もしもボックスとは、藤子・F・不二雄の漫画「ドラえもん」に登場するひみつ道具のひとつである。
概要
初登場は単行本11巻。電話ボックスのような形態をしており、中に入って受話器をとり、「もしも~だったら」と仮定の設定を話すことにより、その世界を実際に体験できる。(電話のあいさつ「もしもし」と仮定の「もしも」を引っかけたシャレ)
世界の構造自体を作り変えてしまう描写が見受けられることから、しばしば「最強のひみつ道具」と言われることもある。ただし、登場話ごとに道具の効果の設定が異なっており、その仮定の世界の概念は明らかではない。例えば
- 「ためしにさようなら」(単行本31巻)では、のび太が「もし自分がアメリカに引っ越したら」という設定を試した。この場合現実に父のび助が転勤となり、一家でアメリカに引っ越すという事態に発展。最終的に仮定を解消すると、転勤は「2月馬鹿」の嘘だった、という(かなり強引ながら)同一世界上での収拾がなされている。
- 大長編「のび太の魔界大冒険」では、「もしも魔法が実在する世界だったら」という設定。作中でもしもボックス使用前と使用後の世界は「パラレルワールドである」と明言されており、道具の使用が他の可能世界への移動であることが明らかになっている。ただし新しく世界を創造したのか、もとからある世界に移動しただけなのかは不明。
この他にも人の意識や記憶を書き換えるだけのようにも考えられる話や、物理法則そのものを変更しているとしか考えられない話などもあり、道具の原理と効果については(ごく一部のファンの間で)熱い議論が絶えない。
「もしも」の世界を体験するひみつ道具としては、「異説クラブメンバーズバッジとマイク」も登場する。こちらはもしもボックスにはない(と思われる)機能として「一度異説を実現させてから、同じ異説世界へ行く人間を任意に追加できる」ことが挙げられる。
関連項目
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- ページ番号: 4863814
- リビジョン番号: 2967316
- 編集内容についての説明/コメント:
概要の文章を一部変更。「異説クラブメンバーズバッジとマイク」の効果を説明する文章中、原作では言及されていない部分を修正。

