みゅみゅ(ミュミュ)とは、ニコニコ動画およびニコニコ生放送、Youtubeで活動している女性(?)配信者。大百科初版から性別に関して「女性?」という記述が多くなされているが、動画等で公言されている通りボイスチェンジャーで女声を合成している男性の配信者である。
概要
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生放送主としてのみゅみゅ
2012年頃に活動していたこともある。その際はMMDを使用した放送を行っていたが、寂しい活動状況であまり流行らなかった。2014年5月から「I*アイ(現おとさわ愛)」氏[1]と放送を行ったのを機に活動が軌道に乗り、同時期から初音ミクのMMDモデルを利用したMMDライブチャット配信を中心に行っていた。
【2014年5月~配信開始】
初期は初音ミクのモデルを自身の体と連動させるKinectという機器を利用した雑談放送が主であった。雑談放送とはいえ基本話のネタがないので凸を行っていた。しかし、MMDのモデルが動いて喋りだすというスタイルが一般的でないためリスナーは戸惑って凸をし難く、過疎と言うべき状況であった。
【2014年5月~おとさわ愛(ルカねえ)登場】
同じKinectを使用した放送仲間の、おとさわ愛(I*アイ様)が、「ルカねえ」キャラを演じることとなり、度々2人でコラボ放送を行ったため、みゅみゅのコミュニティは少しずつ賑わいを見せ始めた。
配信枠終了間際に行われた「みゅみゅじゃんけん」は、相方となったおとさわ愛(I*アイさま)の「あんた、ネタがないんだから、一つ芸でもやりなさいよ」という助言により設けられたものである。「みゅみゅじゃんけん、じゃんけんぽん!」でじゃんけんを行い、勝った人、アイ子[2]の人、負けた人には、みゅみゅからメッセージを貰えた。
【2014年9月~コミュニティレベル20達成】
2014年現在ではBSPを、おとさわ愛「I*アイ」ことルカねえさまとゲストのもちリン氏にのみ与えていた。配信時間は2014年9月までは昼もしくは夕方頃であったが、同年11月の段階ではリアルの都合により不定期となった。
【~2018年1月までの状況】
この追記が行われたリビジョンの筆者が知る限り2016年頃には既に現在よく知られる仮想空間上で3Dモデルを読み込み、VRで操作する形式が成立している。2017年12月頃に起きたバーチャルYoutuberブームの流れに伴ってか類似した活動を数年前から行っていたみゅみゅ氏が徐々に注目されるようになった。2018年1月5日の放送ではその時点で過去最大の来場者数5393人、コメント数7704という数字を記録している。これらに関する詳細は後述する。
替え歌作詞師としてのみゅみゅ
替え歌作詞師としての一面もあり、おとさわ愛(I*アイさま)ことルカねえの替え歌歌ってみたを専属で作成している。稀にコラボして歌うこともあるが、その歌声は本編を聞けば嫌がる理由が理解できる。
みゅみゅ作詞の替え歌
みゅみゅの歌ってみた参加作品一覧
動画投稿者として
初期にはMMDモデルを使用して作成した動画が主で、ここには掲載しないがR-18ジャンルの動画も投稿している。2016年頃よりVRの技術を使用したTSFジャンルの動画を投稿し、2017年にはVR生放送のアーカイブを中心に投稿している。
Youtubeでの活動
ニコニコ動画における初期の活動と共通するR-18ジャンルの動画のほか、Kinectを使用した顔認識に女性キャラクターの顔や胸部
を反映させるテストや、Twitterにも投稿されている独自のリアルタイムに顔認識して任意の画像へ置換する「Realtime Face Changer
」などニコニコにはない技術的な動画も投稿していた。
技術力の注目
「とあるイベントで賞を頂きました」というツイートにあるように一部の技術発表会では公に評価されているほか、Unity県人会議の主催する「Unity道場」にも出席してサインを欲しがられる
程には著名であることがうかがえる人物であるが、先述した2017年のバーチャルYoutuberの流行に起因して存在が広く周知された。
仮想空間上にニコニコ生放送のコメントに加えて「#みゅみゅ」のハッシュタグに投稿されたツイートが表示されて掴んで投げることができたり、ウィンドウを表示して閲覧したりペンツールで絵を描けたり、自由自在にモデル変更や巨大化縮小化したりする視覚的な技術が話題を呼んだ。この仮想空間の持つ機能については本人と関係が深いとされる株式会社インフィニットループ
のチャンネル内で度々解説がなされている。
勘違いする者も出ているが、決してブームに乗じて新たに現れた存在ではなくプロフィールを見て分かるように2014年頃には既に類似した活動を行っていたかなり古参かつ技術を作る側の人物であり、本人はバーチャルYoutuberを名乗っていないので注意が必要である。
また、「もっと良いボイスチェンジャーを使うべきだ」という旨の指摘をよくネットユーザーから受けるようだが、既に高額で高度なハードウェアボイスチェンジャー環境
を構築していると推測され、これ以上の革新は難しいのだと思われる。
関連コミュニティ
みゅみゅの姉的存在である、おとさわ愛(I*アイ様)のコミュニティと共に。
関連静画
お絵カキコ
関連項目
脚注
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