もこ田めめめ単語

もこ田めめめとは、バーチャルYoutuber（VTuber）である。デビュー直後は個人で活動していたが、2018年4月に.LIVE（アップランド）所属となり再デビューした。

概要

電脳世界からみんなに癒しと笑いをお届け！
ゲームと歌とお喋りと３DモデリングとTRPGが好きです！

――YouTubeチャンネル概要欄より引用――

2018/03/08にVTuber個人勢としてチャンネルを開設しデビューを果たした。見た目は羊のような女の子で、本人曰く「羊とアルパカと人間」のキメラらしい。

電子（バーチャル世界？）というものが生まれた時から存在しているらしく、実年齢は別として「永遠の17歳」。身長は160cmより高く、体重は10kB。以前は1日20時間睡眠し4時間しか活動していなかったが、現在は進化して活動時間が広がり、学園に登校できるようになったらしい。電子の存在であるためパパとママはいないらしいが、コメント欄には度々パパパやマママが出現しておりその際は反抗期の娘と化している。(※「弟のようなもの」（狼なので血はつながっていない）がいるという話もあったが現在は不明)。

「たぬき」というネコと暮らしており、配信中にも度々鳴き声を聞かせている。めめめの口ぐせ、「たぬきもよう鳴いとる」はめめめ語録に登録済み。

レトロゲームが好きで、配信中にかかっているBGMもレトロゲーム音楽のようなフリー音源（Chiptuneのような）を使用している。ゲームアーカイブスを中心にしたゲーム実況も多く、また、突発的な長時間配信も時々行っている。

個人デビュー～アイドル部所属へ

前述の通りデビュー後1ヶ月半は個人勢として活動し、その時点でも1100人ほど登録者があった。早い段階からニコニコ動画でも「よくばりセット」が投稿されるなど、界隈から密かに注目されていたと言える。

その後、憧れである電脳少女シロの後輩となるべくアイドル部のオーディションに挑み、2018年4月27日に現名義のまま.LIVEアイドル部への所属を発表。5月4日より所属後初の配信をスタートさせた。アイドル部で所属以前にVTuberとして活動していたのはめめめと花京院ちえりのみである。アイドル部所属前に投稿＆配信した動画は一部編集され再公開されているものもあるが、基本的には現在非公開となっている。ただ現在も度々話題に挙げられていたり、個人時代にもらった毛玉ちゃんをマスコットとして使用しているなど、特にタブー化はしていないのでご安心を。

2018年9月6日にチャンネル登録者数5万人を突破した（アイドル部所属後の初配信から126日目、個人チャンネル開設から183日目）。アイドル部では3人目。これにより、当初の目標であったモデル3D化の基準となるばあちゃるライン（約5万人）を達成。9月7日に3D化モデルのプロローグ動画が公開された。

個人時代の服装は現在よりもこもこ率が高く、本人曰く冬服とのこと。アイドル部所属の際にスッキリとした現在の衣装となった。3D化後の変化はほとんどないが、ケープが短くなりスパッツを着用するようになった。ちなみに耳は頭部の獣耳が本体であり、耳当てを着用しているがそこに人間タイプの耳はないらしい。

2019年3月20日12時45分、アイドル部では初（.LIVEでは電脳少女シロに続き二人目）となるチャンネル登録者数10万人を達成した（アイドル部所属後の初配信から321日目、個人チャンネル解説から378日目）。また大手VTuberランキングサイトによれば、10万人を突破したVTuberはめめめで46番目であった^[1]。

2019年10月8日、アイドル部メンバーでは初となるソロイベント「もこもこ毛玉収穫祭」をヒューリックホール東京にて開催。オリジナル曲「FuwaMoko→LIFE!」「アリエス」を初披露、2020年の誕生日に楽曲配信、4月10-11日にMVが公開された。
また同11月10日には、同じアイドル部のヤマトイオリが出版するエッセイ本「私の幸せな時間が長い理由」にイラストを提供。さらに同月、タイトーより発売されるNintendo Switch用ソフト「グルーヴコースター ワイワイパーティー!!!!」の楽曲に神楽すず、電脳少女シロと共にソロボーカル曲（「おねがいダーリン」のカバー）が収録。11月7日にMVが公開された。

2020年4月5日よりラジオ番組「めめめとヨメミのバズってないじゃん！？」（文化放送 超!Ａ＆Ｇ+ 日曜日13時～）放送開始。同年6月17日にはラジオ地上波音楽生特番でで星街すいせい、花鋏キョウとともにスタジオ生ライブ。
2020年6月3日にMildom公式配信者としてチャンネルを開設。同年7月12日にはケイン・コスギと「League of Legends」のコラボを行った。

