むしタイプ単語

20件
ムシタイプ
1.5万文字の記事
  • 26
  • 0pt
掲示板へ
「あっ! ボク むしポケモン すきなんで!
だって むしポケモン かっこいいし きれいでしょ!
そう!ボク むしポケモンの ように  パーフェクトに なるため
ここで  ちょうせんしゃと たたかっています!」
むしポケモンの森

むしタイプとは、ゲームポケットモンスターシリーズに登場するポケモンタイプの一つである。
他のタイプについては、ポケモンのタイプ一覧を参照のこと。

概要

エキスパートトレーナー

ツクシ リョウ アーティ ビオラ カエデ
ツクシ リョウ アーティ

タイプ相性(第6世代仕様)




攻撃側のタイプ















































むし
むし/
ほのお
  
むし/
みず
 
むし/
でんき
 
むし/
くさ
むし/
こおり
むし/
かくとう
むし/
どく
むし/
じめん
×
むし/
ひこう
×
むし/
エスパー
むし/
いわ
 
むし/
ゴースト
× ×
むし/
あく
×
むし/
はがね
×   
むし/
フェアリー
×






































攻撃側のタイプ

※ 防御側のタイプ名をクリックすることで、そのタイプの組み合わせを持つポケモンの一覧へ飛ぶことができます。




防御側のタイプ





































むし技

 

むしタイプの全技

ぜったいほしょくかいてんざん

 第7世代で追加されたZ技システム。この技はむしタイプの攻撃技である。

 元となった虫タイプの攻撃技の威や技の分類(ぶつり、とくしゅ)によって威・分類が変化する。自分の命中率や相手の回避率に関係なく必ず当たる。ただし、元々の技の特徴(連続攻撃や追加効果)は発動しない。

メガホーン / ぶつり技 威力120 命中85 PP10~16  通常攻撃

 第2世代で登場し、デメリットのない威120技としては高い命中、PPを持ち非常に優秀。
 出た当時はヘラクロスの代名詞とも呼べる技だったが、世代を下る毎にむしタイプ以外のを持ったポケモンに広く配布され、サブウェポンとしての出番も多い。

 タイプ相性上、半減されてしまうことは多いが、ルンパッパエスパータイプの弱点を突ける物理技の中で数少ない威120技である。

詳細は「メガホーン」を参照。

こうげきしれい / ぶつり技 威力90 命中100 PP15~24  急所に当たりやすい

 初出は第4世代。ビークイン専用技
数のが群れを成して襲い掛かると言う文面からして恐ろしい技。性タイプを除けば草タイプの「リーフブレード」と全く同じ。そしてむしタイプでは結構しい非接触物理技でもある。

 むしタイプの技の中でも特に非の打ち所のい高機技であるが、ビークイン専用技であるためおにかかる機会は少ない。

であいがしら / ぶつり技 威力90 命中100 PP10~16
出た最初のターンにしか成功しない。優先度+2

 第7世代初出の虫タイプ初の先制技。かつてはグソクムシャ専用技だったが、第8世代以降から覚えるポケモンが徐々に増加している。

 場に出したターンしか使用できない点は「ねこだまし」と同様だが、あちらと違いひるみ効果がい代わりに弱点のポケモンならば一撃粉砕出来る程の高威を誇る。地味に全先制技の中で一番威が高い技だったりもする。

  グソクムシャは「ききかいひ」によってHPが半分を割ると自分から交代してしまう為、発動できる機会もおのずと多くなる。

きゅうけつ / ぶつり技 威力80 命中100 PP10~16 (第6世代までは威力20、PP15)
 相手に与えたダメージの半分(初代では100%)だけ自分のHPが回復する。

 初代からある由緒正しい技の1つ。でもズバットの代名詞。

 性としては物理版「すいとる」。全技中でも屈の攻撃の低さを誇る序盤技だったが、第7世代で突如としてが4倍となりメガどころかギガドレインをもえ、一気に力技補に。
 また、あの「あなをほる」に代わって技マシンの技に変更されている。

 さすがにこの威で序盤技にしてしまうのは不味いと言う事か、今まできゅうけつを自習得できたポケモンは軒並みすいとる習得に変更されてしまった。ちなみにズバットは(習得レベルこそかなり上がったが)自習得できる。さすが元祖。

