まろび出るとは、日本語の動詞である。
概要
「まろび」の部分を漢字で書くと「転び出る」。「転ぶ」という言葉は「ころぶ」と読むのが一般的だが、「まろぶ」とも読む。意味は概ね同じで、「ころがる(回転して動く)」「ころぶ(転倒する、倒れる)」といった意味である。
すなわち「まろび出る(転び出る)」とは、「ころがりながら出てくる」ことを指す。また、物理的に実際に「ころがって」いなくても、「気が動転している」「勢いがついている」などの理由で「まるでころがるように」出てくる様を表現するときにも使用される。
乳房や陰茎がころがるように「ボロン」と露出してくる様を指して用いられることも少なくない。
「いきなり下ネタかよ?」と思ったかもしれないが、事実そうなのだから仕方がない。
2021年には、
「「まろび出る」ってちんぽ以外に使わなくない?
」
と言ったTwitterの書き込みを発端として話題になったこともあったほどだ。これには
「どっちかというとおっぱいに使うイメージあったけどちんちんにも使って良いの?
」
「まろび出る、ちんぽか乳でしか見たことないね ちんぽと乳でならめちゃくちゃ回数見たことある
」
などの反応があったようだ。
もちろん、前述のような「慌てて飛び出てくる」などの表現にも使うといった指摘の他、「腹を切られて臓物がこぼれ落ちる描写に使う」という物騒な報告もあった。
あなたは「まろび出る」といえば何を思い浮かべますか?
鬼滅の刃
また、2016年から2020年にかけて漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』に連載された大人気漫画作品『鬼滅の刃』において、
「合図 合図 合図 合図をしてくれよ 話しかけるなら急にこないでくれよ 心臓が口からまろび出る所だった」
という台詞や
「ふむ…」
「随分耐えたが…ここまで…」
「動けば…臓物が…まろび出ずる…」
という台詞があり、これによって「まろび出る」という言葉を知った人もいたそうだ。
ちなみに余談だが、この作品『鬼滅の刃』にはキャラクターの乳房が危うくまろび出そうになるシーンも存在するのだが、そのシーンでは
と、乳房の方には「まろび出る」ではなく「零れ出る」が使用されている。
よって『鬼滅の刃』に夢中になった世代の人々にとっては、「まろび出る」ものとしては陰茎や乳房ではなく心臓/臓物の方がしっくりくると感じられるかもしれない。
関連項目
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