当記事ではゲーム『どうぶつの森』シリーズの主人公について解説する。
概要
任天堂の大人気ゲームシリーズ『どうぶつの森』の主人公(プレイヤーキャラ)。
二足歩行でどうぶつ語を話す「どうぶつ」たちが暮らす村に新たな村人として引っ越してきたおとこのこ or おんなのこ。
『どうぶつの森(初代)』から『街へいこうよ どうぶつの森』までのデザインは極端にデフォルメされた2頭身であり、子供っぽい印象を受けるが、一人暮らしをするくらいなので、実際はそれなりの年齢なのだろう。
3DS版『とびだせ どうぶつの森』からはキャラクター全体が3頭身程に上げられ、足長になった。
以前は公式媒体でも「どうぶつの森の主人公(スマブラXのフィギュア)」や「おとこのこ/おんなのこ(過去に発売されたどうぶつの森カードeやフィギュア等)」と呼称していた。
しかし、対戦アクションゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / WiiU』に「むらびと」名義で参戦して以降はその名が公式名称となっている。
ナレーションや観客がキャラ名を呼ぶスマブラで、マリオやカービィのように固有名称が無く、ネスやルフレのように名前を自由につけれるもののデフォルトネームも存在するキャラと違い、原作では完全にプレイヤー任せだったため「むらびと」と名前がつけられた。帰ってきたウルトラマンにウルトラマンジャックと名がつけられたのと似たような理由である。のちにドラゴンクエストの主人公が参戦した際にも同様の名付け(勇者)が行われた。
後に『マリオカート8』の追加キャラクターとして登場した際にもこの呼称が使われ、そして『どうぶつの森amiiboフェスティバル』でついに本家でもプレイヤーの分身となる人間キャラを「むらびと」と呼ぶようになった。
(ハッピーホームデザイナーの「むらびとのぞう」はあくまで「スマブラの"むらびと"という固有名詞を持ったキャラ」の像という扱い)
シリーズを通じて基本的に日本人、外国人によるボイスがつけられていない(例外は後述)。マリオカート8でジャンプアクションするときも無言であり、リアクションのSEが使われる(ちなみにしずえはどうぶつ語のボイスが使用される。\みなさーん!/)。
本編シリーズにおける"むらびと"
プレイヤーの分身的な存在であるため、あまり多くの設定は語られないが、共通である程度のバックグラウンドを持っている。
親元から自立し、どうぶつ達の住む村で一人暮らしを始めたという設定を持ち、引越先でも親(主に母)から定期的に手紙が送られてきている。
魚や虫を捕獲した時のコメントや、会話の選択肢の言い回しから、結構なツッコミ気質である事が伺える。
引越しを決めたのはいいが、持ち出したものは所持金0~1000ベルのみという、一人暮らしをする姿勢としてはとても疑わしいものであり、引越先で住処となる家の代金をまともに払う事ができず、借金を背負いながら生活をする羽目になってしまう。
基本的に自由なこのゲームにおいて、主人公の明確な目標となるものはこの借金の返済ぐらいである。
容姿は多種多様である。
顔のパターンは『とびだせ』まではゲーム開始時に出会う「みしらぬネコ」またはタクシー運転手との会話内容で決定され、スマホアプリ『ポケットキャンプ』以降はプレイヤーが作成する(後で変更することも可能)。
服装は店やイベントで手に入る服で着せ替えが可能。GC版『+』からは自分で服の柄をデザインする事ができるようになっている。
初代~e+までは、頭部は帽子(男は丸型、女は三角型)とツノのような髪型で固定されていたが、
DS版『おいでよ』からは帽子と髪型の変更が可能になり、アクセサリーも追加された。
