みなとみらい号とは、みなとみらいまで1本で行ける夢のような(?)列車である。
概要
2004年5月に東急1000系を使用して運行された「横浜みらい号」が始まりである(北千住駅~元町・中華街駅間)。
日比谷線でも急行運転を行なっており、線内の停車駅は北千住駅、上野駅、仲御徒町駅、秋葉原駅、人形町駅、茅場町駅、八丁堀駅、東銀座駅、銀座駅、日比谷駅、霞ヶ関駅、六本木駅、恵比寿駅、中目黒駅で、東横線およびみなとみらい線内は通勤特急の停車駅に停車していた。
2004年8月、「みなとみらい号」に改称し、東横線・みなとみらい線内の種別を急行とした。
2004年12月には都営三田線高島平駅(都営6300系(当時))、埼玉高速鉄道線浦和美園駅(埼玉高速鉄道2000系(当時))発着の運行を開始。本来は直通しない車両が東横線・みなとみらい線を運行したため、鉄道ファンには人気が高かった。
2005年には初めて、北千住駅・高島平駅・浦和美園駅から同時にみなとみらい号を運転する「3種同時運転」が行われた(以降2009年まで実施された。2007年は中止)。
2006年12月、目黒線内で急行運転を開始。東横線内で停車駅とされていた新丸子駅が通過となる。
2007年4月、北千住駅発着列車が日比谷線内各駅停車に変更された。また、横浜アンパンマンこどもミュージアム開業により、新高島駅に臨時停車。後に7月から停車駅となった。
この頃から、目黒線の日吉駅延伸工事のため、日吉駅の待避線が使用不可能となったため、元住吉駅に臨時停車するようになった。
2011年まではクリスマスシーズンのみに運行されていたが、2012年はそもそも設定自体が無くなっている。2013年以降、運行されるのかどうかは未定である(2013年3月に日比谷線との直通が廃止になること、副都心線と直通することを考えると運行される可能性は低い)。
停車駅・車両
北千住駅発着
- 東京メトロ日比谷線:各駅停車(2007年2月運転分まで急行運転)
- 東急東横線:急行停車駅および元住吉駅
- 横浜高速鉄道みなとみらい線:各駅停車(2007年2月運転分まで急行停車駅)
- 東急1000系を使用。
浦和美園駅発着
- 埼玉高速鉄道線・東京メトロ南北線:各駅停車
- 東急目黒線・東急東横線:急行停車駅および元住吉駅(2006年8月運転分まで東急目黒線内各駅停車)
- 横浜高速鉄道みなとみらい線:各駅停車(2007年2月運転分まで急行停車駅)
- 東急5080系を使用。2007年5月運転分まで埼玉高速鉄道2000系を使用
高島平駅発着(~2009年)
- 都営三田線:各駅停車
- 東急目黒線・東急東横線:急行停車駅および元住吉駅(2006年8月運転分まで東急目黒線内各駅停車)
- 横浜高速鉄道みなとみらい線:各駅停車(2007年2月運転分まで急行停車駅)
- 都営6300系を使用。
関連動画
関連項目
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