もと子ちゃんのワンダーキッチンとは、この世に放たれた混沌である。
概要
1993年、味の素マヨネーズの懸賞で3,000名(×6回?)に配られたスーパーファミコン用ソフト。
非売品かつ本数もそれほど多くないため、激レアソフトと言われている。
…が、筆者は中古で2,000円で購入。
意外と市場流通しているうえ、需要が少なすぎるのできっと難なく手に入れられるだろう。
しかし一応貴重品には違いないので、もし入手したら大事にして、不要になった時も捨てたりせずに譲るか売却するかしていただきたい。
内容
いわゆるクリックアドベンチャーゲームであり、カーソルを動かして画面内の様々なものに触ると、様々なリアクションを返してくる。その繰り返しでゲームを進め、最終的に料理を完成させることが目的。スーパーファミコンマウスにも対応しているらしい。
「もと子ちゃん」という名前の通り女の子向けの雰囲気。画面内に触ることで起きるリアクションも、ファンシーというかファンタジックというかサイケデリックというか、そんな感じである。
類似コンセプトのゲームソフト
類似コンセプトのソフトとしては、カップ麺「アルキメンデス」で懸賞プレゼントされたファミリーコンピュータ用ソフト「グラディウス アルキメンデス編」、永谷園とコラボしたディスクシステム書き換えソフト「帰ってきたマリオブラザーズ」、カップ焼きそばUFOで懸賞プレゼントされた「UFO仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀」などがある。
ただし「グラディウス アルキメンデス編」や「帰ってきたマリオブラザーズ」は既存のソフト「グラディウス」「スーパーマリオブラザーズ」のアレンジ版でしかなく、この「もと子ちゃんのワンダーキッチン」のようなオリジナルの内容ではない。「UFO仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀」はオリジナルの内容だったが後に一般販売もされている。
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関連項目
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