とびかかる / ぶつり技 威力80 命中100 PP15~24
 この技をくらった相手の「攻撃」を1段階下げる

 第7世から存在する技。

 攻撃しつつ相手の攻撃を下げる、攻防一体のしい技。新技だけあってか習得者は少な
シザークロスメガホーンを習得できないポケモンが習得する傾向が強め。

シザークロス / ぶつり技 威力80 命中100 PP15~24  通常攻撃

 第4世代から存在するごくごく一般的な中威の攻撃技。「シザー」クロスだけあってやハサミを持った多くのポケモンが習得可

 当時は物理攻撃の高いポケの生命線になったが、第七世代でとびかかると強化されたきゅうけつ上位互換として登場した為、急に立場が怪しくなった。せめて急所アップくらい付けても罰は当たらないと思うが…。第九世代では特性「きれあじ」の適用対となる撃技に設定されたため、バサギリメインウェポンという形で何とか生命線を保っている。

とんぼがえり / ぶつり技 威力70 命中100 PP20~32
 この技を使ったポケモンは、技を命中させた場合、攻撃の直後、強制的に手持ちのポケモンと交代になる。
 交代先のポケモンは、トレーナーが手持ちの中から自由に選ぶことが出来る。
 手持ちに戦闘に出ることが出来るポケモンが居ない場合、攻撃はしても交代はしない。

  第4世代から存在する技。
 
 おもにが使うことが出来る技。威は控えめで、また「とんぼがえりで攻撃した後、交代しない」という選択は出来ないため、普通の攻撃技としては運用し難い。

 こちらの交代を妨する技や逃げられなくなる特性無視して、攻撃しつつ交代できる便利な技。相手より素かった場合はHPを削りつつ相性のいいポケモンに交代、相手より遅いポケモンであれば相手の技を受け止めつつ、傷で交代先のポケモンを出すことが出来る。相手の交代にも強く、HPを削りつつ有利な手持ちを後出し出来る。攻撃属性としての一貫の悪さから、不一致で採用される技はほぼこれ。

ハードローラー / ぶつり技 威力65 命中100 PP20~32
 30%の確率で相手をひるませる。
 相手がわざ『ちいさくなる』を使っていると技が必ず当たりダメージが2倍になる。(第5世代では必中にならなかった)

 第5世代から存在する技。謂わば虫タイプ版ふみつけ。
追加効果はそこそこ優秀だが、威面はともかく習得者がペンドラーゴローニャアクジキングしかおらずおまけ後者2匹が鈍足である為どうも立たない技。

 素さの高いペンドラーと相性の良い技でもあるが、メガホーンを習得可なため埋もれた技であると言わざるを得ない。ただし、第5世代よりちいさくなるが回避率2段階アップという強化を受けたため、そういった手合いに対しては対策は必要である。ちいさくなる時に使用すればむしタイプ最高威の技となる。

むしくい / ぶつり技 威力60 命中100 PP20~32
 攻撃が命中したとき、相手がきのみを持っていた場合、それを奪って自分にきのみの効果を発揮させる。

 攻撃しつつ相手のきのみを食らう技。追加効果は発動機会が限られるのが難点。威がちょうど60であることから、特性テクニシャン」のストライクハッサムコロトックに使われる事がある。一致最高威技と化す。

 プラチナ以降では、それまでろくに技を覚えられなかったキャタピービードルケムッソミノムッチ等がレベルアップで覚えられるようになった。キャタピービードルにとっては十数年越しの新技であり、ある意味革命的な技。

 また実用性はいがウツボットマスキッパクイタランナックラーなど、モデル虫喰いモンスターも覚える。余談だが、なぜかヒードランも覚える(G…)

とどめばり / ぶつり技 威力50(第6世代では30) 命中100 PP25~40
 この技で相手を倒すと攻撃が3段階上がる。(第6世代では2段階)

 第6世代より追加された針技。トゲ毒針をもつようなモンスターを中心に覚える。
第7世代になり威が見直され、攻撃上昇も3段階に強化された事によって使い勝手が多少上がった。
追加効果は面いので、うまく使いこなせれば非常に強いだろう。

ちなみにこれ一撃で倒せる相手は4倍弱点位なので、間違ってもに置いてはいけない。
攻撃できる「つるぎのまい」感覚での使用が難だろう。

れんぞくぎり / ぶつり技 威力40(第5世代は20、第4世代までは10) 命中95 PP20~32
 連続で使用し、攻撃が当たる度に威力が2倍になる。最高威力160。
 攻撃が外れたり連続で使用しないと威力は元に戻る。

 第2世代で出てきたむし技。ツメやカマなどを持っているモンスターに覚えられる。威は40→80→以降160である。威面では最低2回当てればどうにかいけるレベルにはなった。