さらに『とびだせ』では頭身が上がった事で、ボトムズやソックスの変更やワンピースの着用が可能になり、Switch版『あつまれ』ではバッグの着用が可能になるなど、シリーズが進むにつれてコーディネートの幅も広がっていっている。
各作品での活動
『初代』~『街へいこうよ』
村に引っ越してきた後、借金返済の足しにたぬきちが経営する商店でアルバイトをすることとなる。このアルバイトはチュートリアルも兼ねておりゲームの基本的な要素が学べる。
『とびだせ』
前村長が引退し、今まさに新村長の到着を待つ村へと引越すが、その新村長となる筈だった人物は突如失踪し、丁度村に訪れた主人公は、村長の秘書を務めているしずえから、新村長と誤解され、そのまま村長の座へ就任してしまう(後に本来の新村長から手紙が送られ、その任を押し付けられている)。
村長は最初に村に訪れた主人公のみが成ることができ、基本的には従来の村民と同じ扱いであるが、公共物の建設や村の条例変更が行えるといった特権がある。村長になったプレイヤーのデータを村を消すことなく削除する事はできない。
村長以外の主人公の扱いは基本的に従来作品と同じであるが、タヌキ商店でのアルバイトの要素はなくなった(開発者曰くマンネリ感打破のため)。
また、「ハッピーホーム展示場」や「夢見の館」等の施設でNPCとしても登場するようになり、村の住人同様にどうぶつ語で喋るむらびとの姿を見る事もできる。
『ハッピーホームデザイナー』
3DSでのスピンオフ作品である本作ではハッピーホームアカデミーの一員として、住人の理想のお部屋や施設をコーディネートする仕事に就く。
『amiiboフェスティバル』
Wii Uでのスピンオフ作品である本作でもミニゲームモードで登場する他、すごろくモードではamiiboが無い場合のゲストキャラとして使用可能。服装や顔のデザインはマリオカート8と同じく公式アートに準じており、男女合わせて8つの中から選べる。なおむらびとamiiboは使用できない。
『あつまれ』
たぬきちの新会社「たぬき開発」が打ち出した「無人島移住パッケージプラン」に参加し、島流しにされ無人島開拓に励むこととなる。
これまでのシリーズでの活動に加え、DIYで村で採れる材料を使用して家具を製作したり、家具をリメイクする技能を身に付けた。
さらにはゲームが進行すると地面の舗装・河川の埋め立て・崖工事すらも行うようになる。
むらびと超人説
下記のまさかのスマブラ参戦で大きく話題を呼んだむらびとだが、以前から人間のそれを超越した身体能力は噂されていた。その一例として、
- 斧やスコップなど重たいものを持って走り回ってもまったく息切れしない
- スコップの一掘りで巨大な穴を作り出し、大型の化石・立ち木(あつまれ以降)を掘り起こし、さらには岩まで粉砕する(とびだせ以降)
- 斧を軽々と振り回し、立派に育った大木もほんの3回ほど切りつけただけで倒す
- スズメバチに刺されても顔が腫れるだけ。しかも何度刺されても命に別状無し
- 同様にサソリやタランチュラに襲われても気絶するだけで済む
- ジンベエザメ等の巨大な魚を軽々と片手で持ち上げる
- 見た目が気持ち悪いものや、毒を持った動物にも平気で触れる鋼の精神力
- パチンコ一つで風船(おいでよ以降)からUFO(おいでよ)まで撃墜する
- 深海生物が住む深さまで素潜り出来る(とびだせ)
- 高跳び棒を使い助走なしで幅のある川を跳び越える(あつまれ)
などなど、並のアクションゲームの主人公にも負けず劣らずな超絶スペックを持っており、
ゲーム自体は戦闘要素とは程遠いながらも「スマブラ参戦の資質は十分にある」と一部の人達から冗談交じりで言われたりしていた。
一度はスマブラ参戦対象外の一例に挙げられた彼らだが、改めて参戦が認められたのは、この辺が見直されたからなのかも・・・?
