みゃむとは、『ワッチャプリマジ!』の登場キャラクターである。誕生日は8月8日。
CV:小池理子
概要
ワッチャプリマジ!において主人公・陽比野まつりと共にプリマジを行っていく魔法使い。実年齢は不明だが、まつりとは誕生日が同じで、血液型も同じB型。
自分が優れたマナマナ(魔法使い)であることを誇りに思っており、高圧的な性格ではないが、やや自信家な気質がある。チュッピ(魔法を使えない人間)にも分け隔てなく接しているが、若干自身のマジ(魔法)を鼻にかけている雰囲気もあったりするトラブルメーカー。
ただし、陽比野まつりが割とノリと勢いの天然なところもあるため、どちらかといえばツッコミ役になりつつある。
1話冒頭でフェスリダ学園長から前回のプリマジグランドフェスティバルの優勝者のコーデブックを奪おうとした結果、育ての親・にゃんじいさん(CV:古川登志夫)に一時的にマジ(魔法)を封印されてしまったと思い込んでいた。その後、陽比野まつりを見初めてプリマジに参加させようとし、ひと悶着ありはしたのだが、最終的にまつりのプリマジ参加とマジの復活に至り、まつりとパートナーになりつつある。
ただし、なぜか本来プリマジスタと暮らす時は動物のふりをするマナマナなのだが、普通にチュッピの許で暮らしている、魔法が中途半端に使えなくなっているなど、何か特殊な身の上のようだ。
初めての「友達」
始めは自身の大魔法使いになる野望をかなえるために、手段を選ぶ気はなかったみゃむ。弥生ひなに当てられた動揺を陽比野まつりに見て取ってしまうと、思わずひなにパートナーを変える取引まで持ちかけてしまった。
しかし、そんな彼女の本性は、堅固に築かれた他者への壁と孤独という性質であった。育ての親でもあるにゃんじいに見透かされた、そんな心の奥底であったのだが、陽比野まつりはそこに踏み込んでくる。動揺したみゃむはステージ中に魔法を暴走させてしまうが、まつりは彼女を受け止め、みゃむは初めて自身のセカイに同年代の存在を受け入れたのである。
自分を口うるさく言うにゃんじいにすら、自分を嫌っていると錯覚するほどのみゃむであったが、陽比野まつりのおかげもあって、少しずつ周りに人間関係が形成される。マナマナあってのチュッピのプリマジと鼻にかけていたのも和らぎ、まつりのために何ができるか、フレッシュフェスの頃には、すっかり思い悩むようになっていった。
しかし、迎えたフレッシュフェスで、陽比野まつりは挫折を経験する。そんな彼女にかける言葉がなく、ついには彼女の意志と無関係に話せない猫になってしまったのである。そんなみゃむの前に現れたのは、まさにこの一連の出来事で親睦を深めつつあった、チムムであった。かつて挫折を経験した弥生ひなのパートナーとして、みゃむへの先輩としてのアドバイスをしたのである。
かくして、陽比野まつりとみゃむの道は再び交わり、二人は完全復活を遂げる。そして、プリマジを終えた際、みゃむはまつりに自身をみゃむと呼び捨てにするように言う。こうして、みゃむは初めての友達を、作ったのであった。
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関連項目
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