 具「メトロノーム」「こだわりハチマキ」との相性が良く、逆に体力の減る「いのちのたま」や1発限りの「むしのジュエル」とは相性が悪い。出始め数ターンの低威、連続使用しないといけない事、技が外れると威が戻るという致命的なデメリットがあり実戦では使われない。
それゆえ第5世代以降威が上げられているが、果たして使われる日は来るのだろうか。

ミサイルばり / ぶつり技 威力25 命中95 PP20~32 (第5世代までは威力14、命中85)
 1ターンに2~5回連続で攻撃する。

 初代からある技で、当初はスピアーサンダースのみが使えた技。その後、様々なトゲトゲしたモンスターに普及した技である。長い間の不遇な扱いからとうとう解放され、威も命中率もそれなりになった。

 ヘラクロスメガシンカした際に特性スキルリンク」となるので、メガホーンえる威125技として機する。また他にも利点があり、連続攻撃な点(具「きあいのたすき」、みがわり対策)と、物理非接触技である(特性「さめはだ」、具「ゴツゴツメット」などの効果を受けない)点である。

ダブルニードル / ぶつり技 威力25 命中100 PP20~32
 1ターンに2回連続で攻撃する。2割の確率で相手を『どく』状態にする。

 初代からある技で、当初はスピアー専用技だった。威は低く、2回しかHITしないミサイルばりと同じである。一応物理非接触技である。

 しかしこの技の最大の特徴はどくタイプいのにどく状態にするという追加効果だろう。論、どくタイプはがねタイプをどく状態にする事はできないが、36毒状態にできる技と言えば少し聞こえが良くなるかもしれない。
ちなみに第2世代でははがねタイプをどく状態にできる一の手段であった。

むしのさざめき / とくしゅ技 威力90 命中100 PP10~16
 攻撃が命中したとき、1割の確率で相手のとくぼうを1段階下げる。
 相手がみがわり状態であれば、みがわりをすりぬけて相手に直接攻撃を当てる事ができる。
 ※特性「ぼうおん」で無効化。

 第4世代から存在する。むしタイプ最強の特殊攻撃。
「さざめき」だけあって翅を持った虫ポケモンが覚えたが、第5世代では多くの翅のないやつらも覚えるように。なお、第5・第6世代は最速習得はカブルモと言う突っ込みどころ満載の技だった。
 (現在の最速習得はアブリー)

特攻の高い虫ポケモンの大半が覚えるありがたい存在。また第6世代の音技みがわり貫通という仕様により、みがわり状態の相手にも当たるようになった。
特性「ぼうおん」には一切効かない、みがわり貫通効果対策でぼうおん持ちは増えているので要注意。

 BW2にて進化することのできないミツハニーもこれを習得した。なお、余談だが「さざめき」とは言うが、実際に鳴くであるセミコオロギはこの技よりもシザークロスを使った方が強であったりする。

かふんだんご / とくしゅ技 威力90 命中100 PP15~24
 味方にこの技を当てたとき、味方のHPを回復させる。 
 ※特性『ぼうだん』で無効化。

 第7世代から存在する攻撃技。

 むしのさざめきに並ぶ高威シングルでは威申し分ない攻撃技に、ダブルでは単体攻撃をするか味方を回復させるか選択できる優秀な技である。
 登場当初はアブリボン専用技だったが、第8世代でわざレコード化され覚えるポケモンが増加した。

シグナルビーム / とくしゅ技 威力75 命中100 PP15~24
 10%の確率で相手を2~5ターン(実質1~4ターン)の間『こんらん』状態にする。 

 第3世代で追加された攻撃技。当時まともな技は重な存在であった。ところが第4世代で上位技のむしのさざめきが出現。そのため虫ポケモンの多くが使用する事はほぼくなった。

ぎんいろのかぜ / とくしゅ技 威力60 命中100 PP5~8
 攻撃が命中したとき、1割の確率で自分の攻撃、防御、特攻、特防、素早さを1段階ずつ上げる。

 第3世代で追加された攻撃技。当時は重な技として重宝された。その後、第4世代で特殊技と化し、さらにむしのさざめきが出たため威PPの低さ、追加効果のあてにならなさから対戦ではほぼ使われなくなった。

 ただし、この技が猛威をふるうのはポケモン不思議のダンジョンシリーズである。なんと技が部屋全体に及ぶ上に追加効果の判定が1体ごとにある。ひたすらを上げられてボコボコにされて、トラウマになったプレイヤーも多いことだろう。