とびこめ スマブラの森
「どうぶつの森」シリーズは「スローライフゲーム」であり、バトル的な要素はない(リアルファイトになりかねない嫌がらせをすることは可能だが)。
そのため、「どうぶつの森は任天堂の人気ゲームではあるがスマブラにプレイアブルキャラとしては出られないだろう」という見解が一般的であった。
社長が訊く『大乱闘スマッシュブラザーズX』vol.5 さまざまな新要素の「2. アシストフィギュア」で見ることができる企画書にもどうぶつの森のプレイヤーとニンテンドックスの犬を例に「'戦う'イメージからかけ離れているものはキャラとしては出さない」と書かれていた。
しかし…。
2013年6月11日、「ニンテンドーダイレクト@E3」にて「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」への参戦が発表された。キャラ名は「むらびと」、英語名は「Villager」。まんまである。
PVではしずえや建築テロリスト不動産屋verのたぬきちなど「とびだせ」のキャラクターの姿が見られるが、むらびとのキャラデザ自体は「街森」以前の2頭身。1Pカラーはおとこのこで、色変えの要領でおんなのこも選べる。
澄ました顔でマリオ達と殴り合いをかますその姿は、原作のほんわかなイメージをおもむろに破壊し、シリーズ4作目『おいでよ どうぶつの森』に引っ掛けて「かかっておいでよ どうぶつの森」などと言われている。スローライフとはなんだったのか。
派生:「場外へとびだせどうぶつの森」「あの世へいこうよどうぶつの森」
使っている道具も様々だが、PVの手紙を見て慌てて飛び出していく場面を見る限りどうも突然の招待状を受け、適当に身近なものから武器になりそうな道具を寄せ集めた感じが強い。
むらびとがスマブラにて使える技は以下の通り。
- 通常必殺技:しまう/とり出す
元ネタ:アイテム取得時/道具装備時の動作
マリオのファイアボール・サムスのチャージショットなどの飛び道具を拾ってしまう。四次元ポケットすごいですね。拾ったものは一回だけ使え、一部の飛び道具はその際威力を1.9倍にする。ちなみにアイテムも一部を除き同様に収納可能。 - 横必殺技:ハニワくんロケット
ハニワくんをロケットにして発射。ボタン長押しでむらびとが乗ることもできる。 - 上必殺技:バルーントリップ
元ネタ:ファミコン家具『バルーンファイト』
風船のついたヘルメットをかぶって飛ぶ。凄まじい復帰性能だが威力無し。 - 下必殺技:タネ植え/水やり/伐採
タネ植えで苗木を植え、水やりで木になり、伐採で木を倒す。
伐採時に使うオノにも攻撃判定があるため木を無視して斧で斬りかかることも可能。更にジョウロの水には押し出し判定がある。 - つかみ:虫取り用の「あみ」
- 弱攻撃:ボクシンググローブを装着して殴り飛ばす
元ネタ:ファミコン家具『パンチアウト!!』 - 上下空中攻撃:カブで攻撃
取り出すカブの数は1~3個でランダムであり、数によって威力が変わる。 - 横空中攻撃:パチンコ
- 上強攻撃:木の棒を振り回す
- 上スマッシュ:置き花火
- 横強攻撃:傘で殴る
ちなみに原作に存在するあしあとの傘を使用する。デザインは『街へいこうよ』以前の物。 - 横スマッシュ:ボウリングの玉を落とす
- 下強攻撃:雑草を抜く
- 下スマッシュ:スコップで穴を掘って、相手を埋める
- ダッシュ攻撃:「きのなえ」の植木鉢を持ち上げ転ぶ
- 最後の切りふだ:「ゆめのマイハウス」
掴んだ相手を建設中の家に閉じ込め、最後は家ごと爆破して吹っ飛ばしてしまう。マイハウスのデザインと完成時のファンファーレは『とびだせ』のもの。
なぜか釣り竿のみ使用しない。ジンベエザメすら釣り上げる程の腕っ節と屈強な釣り竿は間違いなく優秀な戦力になるはずなのに。
その他モーション
- 上アピール:3回バンザイするように左右を見渡す
