まんざらでもないとは
まったくだめでもない、必ずしもわるい訳でもない、
むしろいいかもしれない、と言う意味合いを含んだ言葉である。
「素直になれない」「素直でない様子」といったニュアンスも含みやすい。
概要
漢字表記を入れると「満更でもない(無い)」と記載する。この「満更」自体は語源不詳で当て字との事。否定的な表現の後に打ち消すよう使う。例・だが、満更捨てた物でもない 等
ニコニコ界隈的には、主に静画などでよく使われる。突飛な状況や不測の事態に陥ったり、不意に褒められた場合など実は内心喜んでいたり、あるいは喜んでいるのが外部から判ってしまったりと言った場合に、タグがつくことが多い様子。もちろん隠すことなく素直に喜んでいたり肯定している場合には用いられない。
まんざらでもない状態での会話では、言葉上は否定・拒絶している場合が多い。[1]
状況によっては素直になれないことで視聴者にもどかしさを感じさせたり[2]、ニヤニヤさせる場合も。
本当は素直に喜びたいのだが恥ずかしさやプライドに邪魔されるなど
ツンデレなキャラクターとの親和性も非常に高い。
うわべでは不機嫌な表情をしていたり、赤面している、裏で言動を悔いている場合などバリエーションも豊富である。稀に「あの時褒めてくれて嬉しかった」と事後的に素直な本音を話す場合や、物語が進むにつれ打ち解けて性格が丸くなり、本音で語り合うようになるパターンもある。
言葉自体の意味はさておき、字面的に使うのが難しいように一見見えるが、結構な頻度で満更でもない状況は起きうるので、使うに易しい言葉のようである。
注意点
ただし、満更でもない反応が見たくてリアルで気軽に異性にやってしまうと
行為によっては犯罪、セクハラ、変態やストーカー扱い、ガチで嫌われる可能性が高いため要注意。
「俺と喋れて本当はうれしいんだろ!?」なんてオッサンに言われてもただの変質者である。
同級生でイケメンだった場合などは、そのまま素直に喜ばれてしまうかもしれない。
(→ ※ただしイケメンに限る)
関連静画
最古の作品を紹介しようと思ったけど、ちょっと桃色系が全般的に多めだったので自重しておきます。
関連項目
…別に最後まで読んでくれても嬉しくないし
脚注
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