むしのていこう / とくしゅ技 威力50(第5世代までは30) 命中100 PP20~32
 攻撃が命中したとき、10割の確率で相手の特攻を1段階下げる。ダブルバトルでは相手2体に当たる。

第5世代で追加された特殊技。ダブルバトルトリプルバトルで補助的に使える技と言えるだろう。第6世代にて使い勝手は向上している。

まとわりつく / とくしゅ技 威力20 命中100 PP20~32
 4~5ターン連続でHPを1/8ずつ減らし続ける。相手は逃げたり交換したりすることが出来なくなる。

 第6世代で追加された拘束技。技マシンにもなっており、まとわりつくのが得意そうなモンスターが習得した。

 おもに耐久に採用され、相性の良いどくどくややどりぎのたねを使った大変イヤラシイ戦法ができる。まきつくやうずしお、すなじごくのように効化される心配はく、命中も100なので安心して拘束することができるのが強み。

いとをはく / へんか技 命中95 PP40~64
 相手の素早さを2段階下げる。(第5世代までは1段階)。ダブルバトルでは相手2体に当たる。

 もとはすばやさを1段階さげるだけの地味な技だったが、ダブルバトルでは相手2体の素さを同時に下げられるようになり、第6世代からは数少ない2体同時にがくっと下げられる技になった。使い手は限られていたが、教え技となり虫タイプ中心に多くのポケモンが覚えられるようになった。

ちょうのまい / へんか技 命中‐ PP20~32
 自分の特攻、特防、素早さを1段階上げる。

 第5世代から登場し、ポケモンキレイハナドレディアオドリドリフェローチェに与えられた恐るべき積み技。

  この積み技によって不遇と呼ばれた多くのが一線で戦えるようになった。論、使い手は耐久向けではないのがどなので積む機会を見定める必要がある。そこはトレーナーの腕の見せ所ではあるが、ポケ好きへゲーフリが差し伸べてくれた救いの手であることには違いない。

ほたるび / へんか技 命中‐ PP20~32
 自分の特攻を3段階上げる。(第4世代までは2段階)

 第3世代で登場。元々特攻2段階上昇だった積み技で、第5世代より3段階上昇になった。元々バルビート専用技であったが、マナフィも習得可である。
 バルビート自体は特攻がかなり低いので、バトンで後続に繋ぐ事がな使用方法になる。しかし鈍足低耐久バルビートバトンタッチの相性は微妙であった。第5世代で特性いたずらごころ」を手に入れたためほたるバトンの成功率がぐぐーんと上がった。
などとと言っていたら、第7世代で特攻173でこの技を覚えるデンジュモクが登場、一度積めれば半減だろうがおかまいなしに相手を粉砕するようになる。

ぼうぎょしれい / へんか技 命中‐ PP10~16
 自分の防御、特防を1段階上げる。

 むしタイプ版コスモパワーである。こうげきしれいに続きビークイン専用技の1つ。

 ビークイン耐久として使いたい場合に使用するが、耐久向きな種族値とは反して弱点が多い関係上耐久としてはやや難しい。しかし甘く見てはいけない。なぜなら積むことさえできれば、それなりの耐久力があるのでおいかぜやはねやすめなどで弱点をカバーしつつ、特性プレッシャーやみちづれ、どくどくでかなり強引に苦手な技や相手を突破する事だって不可能ではないからだ。まさに厳しい環境の中、生き残る為に編み出された技と言える。

いかりのこな / へんか技 命中‐ PP20~32
 そのターンの相手の『わざ』を全て自分が受ける。優先度+2 (第5世代では優先度+3)
 ※くさタイプ、特性「ぼうじん」、道具「ぼうじんゴーグル」で無効化。 

 第5世代より追加されたダブルバトルトリプルバトル専用技。使用可ポケモンは限られており、おもにむしタイプ・くさタイプが覚える。

 技の都合上、耐久が使用するのが一番相性が良い。そのため耐久モロバレルが使用してくる事がある。またいかりのこな習得者には効化特性(ふゆう、かんそうはだ、ふみん、リーフガード)、状態異常特性(ほのおのからだ、ほうし)持ちがいるのでうまく活用できれば面い動きができるかもしれない。

 なお、「こな」の技であるがゆえに第6世代ではくさタイプ特性「ぼうじん」、具「ぼうじんゴーグル」持ちのポケモンには効かない。

ふんじん / へんか技 命中‐ PP20~32
 相手がほのお技を使うとその技を失敗させて最大HPの1/4のダメージを与える。優先度+1
 ※くさタイプ、特性「ぼうじん」、道具「ぼうじんゴーグル」で無効化。