同年7月19日にはバーチャルユニットフェス「VILLS」に出演。秋には 世界初!?全キャストVTuber映画「白爪草」（制作/配給:ホリプロ）に声の出演。
2020年年末から翌年にかけて、様々なイベントに出演（メディア情報参照）する中、2021年にデビューした新人3人の衣装デザインを担当するなど多彩に活躍。

案件では、2020年12月より電脳少女シロらと共にe-maのど飴新プロジェクトに参加。
また、偶然にも蓋のデザインに「めめめ」が並ぶカップ麺を発売している吉祥寺武蔵屋がTwitterを切っ掛けにもこ田めめめを知り、当大百科記事でめめめの事を学ぶ縁で、2021年2月3日に家系MAXｺﾗﾎﾞ商品予約が開始されるに至った。

2021年3月23日の誕生日配信で、ソシャゲのキャラをイメージしつつ、これまでのデザインをブラッシュアップした新衣装を公開した。

憧れの存在を目指し活動を開始した結果、その人と共に幾度となく大きな舞台に立ち、今では自身が誰かの目標とされる存在となるという、数あるVTuberの中でもトップクラスのシンデレラストーリーを歩んでいる。彼女のシロに対する想いは非常に強く、何度も限界マトンとなりながら気持ちを伝えている。

2021年4月30日、アイドル部から卒業。アイドル部からは卒業となるが引き続き.LIVE所属として活動を続ける。

やりおるマトン

特技が非常に多彩で、まずイラストが得意。アイドル部では唯一自分の2Dモデルを自分で描いており、ライトノベル『電脳少女シロとアイドル部の清楚な日常 目指せ学園祭大成功!』では“公式絵師”としてもこ田めめめの挿絵を自ら提供しイラストレーターデビューも果たしている。
また2D配信時代に使用していたFaceRigとLive2Dを組み合わせたシステムも自前で、他のアイドル部より可動域が広かったりした。「バーチャルYouTuber活動への恩返し」として、モデル作りのノウハウをまとめた講座配信も実施されている。これを聞きつけたのか、8月5日には本家Live2D社とのタイアップで「Live2D Cubism 3 Pro」を紹介する動画も公開されている。こちらは、めめめ以外のアイドル部全員もゲスト出演している豪華な内容なので必見。
また、「Live2D講座」の際に金剛いろはの簡単すぎるSDキャラ「かんたんごんごん」を生み出し、誕生以後いろはの配信に欠かせない存在となったほか、他のアイドル部員をデザイン化した「かんたん」シリーズもじわじわと増加中である。

Blenderを使用した3Dモデルも自作しており、アップランドが定めている「モデル3D化」ラインとなる登録者5万人を達成する前に作り終えてしまうのではとさえ思われていた（現使用の3Dモデルはめめめ作ではない）。モデリングしながらの雑談配信も行っており、今後はJavaScriptなどの配信をしたいとのこと。

動画制作・編集もこなしており、アイドル部デビュー前に公開された12人分の予告動画は全て彼女が制作したものである。また、2021年1月3日に活動開始した七星みりり、リクム、ルルン・ルルリカの衣装デザイン、LIVE2D製作を担当している。

声マネが得意で、独特の声質を生かしたニャースや野原しんのすけなどの声マネは激似。またアップランド社訓である「黒棺」朗読は180度異なるイケボを披露して視聴者を魅了した。歌も上手く、頻度は低いが歌枠配信も実施。タイトーの音ゲー「グルーヴコースター ワイワイパーティー!!!!」にもソロでボーカル参加している。

TRPGにも造詣が深く、2020年12月のアイドル部冬の侵略において、自作シナリオのクトゥルフ神話TRPGを披露し、ゲームキーパーも見事にこなした。この配信がきっかけとなり、2021年2月20-21日にTRPG『狂気山脈 ～邪神の山嶺～』に🐜🍄と共にプレイヤーで挑んだ。作者でありGMを務めた まだら牛氏が、配信後無料公開した【TRPG】上手なGMとはは必読。
さらに同年5月5日には 対話する舞台『カタシロRebuild』に出演。

ゲーム実況など

ゲーム実況は、.LIVE所属前はlol（League of Legends）、Getting Over It、Fortnite。所属後はMinecraftやザ・コンビニ、Layers of Fearなどをプレイ。ゲームの腕前に関しては、テトリス99やマザーシミュレーターではトップクラスの実力を発揮し、奇ゲーに特化したプレイングも見どころ。さらにlolの縁で、ケイン・コスギとコラボ配信が実現した。
しかし、それ以外のゲームは（経験者と未経験者の差はあるものの）それほど上手くないとのこと。よく言えば「諦めがいい」。後半で飽きて雑談に切り替わったりもする。でも楽しそうなので何よりです。レースゲーや格闘ゲーの実況で見られる耳に心地よい叫びっぷりや楽しそうなプレイングは大きな魅力のひとつ。アイドル部で猛者の多いFPSやTPSも比較的「ふつう」の腕前で、好戦的で前に出る部員が多い中ではやや珍しい後衛プレイを楽しむことが出来る。最近はゲーム上手だねって褒めてくれる人が増えたらしい。

