やきそばできました。とは、かつて日清食品が発売していた北海道限定のカップ焼きそばである。
なお、ここでは同じく日清食品が現在北海道限定で販売している「北の焼そば」についても説明する。
概要
やきそばできました。
2003年発売開始。
メーカーが使用している略称は、やきでき。
日本全体におけるカップ焼きそばシェア第1位は、日清食品が製造している「日清焼そばU.F.O.」である。 だが、北海道だけは長年の間、東洋水産が製造している「やきそば弁当」だった。
それに対抗すべく、日清食品が販売しだしたのが「やきそばできました。」である。
発売当初は、「やきそば弁当」をまねしたかのような商品であったが、その後のリニューアルにより独自路線へ。やき弁よりかなりシンプルなカップ焼きそばとなった。
だが、日清食品はこの記事で後述している商品「北の焼そば」を北海道ブランドのメインに据えたため、徐々に目立たなくなっていき、いつの間にかなくなってしまった。
ちなみにこのCMに「TEAM NACS」の森崎、安田、音尾がCMに出演しているものの何故か大泉と戸次(佐藤)は出演していない。大泉、戸次は「おにぎりあたためますか」のカップ焼きそば制作関係で東洋水産と関係を深めていたことや両氏が学生時代によくやきそば弁当を食べており、感謝したことから日清も大泉と戸次の出演を見送った可能性が高い。
北の焼そば
2010年発売開始。
メーカーが使用している略称は、キタヤキ。
「やきそばできました。」に限界を感じたのか、日清食品が新たに北海道限定で発売を開始したカップ焼きそば。
当初は、「やきそばできました。」と差を感じない出来だったが、その後のリニューアルで、北海道日本ハムファイターズとのタイアップを打ち出したり、ご当地メニューやご当地食材を前面に押し出した。結果、「やきそばできました。」以上の存在感を放つことに成功した。
ここまでの企業努力のおかげか、現在北海道のスーパーのカップ焼きそばコーナーに行けば、「やきそば弁当」と同列に陳列されていることが多い。
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関連項目
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