元ネタ:『とびだせ』でライブハウス「CLUB444」でのDJライブ中に十字上を押した時のモーション - 横アピール:手を振りながら足を小刻みに動かして踊る
元ネタ:『とびだせ』でのリアクション「スペシャル(通称ししょーダンス)」
ただし原作と異なり一瞬笑顔になるが口を開けない。 - 下アピール:木の棒で地面をガリガリこする
これのみスマブラオリジナルのアピールとなっている。余談だがこの時は左手で道具を持っている(原作のむらびとは右利きのみ)。原作では右利きのむらびとだがスマブラでは交差利きのようだ。 - 待機モーション:腕や身体を揺らして立つ
原作通りの動き。
時々見せる顎に手を置いた動きは『おいでよ』以降でメニュー画面を開いたときの物。 - 歩く/走る
こちらもほぼ『街へいこうよ』までの原作そのまま。
余談だが、『とびだせ』以降はスカートや一部ワンピースを着用すると乙女走りになる。例えそれが男の子であっても。 - 勝利ポーズA:くるっと1回転してガッツポーズ
- 勝利ポーズB:化石を掘り出して見せつける
何の化石だろう? - 勝利ポーズC:カブトムシを捕まえて見せつける
しかし外国人に日本のカブトムシはそこまで馴染みないのでは。 - 敗北時:拍手をする
モーションは原作通りなのだが笑顔にならない……
・・・民間人に戦闘をさせただけあってか、やはりその性能は普通では無く、「相手の攻撃を利用する技」「ランダムで威力が変わる技」「当て難いが威力絶大な技」といった奇抜な技が揃うトリッキーなファイターになっている。
「しまう/とり出す」のおかげで飛び道具に対する牽制力もあるが、むらびと自身も道具に頼りまくりなため、反射系の技には弱い。
一部の攻撃には原作とアクションが一緒なのもあるが、使われている場面が違うだけでこうも印象が変わってくるとは・・・「殺人鬼むらびと」「Killager」と揶揄される所以である。大体そう言われる原因は表情のせいなのだが……。
勝利時の化石やカブトムシを掲げるアクションも原作ままなのだが、上記の印象も相まって異様な貫禄を感じさせる。ちなみに勝利ファンファーレは初代のタイトルBGMをアレンジしたもの。
カラーチェンジをすると容姿が大きく変わるファイターの一種でもある。前述のとおり、女の子も使用できる。
顔、髪型、服装はいずれも原作に存在するものであり、原作内で再現することも可能…というより基本的には『街へいこうよ』の公式アートやゲーム開始時のデフォルトデザインとなっているため、原作を新規に始めると自然と同じ姿で始まる事になる。
なお一部のバリエーションで瞳の色が異なるのは、どうぶつの森シリーズの海外版はとびだせ以前から瞳の色が黒以外の物も存在し、スマブラ版のバリエーションは海外版をベースに作られているため。
色 | 性別 | 服装 | 備考 |
A | 男 | No.1 のふく | 男の子のデフォルトカラー。 『街へいこうよ』以降では前面の数字の大きさが異なる。 |
B | 女 | フラワーなふく | 女の子のデフォルトカラーポジション。WiiU版のEXフィギュアはこの色。 どう森漫画をよく読む人には「さよりん」で大体通じる顔だろう。 |
C | 男 | ゼッケン6のふく | 彼のみ服や髪型が原作ゲーム開始時と異なる。 (原作ではAの男の子と同じ髪型にあしあとのふくだった) 実はゼッケン6のふくのデザインが原作と若干違っている。 |
D | 女 | みどりのカーディガン | 『とびだせ』ではワンピースになる。 体験版ではここまでが使用可能。 |
E | 男 | ブルーハワイなふく | この目のタイプのみ男女とも登場する。 |
F | 女 | めだつボーダーのふく | 3DS版のEXフィギュアではこの子。参戦パターン中唯一眉毛あり。 服を見てネスを連想してはいけない。 |
G | 男 | 4ばんだまのふく | この顔を見て某イラストサイトのある村長を思い出す人がいるとかいないとか。 SPでは肌が色黒になった。 |