プレイ前はだいたい大言壮語を吐きまくり（通称イキリマトン）、プレイ中にそのしっぺ返しを食らうのがいつものお決まり。マイクラでは「プロ並みの腕前」と自称しておきながら最初の夜を越せずゾンビと激しい追いかけっこを繰り広げ、視聴者から「握手会開催」（手を伸ばして追うゾンビをめめめのファンに見立てた）とイジられた。またLayers of Fearなどのホラー実況では「怖くない」「慣れた」とイキった直後にフラグを回収しまくって半泣きとなり（通称ビビリマトン）、「プロの絶叫」者である猫乃木もちとはまた違うガチ悲鳴⚡🐏⚡を披露し視聴者を興奮させている。

めめめいぢり

アイドル部きってのいじられキャラとしての素質を持っており、他のアイドル部メンバーからも度々（愛をこめて）いじられている。ゲーム中に🐑が登場すると「めめめちゃん」と名付けられ、だいたいその直後に刈られたり倒されたり雨ざらしにされたりしてしまう。初のコラボ実況となったAbemaTV「実況王2」出演時は、バトル中に他のメンバーから袋叩きにあう見事なやられ役で立ち回り、「生きる（イキる）という意思！」との名言も残した。

そもそも「もこ田めめめ」という名前自体冷静に考えればなんだそりゃって名前なので、ガリベンガーVで共演している小峠教官からはよく名前ネタでいじられている。→公式まとめ もこ田めめめ「小峠教官悶絶！愛されおバカ回答の数々」

憧れの存在である電脳少女シロには生放送で「めめめちゃんをいじめたい」とシロ組式愛情表現をされてしまい、その後の配信ではとうとう「めめめ」と呼び捨てされる事態となっているが、生粋のシロ組豆腐であるめめめはむしろ喜んでいた。もうだめだこの羊。経緯が複雑すぎるので省くが、シロにより「#爆発した冷凍めめめ」たる珍タグも誕生している。3D化後のprologueにおいても、アイドル部メンバーで唯一シロに監禁されて外に出ることができなかった。なお、いじられること自体については「アイドル部の子みんなに怒られたい」「可愛い女の子にこうされたい欲望ってあるよね」など数々のドM（M田MMM）発言をしている。

彼女の個性的な靴下については、念願のシロとの初共演での第一声で「くつしたダサいもこ～！」と煽られたり、ヤマトイオリとのコラボ配信では「（私にはその柄は）履きこなせないかな」とサラッと言われてたりする。どっとライブ外では、ときのそらから「可愛いと思ってるよ…ｳﾝ」と尻すぼみ気味に肯定されていた。なお、田中ヒメ・鈴木ヒナからは絶賛された。

一方、以前からめめめがいじられる様子を毛玉たちは様々な言葉で表現していたが、過激なネタを基にした言葉も含まれていたのでいじりがエスカレートしないか心配する人も結構いた。そこで、めめめ本人から一例として「めめめいぢり」という言葉を使ってみてはと提案され、ファンの間の議論が落ち着いた経緯がある。

なお、めめめいぢりの代表例となっている靴下については、初配信でのコメントの反応とは逆に、いつしか「くつしたダサいもこ～！」が定着し、少し過度になったりすることもあった。しかし、本音は褒めるところはちゃんと褒めて欲しいとのこと。しつこすぎないように節度を守ろう。

他VTuber・ファンとの交流について

ゲーム部プロジェクトの桜樹みりあへの愛を度々公言しており、その可愛らしさにゾッコンの模様。みりあからもTwitterを通じた交流が深い。めめめの3Dはゲーム部プロジェクトのモデリングを担当したぽんぷ長氏が手掛けたこともあり、この点でも縁が生まれている（ただしみりあのモデルはトミタケ氏によるもの）。そして2018年12月25日公開のゲーム部プロジェクトクリスマスコラボ動画にて遂に共演が実現（電脳少女シロも出演。外部チャンネルとの動画コラボはアイドル部史上初）。最後にはゲーム部全員と変身合体していた。な、何を言っているのかわからねーと思うが（略）

また初のイベント出演となった「RAGE 2018 Autumn」でペアを組んだアズマリムからは試合を通して「センパイ」呼びから「めめめめ」と呼び捨てされるほどの間柄となり、共演後も互いの生放送で声マネし合っている。2019年3月6日のアズマリム1周年記念放送では電話出演で久々の再会も果たした。