 第6世代で登場した粉技。虫タイプの粉技は前述のいかりのこなに続いて2つである。

 相手の使用するほのお技とは攻撃技を含め、にほんばれ、おにび、めざめるパワー炎も該当する。優先度が設定されており、ターンの初めに撒き散らす事ができるが、そのターンにしか効果がないので注意しよう。また、いかりのこなと同様に粉技であるのでくさタイプ等には効果がくなる。

 かつてはビビヨン専用技だったが、第7世代でアブリータマゴ技で覚えるようになった。

かいふくしれい / へんか技 命中‐ PP10~16
 最大HPの半分、HPが回復する

 むしタイプ版じこさいせいである。ビークインの3つある専用技の内の1つであるが、はねやすめのほうが追加効果が優秀な為(弱点を増やしている飛行タイプを一時的に消すことができるため)、使われることは極稀である。それゆえに対戦で見る事はレア中のレアである。

 一応じわれを透かせるので警したい人は選択肢になった…かもしれないが、第八世代では技自体が止。ビークインは同時にはねやすめも失ったため、高速再生技を喪失する事態となってしまった(第九世代でははねやすめを再習得)。

クモのす / へんか技 命中‐ PP10~16
 相手を逃げたり交換できなくする。ただし、使用者や相手が交代した場合は効果がなくなる。

 第2世代で登場したネット技。名前の通りクモポケモンが覚える事ができる。

 また第5世代から仕様変更により、クモのす使用者バトンタッチで後続の味方にクモのすの効果を引き継がせる事ができなくなった。逆にクモのすを食らった相手がバトンタッチで交代した際も、クモのすの効果は引き継がれなくなった。また使用したからと言って、バトンタッチとんぼがえり、ボルトチェンジで簡単に交代することができるようになっているため注意が必要だ。

 元々、使用者耐久向きではい上に、アリアドスはかなりの鈍足なので不向きな技と言える。というか引き止めてもタイマンで勝てる見込みのあるやつは少なく、ちょうはつも使えないため相手が積みはじめると非常に苦しくなりかねない。そのため対戦で使われる事はまずない。

ねばねばネット / へんか技 命中‐ PP20~32
 相手がポケモンを交換するたびに、新しく出てきたポケモンの素早さを1段階下げる。
 ※ひこうタイプや特性「ふゆう」には無効。

 第6世代で登場した設置技。感覚的にはまきびしの補助タイプ。習得者はイトマルアリアドスツボツボアメタマアメモースコロトッククルミルデンチュラアゴジムシデンヂムシクワガノンアブリーシズクモサッチムシタマンチュラワナイダーと見事にタイプの異なるった。ちなみに非むしタイプでペロッパフペロリームもこの技を覚える。

 設置技としてはかなり優秀で、不遇よりのむしポケモン達にとっては大きな強化点であり、差別点になっている。

 しかし欠点もあり、ひこうタイプ特性ふゆう」には一切効果を発揮しないこと、技の使用者はほぼ低耐久なこと、特性「あまのじゃく」相手では逆に素さを上げてしまうことが挙げられる。

最終進化系 種族値表

ポケモン





 
H
P










 

