『まつとり』とは、主にVOCALOID関連の動画でイラストを描いていた絵師である。
概要
PIAPRO初投稿は2008年と、VOCALOIDの絵師としての活動歴は比較的長い。
主にVOCALOIDオリジナル曲を発表している「すこっぷ」の、すべての動画の絵・動画を担当している。中でも『マリオネットシンドローム』『指切り』『トップシークレット』、そして直近の『ドミノ倒シ』『嘘つきの世界』『ラジカル男女の唄』等は、とても個人制作とは思えないほどの作り込みを披露しており、VOCALOID界隈全体を通して、その質・量ともに圧倒的なクオリティを誇る。また、華やかな演出で魅せるアニメーション動画だけでなく、一枚絵においても緻密な描き込みによる繊細な情景を表現しており、その存在感を一層際立たせている。
イラスト投稿SNS「pixiv」においては、VOCALOIDだけでなくオリジナルの絵を数多く投稿している。また、VOCALOID楽曲のMV(Music Video)においては、必ずしもVOCALOIDの絵のみを描くわけではなく、楽曲の世界観に沿ってオリジナルのキャラクターを与える場合が多い事も、特徴のひとつに挙げられる。
そのすこっぷとともにサークル「No one hears」を結成しており、これまでに4枚のアルバムのイラスト・デザインを手がけ、VOCALOIDにまつわる同人誌も、『toward』『嘘つきの庭』の2冊を刊行している。また、「末鳥」名義にて(読みは同じ)、サークル「箱鳥-hacotori-」を結成し、一次創作での同人活動も積極的に展開している。
デジタル絵だけではなく、クロッキー帳に描いた絵を取り込んだアナログの絵の良さにも定評がある。
2011年12月22日、活動公式ブログにてVOCALOID活動の他絵師としての全活動の休止を宣言。
絵の特徴
すっきりとした主線と淡い色調を使った絵が特徴。
所謂二次元的、アニメ・漫画的なデフォルメが少ないイラスト的な絵柄で少女の絵を描いている。
特にすこっぷ作品では思春期の少女特有の儚く壊れ易い、美しい世界観を見事に描いており曲と相まって高い評価を得ている。
最新作と公開マイリスト
関連動画
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すこっぷとのコラボ
他のコラボ
CD・本
Alternative | New Wave | Starry Sky | panee(ぱにー) |
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歌ってみたアルバム ジャケットイラスト・デザイン・クロスフェード動画編集を担当 |
歌ってみたアルバム ジャケットイラスト・デザイン・クロスフェード動画編集を担当 |
歌ってみたアルバム ジャケットイラスト・デザイン・クロスフェード動画編集を担当 |
合同画集にイラストで参加 |
関連商品
関連項目 |
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