ぼっちとは、一人ぼっちのことである。
曖昧さ回避
- VOCALOIDのプロデューサーの名。別名義に「Dizzi Mystica」も。 → ボッチ
- 長野県塩尻市の東に位置する、「高ボッチ高原」。
- 日本各地の伝承で登場する巨人「ダイダラボッチ」。地方の訛りにより、多くの呼び名が存在する。
- ひとりぼっちの○○生活の主人公「一里ぼっち」。
- ぼっち・ざ・ろっく!の主人公「後藤ひとり」の愛称。
- ニコニコ動画における女性ゲーム実況プレイヤー名である。 → ぼっち(実況プレイヤー)
- ユーザー生放送の配信者。複数名いるので当該記事で曖昧さ回避。 → ぼっち(生放送主)
概要
ぼっちとは、「一人ぼっち」の略である。
さらにその「一人ぼっち」は「一人法師」が崩れた言葉である。
本来は一人の法師、すなわち法師(おぼうさん)がどこの宗派にも属さない、または離脱した様子を表す言葉であった。
現在では、一人で寂しい人のことを「一人ぼっち」と呼ぶ。
一人ぼっちのポエム
一人ぼっちとは、孤高の人のことである。 と言っても、別に登山家のことではない。
平易な言葉で言うと、友達のいない人のことである。 何となく、身も蓋もないような気がするのは、きっと気のせいである。
表向きは、俗世間と一線を画そうとしたり、群れることを嫌ってみたりしている。 しかしながら、本心は真逆だったりすることが、非常にしばしば見受けられる。
人間なんて、生まれてくるときはみんな一人ぼっちである。 中には、双子や三つ子や四つ子や五つ子や六つ子や七つ子などの例外はあるだろうけど。
そして、人間は死ぬときも一人ぼっちである。 中には、(禁則事項)などの例外はあるだろうけど。
だから、生きている間も一人ぼっちであることに、何の問題もないはずなのだけど。 悲しいかな、人間は社会的な生き物だったりするのである。
ぼっちに注意を払う人があまりいないせいか、その生態は謎に包まれている。 真偽の程は定かではないが、休み時間になると以下のような行動を観察することができるらしい。
- 机に突っ伏して狸寝入りをし、周囲の会話に耳を立てる。
- インテリを気取って書籍(ラノベ)を読みながら、周囲の会話に耳を立てる。
- 校内をあてもなく散歩しながら、周囲の会話に耳を立てる。
- 図書室に籠城して本の貸出数で学年1位になりながら、周囲の会話に耳を立てる。
統計的なデータがないため、全人類の何割がぼっちであるかは不明である。 しかし、ネットの世界では相当数いるものと思われる。
おそらくだが、これを見ているあなたも、一人ぼっちではないだろうか。 たぶんだが、この記事を編集する人も、一人ぼっちの可能性が大である。
関連動画
関連項目
関連リンク
- ひとりぼっち - 語源由来辞典
- 高ボッチ高原 トップページ
- ダイダラボッチ - Wikipedia
- 木冬かがみが大学でぼっちになっているようです@ 大生板 - トップページ
- ゲーム実況プレイ動画のプレイヤーの一覧
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