バタフリー むし ひこう 60 45 50 90 80 70 395
スピアー むし どく 65 90 40 45 80 75 395
パラセクト むし くさ 60 95 80 60 80 30 405
モルフォン むし どく 70 65 60 90 75 90 450
ストライク むし ひこう 70 110 80 55 80 105 500
カイロス むし - 65 125 100 55 70 85 500
レディアン むし ひこう 55 35 50 55 110 85 390
アリアドス むし どく 70 90 70 60 70 40 400
フォレトス むし はがね 75 90 140 60 60 40 465
ハッサム むし はがね 70 130 100 55 80 65 500
ツボツボ むし いわ 20 10 230 10 230 5 505
ヘラクロス むし かくとう 80 125 75 40 95 85 500
アゲハント むし ひこう 60 70 50 100 50 65 395
ドクケイル むし どく 60 50 70 50 90 65 385
アメモース むし ひこう 70 60 62 100 82 80 454
テッカニン むし ひこう 61 90 45 50 50 160 456
ヌケニン むし ゴースト 1 90 45 30 30 40 236
バルビート むし - 65 73 75 47 85 85 430
イルミーゼ むし - 65 47 75 73 85 85 430
アーマルド いわ むし 75 125 100 70 80 45 495
コロトック むし - 77 85 51 55 51 65 384
ミノマダム
(くさきのミノ)
むし くさ 60 59 85 79 105 36 424
ミノマダム
(すなちのミノ)
むし じめん 60 79 105 59 85 36 424
ミノマダム
ゴミのミノ)
むし はがね 60 69 95 69 95 36 424
ガーメイル むし ひこう 70 94 50 94 50 66 424
ビークイン むし ひこう 70 80 102 80 102 40 474
メガヤンマ むし ひこう 86 76 86 116 56 95 515
ハハコモリ むし くさ 75 103 80 70 80 92 500
ペンドラー むし どく 60 100 89 55 69 112 485
イワパレス むし いわ 70 105 125 65 75 45 485
シュバルゴ むし はがね 70 135 105 60 105 20 495
デンチュラ むし でんき 70 77 60 97 60 108 472
アギルダー むし - 80 70 40 100 60 145 495
アイアント むし はがね 58 109 112 48 48 109 484
(「はりきり」発動時) 58 164~
181
112 48 48 109 539~
556
ウルガモス むし ほのお 85 60 65 135 105 100 550
ビビヨン むし ひこう 80 52 50 90 50 89 411
クワガノン むし でんき 77 70 90 145 75 43 500
アブリボン むし フェアリー 65 55 60 95 70 124 469
オニシズクモ みず むし 68 70 92 50 132 42 454
グソクムシャ むし みず 75 125 140 60 90 40 530
マッシブーン むし かくとう 107 139 139 53 53 79 570
フェローチェ むし かくとう 71 137 37 137 37 151 570
イオルブ むし エスパー 60 45 110 80 120 90 505
マルヤクデ ほのお むし 100 115 65 90 90 65 525
モスノウ こおり むし 70 65 60 125 90 65 475
バサギリ むし いわ 70 130 95 45 75 85 505
ワナイダー むし - 60 79 92 52 86 35 404
エクスレッグ むし あく 71 102 78 52 55 92 450
ベラカス むし エスパー 75 50 85 115 100 45 470
チヲハウハネ むし かくとう 85 135 79 85 105 81 570
均(禁止級・メガシンカ除く) 69 86 82 73 81 73 463
メガスピアー むし どく 65 150 40 15 80 145 495
メガカイロス むし ひこう 65 155 120 65 90 105 600
メガハッサム むし はがね 70 150 140 65 100 75 600
メガヘラクロス むし かくとう 80 185 115 40 105 75 600
均(禁止級除く・メガシンカ込み) 69 91 84 71 82 75 471
ゲノセクト むし はがね 71 120 95 120 95 99 600
均(全て含む) 69 92 84 72 82 75 473

第9世代現在のむしタイプ種族値ランキングベスト10

HP 【攻撃】 【防御】
107 マッシブーン 185 メガヘラクロス 230 ツボツボ
100 マルヤクデ 155 メガカイロス 140 フォレトス
86 メガヤンマ 150 メガハッサム メガハッサム
85 ウルガモス メガスピアー グソクムシャ
チヲハウハネ 139 マッシブーン 139 マッシブーン
80 ヘラクロス 137 フェローチェ 125 イワパレス
アギルダー 135 シュバルゴ 120 メガカイロス
ビビヨン チヲハウハネ 115 メガヘラクロス
77 コロトック 130 ハッサム 112 アイアント
クワガノン バサギリ 110 イオルブ
特攻 【特防】 【素さ】
145 クワガノン 230 ツボツボ 160 テッカニン
137 フェローチェ 132 オニシズクモ 151 フェローチェ
135 ウルガモス 120 イオルブ 145 アギルダー
125 モスノウ 110 レディアン メガスピアー
120 ゲノセクト 105 ミノマダム 124 アブリボン
116 メガヤンマ シュバルゴ 112 ペンドラー
115 ベラカス ウルガモス 109 アイアント
100 アゲハント メガヘラクロス 108 デンチュラ
アメモース チヲハウハネ 105 ストライク
アギルダー 102 ビークイン メガカイロス

