- 腐女子向け創作物に登場する男性キャラクタが持つ架空の性交器官。ほぼ女性器に相同し、陰嚢と肛門の中間にある。
- 腐女子向け創作物に登場する男性キャラクタの肛門および直腸。
- 腐女子なら誰でも持っている感覚器官。おいしい話に反応して妄想を爆発させる。やおいツボ。
この記事では、1と2について記述する。
概要
意味
やおい穴という言葉は、普通は単なる冗談か比喩表現であって、実際にやおい穴を有する男性キャラクタが描かれることはまれである。
同人誌などの腐女子向け漫画における挿入カットで、本来は穴のないはずの場所に挿入しているかのように見えることがままある。また、文章表現では、「濡れてきた」*「奥に当たる」などの肛門への挿入ではありえない描写がされることがある。
いずれも作者の技量不足・知識不足に基づく誤りだが、これらのことから、
「やつらには穴があるんじゃねーの?」
「やつらのケツは普通と違うんだよ」
などといった冗談が言われるようになり、その架空の穴の呼称としてやおい穴の語が広まった。
ちなみに、「なんと奇遇な!」は肛門×2であって、やおい穴は関係ない。
ふたなり
ふたなりキャラは陰茎と女性器の両方を持つが、この場合の女性器をやおい穴とは呼ばない。
ふたなりキャラが乳房を持つ女性キャラであること、ふたなり作品が基本的に男性向けであることなどから、やおいの語はなじまない。ただし、明確な女性器を描く「男ふたなり」も徐々に描かれている。
語源
かつてパソコン通信NIFTY-Serveの「本と雑誌フォーラム」内にやおい関連の話題を扱う会議室*があった。この会議室において、
「うぶなやおい書きのお嬢さんが、結婚して初めて男性に穴がないことを知った」
という実話から、件の架空の穴のことを「やおいの穴」と命名した。
その後、上記の逸話とは無関係に言葉のみが広まり、「の」が落ちて「やおい穴」の形で定着した。
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関連項目
注釈
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