。
大阪の美大に通う太陽の姉。オタク。女性で唯一一緒にお風呂に入れる。
いもうとさま(竹達彩奈)
連絡船の船長。ボクをクソガキ呼ばわりするが内心話し相手が出来てうれしい模様。
本名は吉田久作。ぺったんとジュニアを男手一つで育ててきた。自家製コロッケが自慢。
夏の間朋子の家に居候している謎の女性。中の人の起用はディレクターが『おジャ魔女どれみ』の40話、『どれみと魔女をやめた魔女』での演技を見て決めた。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- ぼくのなつやすみ
- ぼくのなつやすみ2
- ぼくのなつやすみ3
- 夏休み
- 瀬戸内海
- ギンギラギンにさりげなく(幸美AMPのボーカルである幸美のカバーがテーマソング)
- みんなのゲーム屋さん(発売当時話題になった割れ厨)
- 漫画ねえちゃん
- 水着と波とタイミング
- 緑色の野球帽
- ゲームのタイトル一覧
- 2
- 0pt