むしポケモン全表

図鑑別

カントー
(No.001151)
010 キャタピー
011 トランセル
012 バタフリー
013 ビードル
014 コクーン
015 スピアー
046 パラス
047 パラセクト
048 コンパン
049 モルフォン
123 ストライク
127 カイロス
---
---
---
---
---
ジョウト
(No.152~251)
165 レディバ
166 レディアン
167 イトマル
168 アリアドス
193 ヤンヤンマ
204 クヌギダマ
205 フォレトス
212 ハッサム
213 ツボツボ
214 ヘラクロス
---
---
---
---
---
---
---
ホウエン
(No.252~386)
265 ケムッソ
266 カラサリス
267 アゲハント
268 マユルド
269 ドクケイル
283 アメタマ
284 アメモース
290 ツチニン
291 テッカニン
292 ヌケニン
313 バルビート
314 イルミーゼ
347 アノプス
348 アーマルド
---
---
---
シンオウ
(No.387~493)
401 コロボーシ
402 コロトック
412 ミノムッチ
413 ミノマダム
414 ガーメイル
415 ミツハニー
416 ビークイン
451 スコルピ
469 メガヤンマ
---
---
---
---
---
---
---
---
イッシュ
(No.494~649)
540 クルミル
541 クルマユ
542 ハハコモリ
543 フシデ
544 ホイーガ
545 ペンドラー
557 イシズマイ
558 イワパレス
588 カブルモ
589 シュバルゴ
595 バチュル
596 デンチュラ
616 チョボマキ
617 アギルダー
632 アイアント
636 メラルバ
637 ウルガモス
649 ゲノセクト
カロス
(No.650~719)
664 コフキムシ
665 コフーライ
666 ビビヨン
アローラ
(No.720~809)
736 アゴジムシ
737 デンヂムシ
738 クワガノン
742 アブリー
743 アブリボン
751 シズクモ
752 オニシズクモ
767 コソクムシ
768 グソクムシャ
794 マッシブーン
795 フェローチェ
ガラル/ヒスイ
(No.810~905)
824 サッチムシ
825 レドームシ
826 イオルブ
850 ヤクデ
851 マルヤクデ
872 ユキハミ
873 モスノウ
900 バサギリ
パルデア
(No.906~)
917 タマンチュラ
918 ワナイダー
919 マメバッタ
920 エクスレッグ
953 シガロコ
954 ベラカス
988 チヲハウハネ

タイプ別

むしのみ

キャタピー トランセル カイロス クヌギダマ ケムッソ カラサリス
キャタピー トランセル カイロス クヌギダマ ケムッソ カラサリス
マユルド バルビート イルミーゼ コロボーシ コロトック ミノムッチ
マユルド バルビート イルミーゼ コロボーシ コロトック ミノムッチ
カブルモ チョボマキ アギルダー コフキムシ コフーライ アゴジムシ
カブルモ チョボマキ アギルダー コフキムシ コフーライ アゴジムシ
サッチムシ タマンチュラ ワナイダー マメバッタ シガロコ
サッチムシ

むし/ほのお

メラルバ ウルガモス ヤクデ マルヤクデ
メラルバ ウルガモス ヤクデ マルヤクデ

むし/みず

アメタマ シズクモ オニシズクモ コソクムシ グソクムシャ
アメタマ オニシズクモ コソクムシ グソクムシャ

むし/でんき

バチュル デンチュラ デンヂムシ クワガノン
バチュル デンチュラ デンヂムシ クワガノン

むし/くさ

パラス パラセクト ミノマダム
(くさきのミノ)
クルミル クルマユ ハハコモリ
パラス パラセクト ミノマダム(くさきのミノ) クルミル クルマユ ハハコモリ

むし/こおり

ユキハミ モスノウ
ユキハミ モスノウ

むし/かくとう

ヘラクロス メガヘラクロス マッシブーン フェローチェ チヲハウハネ
ヘラクロス メガヘラクロス UB02 UB02 BEAUTY

むし/どく

ビードル コクーン スピアー メガスピアー コンパン モルフォン
ビードル コクーン スピアー コンパン モルフォン
イトマル アリアドス ドクケイル スコルピ フシデ ホイーガ
イトマル アリアドス ドクケイル スコルピ フシデ ホイーガ
ペンドラー
ペンドラー

むし/じめん

ツチニン ミノマダム
(すなちのミノ)
ツチニン ミノマダム(すなちのミノ)

むし/ひこう

バタフリー ストライク メガカイロス レディバ レディアン ヤンヤンマ
バタフリー ストライク メガカイロス レディバ レディアン ヤンヤンマ
アゲハント アメモース テッカニン ガーメイル ミツハニー ビークイン
アゲハント アメモース テッカニン ガーメイル ミツハニー ビークイン
メガヤンマ ビビヨン
メガヤンマ ビビヨン

むし/エスパー

レドームシ イオルブ ベラカス
レドームシ イオルブ

むし/いわ

ツボツボ アノプス アーマルド イシズマイ イワパレス バサギリ
ツボツボ アノプス アーマルド イシズマイ イワパレス

むし/ゴースト

ヌケニン
ヌケニン

むし/あく

エクスレッグ

むし/はがね

フォレトス ハッサム メガハッサム ミノマダム
(ゴミのミノ)
シュバルゴ アイアント
フォレトス ハッサム メガハッサム ミノマダム(ゴミのミノ) シュバルゴ アイアント
ゲノセクト
ゲノセクト