H | 女 | なのはなのボレロ | 『とびだせ』ではワンピースになる。 SPでは肌が色黒になった。 |
・・・ここで原作の話に戻るが、スマブラでのデフォルトカラーであり、参戦時に大きなインパクトを与えたこのむらびとの顔は、原作(とびだせ)ではみしらぬネコとの会話で全て上の選択肢(つまりボタン連打)を選ぶと出来上がる顔である。
(どうぶつの方の)住人の厳選等する為に、裏技として住人登録と削除を繰り返していたプレイヤーは、
その過程でこの顔の男を大量に生産していたものと思われ、
原作をプレイしていた多くの人達にとっては、スマブラ参戦前から馴染みの深い顔だったと言える。
ちなみに『おいでよ』『街へいこうよ』で選択肢を一番上にし続けると7Pカラー…つまり4ばんだまのふくの男の子ができる。
『ハッピーホームデザイナー』ではプレイヤーは1人しか登録できないが最初に好きな顔と髪型を決められ、ある程度ゲームが進むと自由に変更できるようになる。
ちなみに『ハッピーホームデザイナー』では特定の家具に向かってAを押すと新規の専用モーションが見られるがサンドバッグの前などでは「両手に赤いボクシンググローブを身に付けサンドバッグを殴る」という、スマブラの要素を逆輸入したと思われる動作が見られる。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にも続投。
つかみ(アミ)でもしまうことができるようになった他、しまったものがダメージ表示の上側に表示され状態を確認しやすくなった。また、弱攻撃にフィニッシュが追加された。
同作ではしずえもファイターとして参戦を果たしている。
むらびと(闇)
2015年12月16日(日本時間)の『スマブラ最後の特別番組』で参戦が発表された、天使を狩るアンブラの魔女・ベヨネッタ。彼女の参戦は世界中でOMGWTFの嵐を巻き起こし、任天堂オールスター達やプレイヤーの子どもたちに新たな世界を見せる気かと色々と話題になった…が、まあこれは別の話。
参戦を祝し、『BAYONETTA』開発スタッフのプラチナゲームズ・舟橋英志氏によるイラストレーションが寄稿されているが、その出来は原作の雰囲気を取り入れつつ、光と闇のコントラスト、アンブラの魔女の力の源である満月が"アンブラの時計塔"と敵天使の攻撃によって壊された爆発光で一部が隠された結果としてスマブラのマークになっていたりと美しいイラストとなっている。そして、この光と闇のコントラストで描かれた既存の参戦キャラクター達も、単に同じ原作を絡ませるのではなく、クロスオーバーとして見事な対比が為されている。
- ピット vs メタナイト(天使の羽と悪魔の羽。一応メタナイトの羽はマントが変化したものだが…)
- ヨッシー(スーパードラゴン) vs リザードン (竜対決)
- パルテナ vs ガノンドロフ (女神vs魔王)
- シュルク vs ロボット (機神兵(?)とそれを狩るモナドの戦士。モナドアーツが機(エンチャント)になってるあたり芸が細かい)
- サムス vs ルキナ (素顔を隠す美女対決)
- ピーチ vs Mr.ゲーム&ウォッチ (フライパン対決)
- ロックマン vs クッパ (世界征服を企む者とその野望を打ち砕くヒーロー)
- リュウ vs リトルマック (格闘家対決)
…問題は、最後の1組であった。
色々と突っ込みどころ満載であるが、真顔で斧を構えるその姿は改めて見ると黒いとしか思えない。しかも、ベヨ姐のすぐ右下でその存在感をアピールしている。その筆舌に尽くしがたいシュールさはそれに気づいた一同を笑いの渦に落としたのであった。
なお、この対比について「マリオカート8のDLC対決(ただしむらびとのデザインが異なる上にゼルダ自身は登場していない)」「武器を持った女の子対決」など様々な説が唱えられているが真相は不明。
レースへ行こうよ マリオカート8