2020年4月5日よりラジオ番組「めめめとヨメミのバズってないじゃん！？」（文化放送 超!Ａ＆Ｇ+ 日曜日13時～）放送開始。毎週ヨメミとパーソナリティーをつとめている。さらに、ラジオの縁で同年6月17日にはラジオ地上波音楽生特番『文化放送ライオンズナイタースペシャル 音楽で日本をアゲる！』で星街すいせい、花鋏キョウとともにスタジオ生ライブを行い好評を博し、さらに翌2021年2月7日にはヨメミとのユニット「バズホリック」による番組テーマソングを収録したCD『BUZZ HOLIC』をリリースすることになる。
20207月12日にはケイン・コスギと「League of Legends」のコラボ。
同年6月28日に「電脳清楚杯」に電脳少女シロ・月ノ美兔・本間ひまわりとともに出場。同年7月19日にはバーチャルユニットフェス「VILLS」に出演、夏色まつりとのコラボ。
さらに同年8月9日には、生配信中にキズナアイから凸（凸撃キズナアイ）を受け、配信直後、めめめからとりいPに逆凸を行った。この模様がBS日テレ「てぇてぇTV」で放映された。
2020年12月28日のブイアワで、活動休止を発表したピンキーポップヘップバーンの「優勝」をめめめがソロで、アンコールでキズナアイの「Hello, Morning」を富士葵×まひろ×レオナ×めあととも歌った。
それ以外にも他VTuber、配信者との交流は多い。

また個人勢のメリーミルクも（同じ🐑モチーフという共通点もあり）昔からファンを公言している。2019年6月10日にはメリーミルクの.LIVE所属が発表され、同じ個人勢出発同士でのレーベルメイトとなった（.LIVEへの新規所属はアイドル部以来14ヵ月ぶりだった）。さらに動画まで作ってしまうほどのオタクぶりを見せるピンキーポップヘップバーンや、Twitterでフォローすることすら勇気が必要だったという島村シャルロットなど、めめめのファンを公言するVTuberは他にも数多い。ちなみに彼女のTwitterアイコンには自身のシンボルである羊と共にポップコーンの絵文字が付けられているが、これはピンキーポップヘップバーンへの友情の証であると語っている。

ファンであるチャンネル登録者・視聴者のことは「毛玉」、時には「ウニ」と言うように初期のライブ配信中に決まった。違いはというと根本的にはファンという部分は変わらないのだが「毛玉」は一般的なファンの総称（羊なので）、「ウニ」はちょっとHな内容、下ネタを言ってくるファン（本人は嫌悪しているわけではない）で「ウニやぞ！」という注意はおなじみのセリフになっている（ウニは本人の苦手な食べ物とのこと）。また「ウニ」を自称するファンも存在している。

ファンの中には彼女に「バブみ」を感じたり「優しさ」を感じて癒されるものが多数おり、彼女の魅力を引き立たせている。

Twitterにおいてはハッシュタグで
#もこ田めめめ - 雑談や内容についてつぶやく場合
#めめアート - ファンアートのタグ

として認知されているのでエゴサーチも時々行っている様子。ごく初期には「#もこ田めめめクソコラグランプリ」というクソコラ用タグも使用されていた。

メディア情報

 

MMDモデル

関連動画

まとめ

ファンメイド・MAD

関連静画

関連商品

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関連リンク

• もこめめ*channel - YouTubeチャンネル
• もこ田めめめ(@mokomeme_ch) - Twitter
• .LIVE 所属メンバープロフィール
• もこ田めめめ - 電脳少女シロ/どっとライブアイドル部/ばあちゃる 非公式wiki

関連項目

• バーチャルYoutuber（VTuber）
• バーチャルYouTuber関連記事の一覧
• Mememe Dice

.LIVE 所属タレント一覧
電脳少女シロ🐬
花京院ちえり🍒	もこ田めめめ🐏	カルロ・ピノ🐜
ヤマト イオリ🍄	神楽すず🍋	メリーミルク🐑
七星みりり💥💫	リクム🌃🎩	ルルン・ルルリカ🍖🐾
ばあちゃる🐴
2021年4月  卒業
木曽あずき💻	牛巻りこ🐄	北上双葉🌱
八重沢なとり🌾	金剛いろは💎
2019年12月4日　契約解除
夜桜たま🌸	猫乃木もち🐈

脚注

1. UserLocal調べ、2019年3月21日現在。キズナアイとゲーム部プロジェクトのサブチャンネルをそれぞれ除く場合（チャンネル単位では通算48番目）。