むし/フェアリー

アブリー アブリボン
アブリー アブリボン

関連商品

関連項目

ポケモンのタイプ一覧
ノーマルタイプ ほのおタイプ みずタイプ でんきタイプ くさタイプ こおりタイプ
かくとうタイプ どくタイプ じめんタイプ ひこうタイプ エスパータイプ むしタイプ
いわタイプ ゴーストタイプ ドラゴンタイプ あくタイプ はがねタイプ フェアリータイプ

【スポンサーリンク】

  • 26
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

鬼滅の刃 (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: マリア
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

むしタイプ

3011 ななしのよっしん
2024/04/08(月) 09:32:17 ID: S0Kkda+ooQ
>>3008
というか安直にフェアリー抜群とれるようになったら蜻蛉持ちの環境ポケモン達が余計に持て囃されてますます本来のむしポケモンが使われなくなる。
せめてミュウドーブルフライゴンドラピオンテツノドクガとかの一部を除いて収くらいはしないと
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3012 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 16:39:53 ID: 6qxmLQC7dd
攻撃面に手を入れずとも悪エスパーを半減にできるだけでもだいぶ変わるとおもうんだけどなあ

超能力効かないってどういう理屈だよってなるかもしれんが
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3013 ななしのよっしん
2024/04/09(火) 16:45:30 ID: cdYxFbKtec
蜻蛉返りが強いのってタイプ相性や特性効にされることがほぼないからなので、そこは虫タイプの強みと捉えて…いいのかどうかは分かんないけどそういう側面もある
まあでももっと分かりやすいタイプ的な強みがほしいよな
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3014 ななしのよっしん
2024/04/12(金) 11:26:28 ID: AWgrm63CUp
ちょうどそのタイプ相性で効にされないという強みを活かす形でデバフ効果が優秀な中威帯の技がSM以降充実してきてる
あとは攻撃技じゃないけどねばねばネット虫タイプ固有の補助技としては強な部類だろう、
SVは特に浮いていない強ポケが多いからこの技の注度も過去作にべて高い傾向にあった

問題はデバフを最大限活かせるほど耐久面の高いポケモンが少ないってところ
他のタイプ較しても特徴づけの方向性とタイプ全体の傾向が噛み合ってないように思える
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3015 ななしのよっしん
2024/04/12(金) 12:56:08 ID: gguq9gmaNe
つまりディンルーみたいな種族値@貰い火が出たとすれば…?
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3016 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 02:50:41 ID: vYo0QUR2R3
」で伝説になれそうな有名モチーフが少ないのもあるのかな
デカいイナゴ集合体、半分美女クモ、邪悪なハエ…の悪魔位しかは知らん
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3017 ななしのよっしん
2024/04/13(土) 02:55:14 ID: JFEuISJlH9
普通ハエじゃね?
ベルゼブブはかなり有名だしその見たさえなんとか出来ればネクロズマムゲンダイナ等の3体悪役禁止伝説になれるだろう
ドラゴン縛りネクロズマから微妙ラインだったがテラパゴス全になくなったし
👍
高評価
1
👎
低評価
0
3018 ななしのよっしん
2024/04/16(火) 05:15:23 ID: AWgrm63CUp
かふんだんごも面くて強い技なんだけど
今これを一番使いこなしてるのくさどくタイプモロバレルなんだよなあ
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3019 ななしのよっしん
2024/04/16(火) 11:24:30 ID: 6qxmLQC7dd
なんか今後出てくる虫タイプで強いポケモンって、純に強くて環境握るような汎用性高いポケモンよりも、すいほうの版みたいな特性だったり、技以外ろくな攻撃技いけどアホみたいに強い種族値ポケモンとか、そういうり方したポケモンの方が出てきそうな気がする

交代するたびに〇〇が発動する特性とA145の一致蜻蛉対策だと場を荒らされまくる!みたいな。そんで不意打ちで即死するような耐久だったり
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3020 ななしのよっしん
2024/04/17(水) 11:55:39 ID: cdYxFbKtec
耐性が壊滅的な氷タイプなんかはポケモンそれぞれに個性を持たせていることが多いよね
最近の虫タイプは場を荒らしたり相手のを下げたりする技が多く追加されてるから、そういう方向性でいくんだろう…多分…
👍
高評価
0
👎
低評価
0