2014年8月27日、WiiU用ソフト『マリオカート8』の更新データ配布と同じくして、配信予定の追加コンテンツが発表された。追加コンテンツは、それぞれ新コース、新マシン、そして新キャラがセットとなっている有料ダウンロードコンテンツである。
この日、第1弾の『ゼルダの伝説』を中心としたパックのほかに、第2弾として『どうぶつの森』コラボパックの配信予定が発表された。
パックの内容は、むらびと、しずえ、ほねクッパのキャラクター3人と、新マシン4台、新コース8つのセット。どうぶつの森自体をモチーフとしたコースも収録されている。コースを選ぶとランダムで春夏秋冬のどれかに変化し、季節でBGMも違う。
配信開始は2015年4月23日。価格は、1つ800円だが、『ゼルダの伝説』パックと同時購入をすると、1200円とお得に購入できるほか、予約特典も付いてくる。
こちらのむらびとは『とびだせ』基準の3頭身バージョンになっており、デザインもとびだせの公式アートに準じており男の子の他に、バリエーションで女の子も登場する。
- 男の子:公式アートで「はしがあかいふく」を着用しているデザイン。性能はタヌキマリオと同じで中量級、普通のマリオより少々軽いが加速で勝っている。
- 女の子:公式アートで「あかずきんのふく」を着用しているデザイン。ネコピーチと同性能の中量級、ピーチ等より軽く当たり負けしやすいが中量級トップクラスの加速性能。
劇場版・漫画版
ゲームでは声や固有名詞がついていないが、2006年公開の劇場版どうぶつの森や漫画作品では日本声優による声や、固有名詞が与えられているものが多い。
以下、とびだせどうぶつの森編まで連載がされている、またはされていた代表的な物を記載する。読み切りの単発漫画や連載終了して長く経つ物、アンソロ系、非公式漫画は除く。
- あい(CV:堀江由衣) - 劇場版どうぶつの森
- ゆう(CV:小林ゆう) - 劇場版どうぶつの森
- さよりん/コタロウ/ルイコ/ちあき/シゲ/ダニエル/はいとく - どうぶつの森 ホヒンダ村だより(どうぶつの森+の頃から現在まで複数の学年誌で展開されている) 著:あべさより
- のんた - どうぶつの森 とんぼ村だより(ファミ通DS+Wii等でおいでよ期からとびだせ期まで展開) 著:霜風るみ(ぴこぷりでもるっこ村長を主人公とした新作漫画を連載している)
- イッペー - とびだせどうぶつの森 はりきり村長イッペー!(コロコロイチバンで連載) 著:大崎亮平
- そんちょう/ヒロイン - とびだせどうぶつの森(別冊コロコロコミック他で連載) 著:コーヘー
夢見の館から見る限りではあれが固有名詞らしい。
関連動画
関連静画
お絵カキコ
関連コミュニティ
関連項目
- どうぶつの森
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
- マリオカート8
- かかっておいでよ どうぶつの森
- ドニ(ファイアーエムブレム)
どうぶつの森の登場キャラクター | ||
---|---|---|
メインキャラクター | むらびと - ハニワくん - たぬきち - とたけけ - フータ - リセットさん - みしらぬネコ - うおまさ - パンプキング - ジングル - シャンク - しずえ - ケント - タクミ | |
住人 | 男 | ぼんやり男 - ハキハキ男 - コワイ男 - キザ男 |
女 | 普通女 - 元気女 - オトナ女 - アネキ女 |
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- リセットさん
- とたけけ
- たぬきち
- しずえ
- みしらぬネコ
- ハニワくん
- ケント(どうぶつの森)
- フータ
- シャンク(どうぶつの森)
- どうぶつの森の関連項目一覧
- あさみ(どうぶつの森)
- コトブキ(どうぶつの森)
- つねきち
- かっぺい
- まめきち / つぶきち
- また おまえかー?!
▶もっと見る
- 18
- 0pt